元NBA選手のチェイス・バディンガーとパートナーのマイルズ・エバンズが、パリ五輪への最後のアメリカ代表ビーチバレーボール枠を獲得した。
バディンガーとエバンズは、先月の国際ランキングで同胞のセオ・ブルナーとトレバー・クラブを追い抜き、パリ五輪に向けたアメリカ男子の最後の出場枠を獲得した。そして、ブルナーとクラブが最後の予選トーナメントで初戦敗退し、深いラウンドに進む必要があった彼らが早期に姿を消したことで、バディンガーとエバンズの五輪出場が確定した。
バディンガーとエバンズは昨年秋、アメリカチームの中で4位にランクインしていたが、共に最高の成績を収め、現在はアメリカで2位、世界で13位にランクインしている。オリンピックでは、各国ごとに男女それぞれ2チームまでが出場資格を得られる。
カリフォルニアの高校時代、バディンガーはインドアバレーボールでVolleyball Magazineの全国最優秀選手に選ばれ、2006年のマクドナルドオールアメリカンゲームではケビン・デュラントと共にMVPを受賞した。
彼はバスケットボールを選び、アリゾナ大学でプレーした後、NBAの4チームで7シーズンにわたりプレーした。バスケットボールキャリアを2017年にスペインでのシーズンを最後に終えた。
「バスケットボールがどこまで連れて行ってくれるか試してみたかった」とバディンガーは2018年に語っている。「しかし、心の片隅にはいつでもバスケットボールを終えた後、バレーボールに戻れるという思いがあった。」
バディンガーは2018年にプロのビーチバレーボールを始め、5人の異なるパートナーと組んだ後、2023年シーズンからエバンズと組むようになった。
「多くの選手がスポーツを終えるとき、次の道がわからなかったり迷ったりするものだ。しかし、僕は運良くすぐに別のスポーツに移行し、最高レベルでプレーできた」と2018年のSandcastバレーボールポッドキャストで語っている。
バディンガーはNBAのレギュラーシーズンゲームとオリンピックのビーチバレーボールの両方でプレーする初の選手となる。
バディンガーの快挙は、スポーツのキャリア転換の成功例として注目に値する。多くの選手が引退後の道に迷う中、バディンガーはバレーボールという新たな挑戦を選び、オリンピックという大舞台で結果を出した。その姿勢は、引退後の人生を模索する全てのアスリートにとって希望の光となるだろう。
彼と高校時代に対戦したことがあるけど、18歳ですでにプロ並みの選手だった。ただバスケットボールの方がずっとお金になるんだよね。
彼はバスケットボールを発見する前に、ヨーロッパでプロバレーボールをプレーしたいと思っていたらしい。
例えば、ウェンビーがバレーボールを選んだとしたらどうなるか考えてみて。
コメント
結構ガッツリ試合出てていい選手だったよね?
インテリインキャ白人みたいな顔で、すげーアスレチックだった記憶
なんとなくペイサーズの印象が強い
7年NBAでプレーしてダンスコンテストにも出てた。
スリーバイスリーでアメリカ代表としてパリ五輪に出場するフレデッテといいこうやってセカンドキャリアを頑張っている姿を見ることが出来るのは嬉しい。
テレビで中継してくれるならぜひ応援したいね。
すまんダンクコンテストね、ダンスはシャンパート
馬場雄大選手がバレーしてたから、日本を代表する選手になってそう