ニュース要約
■要約
・ジョー・ハリスが引退を発表
・ハリスは10年間、キャバリアーズ、ネッツ、ピストンズでプレー
・2014年のNBAドラフト2巡目33位でバージニア大学から指名
・ハリスは3ポイントシュートの名手として知られる
・通算504試合で平均10.3得点、3.0リバウンド、2.0アシストを記録
・2019年にはスリーポイントコンテストで優勝
・キャリア晩年は怪我や出場時間の減少に悩まされる
・引退時点で歴代5位の3ポイント成功率を誇る
ジョー・ハリスが10年にわたるNBAキャリアに幕を下ろした。彼のスリーポイント成功率はリーグの中でもトップクラスだった。特に2019年と2021年のシーズンには、スリーポイントシュート成功率でリーグ1位を獲得し、その正確さが注目された。しかし、近年は怪我の影響や出場時間の減少が続き、最終的に引退を決意した。
ハリスはチェラン高校でプレーしていて、州のトップスコアラーとして知られていた。大学進学後、バージニア大学でプレーし、ACCの年間最優秀選手賞を受賞するなど、そのシュート力とディフェンスで注目を集めた。特に3ポイントシュートが得意で、大学時代からその精度は際立っていた。
2014年のNBAドラフトでクリーブランド・キャバリアーズから33位で指名されたが、キャリアの初期は主にベンチからの出場が多かった。その後、トレードでブルックリン・ネッツに移籍し、ここで彼の才能が開花した。ネッツではスターティングメンバーとして多くの試合に出場し、3ポイントシュートのスペシャリストとしてチームの重要な一員となった。
ハリスは2019年と2021年のNBA3ポイントコンテストで優勝し、その名を広く知られるようになった。特に2019年の優勝は、当時のチャンピオンであったステフィン・カリーを破ってのもので、大きな話題を呼んだ。
ハリスはNBAでの通算504試合に出場し、平均10.3得点、3.0リバウンド、2.0アシストを記録した。また、キャリアを通じて43.6%の3ポイント成功率を誇り、NBAの歴代スリーポイント成功率ランキングでは5位に名を連ねている。この成績は、スティーブ・カーやドラゼン・ペトロヴィッチといった伝説的なシューターたちに匹敵するものであり、彼の名前はバスケットボールの歴史に残るだろう。
ジョー・ハリスの引退に対する反応はさまざまだ。あるファンは、彼のキャリアが怪我によって終わってしまったことを惜しんでおり、「足首の怪我がキャリアを台無しにするなんて、本当に残念だ」と述べている。別のファンも同様に、怪我が彼のシューティング能力に影響を与えたと指摘し、「21年のプレーオフで、プレッシャーがかかる中で彼のシュートが全然入らなかったのが残念だった」と回想している。
また、ハリスがネッツのレジェンドとして永遠に記憶されるべきだという声も多く、「ジョー・ハリスはネッツ史上最高の3ポイントシューターとして、常にファンから愛されるだろう」という意見もある。彼のキャリアを讃える声もあり、「10年間リーグでプレーし、しかも2巡目指名からここまでの成績を残したのは素晴らしい」と評価する声もある。
一方で、ハリスの将来についての意見も分かれている。彼がバスケットボール界でのキャリアを続けるかどうかについて、「彼はシューティングコーチとして、少なくとも何かしらの役割を担えるだろう」と期待する意見がある一方で、「彼はもう引退して、家族と一緒にのんびりとした生活を楽しむんじゃないか」という見方もある。経済的な面では、92億円以上の収入を得た彼が引退後も安定した生活を送れることは間違いなく、ファンからも「彼はもう十分に稼いだ。あとは自由に生きてほしい」との声が聞かれている。
ハリスが今後どのような道を歩むにせよ、彼のこれまでのキャリアが多くのファンに感動を与え、記憶に残るものであることは間違いない。ハリスが新しい挑戦を始めるのか、それとも静かに余生を楽しむのか、その選択を見守りたいと思う。
ネットの反応
去年までバリバリやってたのにもう引退か
足首の手術で全てが変わっちまったんだ。
コメント
ダンロビとジョーハリスのどちらかは史上最高シューターに届きうると思ったんだけどな
ハリスは当時のシューターの価値がおかしくて金額が高すぎただけで適正価格ならまだまだやれたと思うし欲しかったチームはあると思う
正直急で驚いたけど、仕方ないか
名残惜しいわ
まじかー