NBAデニス・ロッドマンの娘、トリニティ・ロドマンが女子サッカーでパリ五輪出場へ

ロドマンは2019年12月にワシントン州立大学でプレーするために署名したが、COVID-19パンデミックの影響で2020年のフレッシュマンシーズンはキャンセルされた。2021年1月、彼女は大学でのプレーを諦め、NWSLのワシントン・スピリットに全体2位で指名された。

スピリットでの4シーズンでロドマンは19ゴール13アシストを記録。2022年に初出場したUSWNTでは、10回の先発出場で4ゴール5アシストを記録し、2023年のワールドカップでは16強に進出したチームの一員だった。

トリニティ・ロドマンは、2002年5月20日にアメリカのカリフォルニア州ニューポートビーチで生まれた。父親はNBAのレジェンド、デニス・ロドマン。母親のミシェル・ロドマンもスポーツ選手で、トリニティは幼少期からスポーツに親しんで育った。サッカーは彼女のパッションであり、高校時代にはすでにその才能を発揮していた。

大学はワシントン州立大学に進学し、サッカーチームで活躍。2020年のNWSLドラフトで、彼女は全体2位でワシントン・スピリットに指名された。プロデビュー後すぐに、そのスピードと技術で注目を集め、リーグ新人王に輝いた。

ロドマンの成績は素晴らしく、プロ初年度からゴールやアシストを量産。2021年にはNWSLチャンピオンシップでチームを優勝に導く重要な役割を果たした。また、アメリカ女子代表チームでも活躍し、国際舞台での経験を積んでいる。

豆知識として、トリニティは父親の影響もあって、バスケットボールも得意。彼女はサッカーの合間にバスケットボールを楽しむこともある。

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