ニュース要約
NBAは、今回の試合延期が「山火事対応へのリソースを分散させないため」と説明している。また、ロサンゼルス・クリッパーズとシャーロット・ホーネッツの試合も同様に延期が決定。山火事は現在、サンフランシスコの市域を超える面積を焼き尽くし、火曜日以降で10,000棟以上の建物を破壊。少なくとも10名が犠牲となっており、さらに数万人が避難を余儀なくされている。
スパーズの選手やコーチ陣も安全のため宿泊先をサンタモニカからロサンゼルス中心部に移動した。レイカーズのヘッドコーチであるジェイ・レディックは、自宅を火事で失ったことを明かし、「明日も試合をしたかったが、やむを得ない決定」と述べた。
一方で、今回の災害に際しNBAと選手会は被災者救援のため100万ドルを寄付することを表明した。なお、スパーズの選手デビン・バッセルがインスタグラムに青空の写真を投稿する一方で、近隣の消防活動の様子も伝えられている。火災による風速の減少が消防隊の進展を後押しすると期待されているが、今週の高風速の影響で被害は拡大している。
Lakers-Spurs on Saturday has been postponed, per the NBA: pic.twitter.com/G377leP2V6
— Jovan Buha (@jovanbuha) January 11, 2025
ロサンゼルスでの山火事による試合延期について、ファンや関係者の間で多様な反応が寄せられている。
「まずは安全第一。選手やコーチたちが避難しやすくなったのは良かったと思う」という意見がある一方で、「延期された試合が連戦になるのでは?選手たちにとって厳しいスケジュールになりそう」と懸念する声もある。
また、「レイカーズは火事で練習すらままならない状態。休養がプラスになるとは思えない」というファンがいる中、「今回の延期でスパーズやレイカーズの選手たちがリフレッシュできるのは良いことだ」とポジティブに捉える意見もある。
一部では、「山火事の影響が広がる中で、そもそも試合開催を考えるべきではなかった」という声や、「延期による救援活動への影響を最小限にしたNBAの決定は妥当」と評価する意見も見られた。
コーチのコメントに対しても議論が広がっており、「ジェイ・レディックが家を失ったなんて悲しい。コーチングどころじゃないのでは?」という同情的な意見や、「逆境の中で試合を続けたいという意思が伝わってくる」と評価する声もある。
今回の山火事による被害の広がりに対し、「消防隊やボランティアへの支援がもっと必要だ」と提言するコメントも目立つ。「山火事が続く中でのスポーツイベントの在り方を考え直すべきだ」という意見が共有される一方で、「今回のような天災は避けられない。被災者支援が最優先」という考えも多く支持されている。
コメント
NFLのプレーオフみたいに会場変更してやるしかないんじゃないのか?
火事よりも今、火災時に発生する煙に含まれる有害物質がやばい
カリフォルニアは環境対策重視しすぎてEV車やPHV車の台数が群をぬいて多い
それが次々と炎上し一酸化炭素やPM2.5と共に発火したリチウムイオン電池からでたフッ化水素が化学反応を起こしフッ化水素酸に変化したとの情報も出てる
水不足と共に消防が容易に消化できない理由もこれ
幸い海辺からの風で薄まってるとはいえ、N95マスクが無いと外出も厳しい状況
未だ広範囲に健康に深刻な害を及ぼす大気区域が残ってる
とてもじゃないが試合や練習どころじゃない
どこかに間借りしないと駄目かも
バスケ興行どころじゃないよなぁLAの今は
2試合なら良いけど5試合とかそれ以上延期になりそうだったらLAだけじゃなくてシーズン自体を延期しなければいけない可能性もあるか