クリッパーズは昨シーズンの初めにフィラデルフィア・セブンティシクサーズからハーデンを獲得した。これはハーデンとシクサーズの社長ダリル・モーレイとの関係が悪化したことによるもので、ハーデンは2023-24シーズンのプレイヤーオプションを行使し、トレードを要求した。そのため、今回の契約交渉は前回よりもスムーズに進んだ。特に他チームへの移籍の噂もなく、すぐに契約がまとまった。
ハーデンは昨シーズン、クリッパーズで72試合に出場し、平均16.6得点、8.5アシスト、5.1リバウンドを記録した。使用率は20.2%とキャリアで最も低かったが、トゥルーシューティングパーセンテージは61.2%だった。全盛期の力は失われているが、ハーデンは依然としてリーグのトッププレイメーカーの一人である。
クリッパーズにとってハーデンの確保は重要なオフシーズンの計画の一部である。しかし、ポール・ジョージの去就も注目される。ジョージはクリッパーズとの会談を予定しているが、フィラデルフィア・セブンティシクサーズやオーランド・マジックとも面会する予定だ。シクサーズはジョージの獲得に自信を持っているという。
カワイ・レナードは1月に契約延長をした際、ハーデンとジョージが残留することを期待していた。しかし、クリッパーズはレナードの契約期間を超える契約をジョージに提示していないため、交渉は難航している。ハーデンがこの契約を結んだことで、クリッパーズがジョージに対してどのような態度を示すのかが注目される。
ジェームズ・ハーデンは1989年8月26日にカリフォルニア州ロサンゼルスで生まれた。高校時代はアーティージア高校でプレーし、チームを2度の州チャンピオンに導いた。その後、アリゾナ州立大学に進学し、2年間プレーした後、2009年のNBAドラフトでオクラホマシティ・サンダーから全体3位指名を受けてプロ入りした。
サンダーでは主にシックスマンとして活躍し、2012年にはシックスマン賞を受賞。同年のNBAファイナル進出にも貢献した。その後、2012年にヒューストン・ロケッツにトレードされ、ここで本格的なスター選手としてのキャリアを築く。ロケッツではMVPを1回(2018年)受賞し、得点王を3回(2018年、2019年、2020年)獲得した。
ハーデンのプレースタイルは、優れた得点能力と巧みなボールハンドリング、そしてファウルを誘う技術に特徴がある。特にステップバック・スリーは彼の代名詞となっている。2021年にはブルックリン・ネッツにトレードされ、ケビン・デュラントやカイリー・アービングとともに「ビッグ3」を形成した。
ハーデンはその特徴的な長いヒゲでも知られており、「ザ・ビアード」というニックネームを持つ。また、NBAキャリア中に数多くのトリプルダブルを記録しており、史上最も多才な得点ガードの一人とされている。彼のオフェンス能力はもちろんだが、ディフェンス面での貢献も評価されている。さらに、ファッションにも関心があり、個性的なスタイルで注目を集めることも多い。
ポニョはいなくなるだろうけど
脱出準備は万端って感じだ
まあ結果的にマキシーが上がったからポジション的には不要になってたが
POのヘタレ感もなくなってた
まあ今のオールスターガードと比べたら一段劣るけど
2番手としては十分だと思う
アディダスの契約だけで十分だったから、それほど気にしてないよ。
キャリアで半ビリオンくらい稼いでるからな。
1+1契約だと思うから多分違うな。
1+1契約だと逆にトレードしやすくなるんじゃないかな。長期契約の方が動かしにくいからね。この契約だと彼を延長するか、キャップスペースを空けるチャンスがある。クリッパーズは長期的には何もコミットしないことが明確だ。
コメント
わりと時間経ってるのにコメントがない。皆ハーデンへの興味は失われつつあるのかと思うと少し寂しい気もする。