ニュース要約
■要約
・ニューヨーク・ニックスのジョシュ・ハートが、パリオリンピックでアメリカの陸上選手ノア・ライルズに対して応援しなかったことを告白。
・ライルズがNBAの「世界チャンピオン」称号に疑問を呈したため、ハートはライルズが負けることを望んでいた。
・ライルズが100メートルで金メダル、200メートルで銅メダルを獲得した後、ハートは彼に敬意を抱くようになった。
・ライルズの「NBAファイナル優勝チームが世界チャンピオンと呼ばれるべきではない」という発言は、多くの選手から反発を受けた。
ジョシュ・ハートが自身のポッドキャスト「ルームメイトショー」で語った内容によれば、彼は非常に愛国的だったが、ノア・ライルズがNBAの「世界チャンピオン」という称号に異議を唱えたことで、ライルズに対して負けてほしいと強く思っていたという。しかし、ライルズが100メートルで金メダル、200メートルで銅メダルを獲得した後、ハートはその実力を認め、彼への「憎しみ」は尊敬へと変わったと述べている。
「今回のオリンピックでは、ずっと自分が愛国心が強いなって感じてたんだ」
「アメリカチームがほとんどの種目で金メダルを取ることを本当に願ってたんだけど…(でも)正直、(ライルズ選手に)負けてほしいって思ってたんだ。ああ、本当に彼には負けてほしかった」
「最初は彼を嫌ってたけど、もう今では、なんてこったって思ったんだ」とハート選手は続けた。「彼を尊敬してるよ。もう嫌うことすらできない。好きなだけ話せばいいよ」
ジョシュ・ハートの発言を受けて、オンラインではさまざまな意見が飛び交っている。多くのNBAファンやアスリートは、ハートが同じアメリカ人であるライルズに対して負けてほしいと思ったことに対して驚きを隠せない。ある意見では、「ハートがライルズを応援しないのはおかしい」という声があり、オリンピックの精神に反していると感じる人もいる。一方で、ライルズがNBAの「世界チャンピオン」という称号に異議を唱えたことに賛同する意見も多い。ライルズの発言が、アメリカのスポーツ界全体に対する挑戦のように捉えられたため、これだけ大きな反発が起きたのだろう。
一部のファンは、「NBA選手やファンがライルズの言葉にこれほど感情的に反応するのは驚きだ」と述べており、ライルズの指摘が正しいと考える人々も少なくない。また、「ライルズは世界クラスのアスリートであり、彼の言葉には重みがある」と評価する声もある。これに対し、ライルズを批判する意見も少なくない。彼の発言が「必要以上に挑発的であり、NBA選手たちを無駄に刺激した」と感じる人々もいる。
また、ライルズの「世界チャンピオン」に対する指摘は、アメリカのエリート主義に対する挑戦として捉えられることが多い。特に、NBAが「アメリカ中心的」と見られることに対する批判が根底にあるようだ。ある意見では、「アメリカのスポーツリーグが世界チャンピオンと名乗ることは、他国に対する無視だ」という見解があり、ライルズの発言はそのエリート主義に一石を投じたという評価もある。
一方で、「ライルズがNBA選手たちの神経を逆なでしたのは、彼がただ単に注目を集めたいだけだったのではないか」という批判的な見方もある。彼が自分の発言によってどれだけの反発を招くかを理解していなかった可能性もあるが、それでも彼の言葉が多くの人々の心に響いたことは間違いない。オンラインでの反応を総合すると、ライルズの発言が今後も議論の的になることは避けられないだろう。
コメント
サッカー日本代表のPKといい
ハートはズバッと言うね
正直忘れてたわ
後からあの時NBA煽ったやつだと知って、陸上選手だったことを知ったわ
NBA煽ってた選手と遊戯王オタクで話題になった選手とコロナ我慢して走った選手みんな同じ奴だったのか
まぁアメリカ国内スポーツで普通にワールドって名乗ってんのは実際おかしいだろ、反論の余地ない
別に名乗っていいのよ
突っ込まれるだけで