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【NBA】ポポビッチがヘッドコーチ引退!脳卒中から復帰断念しチームプレジデントに転向へ


ニュース要約


 
■記事によると

・グレッグ・ポポビッチ(サンアントニオ・スパーズ)がヘッドコーチを退任し、今後はチームプレジデントとしてフロント業務に専念するとESPNのCharaniaが報じた

・後任としてスパーズはミッチ・ジョンソンを新たなヘッドコーチに正式就任させた

・ジョンソンは過去10年スパーズのアシスタントとして在籍し、2023年11月以降はポポビッチの代行としてシーズン77試合を指揮していた

・ポポビッチは1996年から29シーズンにわたりスパーズの指揮官を務め、NBA最多となる通算1422勝を記録

・ポポビッチは通算勝率.621、プレーオフでは170勝を挙げ、これは1チームで指揮したコーチとして最多記録

・76歳のポポビッチは2023年11月に試合前のアリーナで脳卒中を発症し、今季の指揮は5試合のみに留まっていた

・2024年3月には「コートに戻れるよう努力している」と声明を出したが、最終的に現場復帰を断念

・ポポビッチは「ゲームへの愛情と情熱は今も変わらないが、今が退く時だと感じた」と語った

・選手やスタッフ、ファンに対する感謝の意を述べ「この地域と組織を今後も支えていきたい」とも述べた

・指導歴ではマヌ・ジノビリ、ティム・ダンカン、トニー・パーカー、デビッド・ロビンソンら計6人の殿堂入り選手を指導

・東京五輪ではアメリカ代表の指揮を執り、金メダルを獲得した実績もある
 


 
グレッグ・ポポビッチがサンアントニオ・スパーズのヘッドコーチを退任し、バスケットボール部門代表に専念することが発表されると、多くのファンが「時代の終わり」を感じるコメントを寄せた。NBA史上最多勝利を誇る殿堂入りコーチの退任は、バスケットボール界全体に大きな感慨を呼び起こしている。

「ポポビッチが自分でGMを務めてコーチを解任し、自分をヘッドコーチに任命したのは当時としては狂気の沙汰だったが、最終的にはNBAで最も勝ったコーチになった」というコメントからもわかるように、キャリア初期の決断に驚きを覚えた人は少なくない。それでも結果がすべてを語った。パット・ライリーがスタン・ヴァン・ガンディを更迭し、自らコーチとしてチームを優勝に導いた例を引き合いに出しながら、「この種の動きは本来なら貧弱なフランチャイズの象徴」とする意見もあった。

今回のポポビッチの決断に、健康面の懸念を挙げる声もあるが、「遠征の負担を避けられるぶん、より適した役割になる」という前向きな反応もあった。技術的にはヘッドコーチのまま昨季を終えていたため、最後の試合は最終戦の勝利で締めくくられていたことも、ファンにとっては救いとなっている。

「2014年のスパーズは、KD時代のウォリアーズを含めても史上最高のチームだった」と絶賛する声や、「あのパス回しは人生で一度も見たことがないほど美しかった」と感動を述べる声もあり、指導者としてのポポビッチの功績は技術面でも高く評価されている。

また、「もしカワイ・レナードがサンアントニオにとどまり、健康を維持していたら、2020年代も優勝候補だっただろう」という仮定を語る意見も見られた。2017年のプレーオフでゴールデンステイト相手に25点リードしていた試合で、レナードの負傷がすべてを変えてしまったという苦い記憶を共有するファンも多い。

「コーチ・オブ・ザ・イヤー(COTY)は信頼されている名将よりも、成績を急上昇させたサプライズに票が集まりがち」と賞のあり方に疑問を呈する意見もあり、ポポビッチやブラッド・スティーブンスが過小評価されてきた背景を指摘する声もあった。

今後の後任として名前が挙がっていたベッキー・ハモンについても、熱望する声が複数見られたが、実際には10年にわたりアシスタントを務め、昨年には暫定的にヘッドコーチを務めた経験のあるミッチ・ジョンソンが新たなヘッドコーチとして就任することが決まっている。

ポポビッチのキャリアについては、「5つの優勝リングに加え、新たな世代のスーパースター(ウェンバンヤマ)をスパーズにもたらした」という意見や、「ジャクソン、アウアーバック、ライリーと並ぶ4大コーチの一人」とする歴史的な評価も多く見られた。ファンの多くが、「彼が関わる限り、スパーズは常にどこかで安定しているように感じる」と語っており、彼の存在そのものが組織にとって支えになっていたことがうかがえる。

「人生の残りの時間を穏やかに過ごしてほしい」と願う声もあれば、「健康が許す限り、彼はスパーズに関わり続けるだろう」と予想する意見もあり、ポポビッチの引退は単なる一区切りではなく、彼のレガシーが今後もNBAに影響を与え続けることを予感させるものとなった。

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ネットの反応

バスケ好きの反応 : 25/05/03
引退試合とかセレモニーとかしなかったのも、逆にポポビッチらしいよな。目立つのを嫌ってたし
バスケ好きの反応 : 25/05/03
30年って改めて聞くと異常だな。ビル・クリントンが大統領だった時代からやってたってことだろ
バスケ好きの反応 : 25/05/03
↑しかもその間に50勝を18回連続でやってのけたという現実。信じられんわ
バスケ好きの反応 : 25/05/03
このニュースが出てからずっと気持ちが沈んでる。スパーズファンでもないけど本当に終わった感じがする
バスケ好きの反応 : 25/05/03
ミッチ・ジョンソンが後継って聞いて、ちょっと安心した部分もある。少なくとも外部からの誰かじゃないし
バスケ好きの反応 : 25/05/03
↑この10年ずっとポポの下で働いてきたし、ヴィクター・ウェンバンヤマと共に成長する姿は見てみたい
バスケ好きの反応 : 25/05/03
ただ、こんな偉大な存在の後任ってだけでプレッシャーがとんでもないよな
バスケ好きの反応 : 25/05/03
バスケの戦術だけじゃなく、人としてどうあるべきかって部分まで含めてレガシーを築いた人だった
バスケ好きの反応 : 25/05/03
どれだけ功績を語っても足りない。フィル・ジャクソンとも違う、人間臭さがある
バスケ好きの反応 : 25/05/03
↑あの皮肉っぽさとか、記者への返しとか、全部ポポの味だったな
バスケ好きの反応 : 25/05/03
NBAで最も尊敬されてる人物って言ったら多分ほとんどの人がこの人の名前を出すと思う
バスケ好きの反応 : 25/05/03
「この人がいたからNBAが面白かった」と思える存在ってなかなかいない
バスケ好きの反応 : 25/05/03
↑しかも90年代から2020年代まで一貫して時代に対応してきたのがすごい。全然古臭くならなかった
バスケ好きの反応 : 25/05/03
スパーズの開幕戦でのセレモニーは絶対泣くと思う。ビデオだけで涙腺崩壊確定
バスケ好きの反応 : 25/05/03
「自分の体が限界になるまでやり切った」って感じがして、清々しいけど辛いな
バスケ好きの反応 : 25/05/03
↑むしろ「ちゃんとやめ時を選んだ」って意味でもすごいと思うわ。普通ここまでくると引き際見失う
バスケ好きの反応 : 25/05/03
この人がいなかったらティム・ダンカン、トニー・パーカー、マヌ・ジノビリのキャリアも全然違ってたはず
バスケ好きの反応 : 25/05/03
↑逆にあの3人がいたからこそポポもここまでやれた。お互いに最高の存在だった
バスケ好きの反応 : 25/05/03
メディア対応もちゃんとしてたし、社会問題に対しても発信してた。それだけでも尊敬してる
バスケ好きの反応 : 25/05/03
↑人としての信念を曲げなかったよな。そういう意味で本当に「レジェンド」
バスケ好きの反応 : 25/05/03
引退しても、また時々ベンチで無表情に座っててくれたら嬉しい
バスケ好きの反応 : 25/05/03
スパーズというチームをここまで育てたのは間違いなくこの人。経営にも影響力あるのは心強い
バスケ好きの反応 : 25/05/03
これから誰が指揮を執っても「ポポビッチの影」は絶対に残り続けると思う

コメント

  1. お疲れ様でした。選手とHCも育てたNBAへ多大な貢献をした名将

  2. NBAの一つの時代が終わったなぁ

    コービーのライバルでありレブロンのキャリアでの本当の「ラスボス」でもあったと思う

    バスケという競技におけるコーチのGOAT

  3. 流石にディナー中に意識失うレベルなら試合中に倒れてもおかしくないしな。
    ウェンビーのルーキーシーズンにポポの指導が間に合ったのが救い

  4. 選手を育てた、チームを成功に導いたHCというのは他にもいるがポップほどコーチや裏方を育てたHCというのは記憶にない
    お疲れさまでした

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