ニュース要約
コービーを守る際には、彼が「スウィートスポット」に到達するのを防ぐことが鍵だった。プリンスは、コービーのリズムに乗せないことが大事であり、彼のフットワークやフェイダウェイシュートを封じるために、体格差を活かしてできるだけ近くでディフェンスすることを心がけていたと語っている。また、コービーが非常にフィジカルであるため、体力的に消耗させることも重要だったと述べている。
一方で、レブロンに対する守備は彼のパワーを止めることに重点を置いていた。レブロンは強力なフィジカルを活かしてバスケットに向かうため、常に彼の正面に立ち、コーナーを回らせないようにすることが重要だった。プリンスは、レブロンにサイドを取られると一対一で勝負せざるを得なくなるため、チームメイトと連携して彼を封じ込めることが必要だったと語った。
Tayshaun Prince on differences between guarding Lebron and Kobe:
"With Kobe you have to make sure he doesnt get to his sweet spots, With Lebron you have to fight through like 150 pick and rolls"
Kobe had skills and was a threat from everywhere on the floor, Lebron is a pick and… pic.twitter.com/TTcP7KHVnd
— Thetruth (@Thetruth8240) September 21, 2024
テイショーン・プリンスの守備に関する話題に対して、多くのファンが熱い反応を示している。特にコービーに対するプリンスのディフェンスについて、他の「コービーストッパー」と呼ばれる選手たちと比較して、プリンスは常にコービーを苦しめ続けたという意見が多い。あるファンは「他のディフェンダーはコービーに50点や60点取られることが多かったけど、プリンスだけはそんなことがなかった」と指摘している。
また、プリンスがレブロンに対しても有効な守備をしていたことに関しては、「プリンスの長いウィングスパンが効果的だった」とする意見もあり、彼が他の選手にない独自の守備スタイルを持っていたことが評価されている。一方で、KGがインタビュー中にプリンスの話を何度も遮っていた点について、もっとプリンスに話をさせるべきだったという声も多く、「KGは話を振ったら最後まで聞け」という不満が噴出している。
さらに、プリンスが2004年に活躍していた時代のピストンズに対する懐古の声も上がっており、当時のスターティングメンバー全員が今なら2000万ドル以上の契約を結んでいるだろうという見解も共有されていた。また、プリンスの「レブロンチェイスダウンブロック」がプレーオフ史上最も象徴的な守備の一つとして挙げられ、そのプレーを懐かしむファンも多かった。
ネットの反応
彼がスポットに入るのを許せば、彼はチーム全体を上回る得点をするだろう。
レブロンみたいにスクリーンを通過して追いかけるような体力的な戦いとは違って、コービーのプレーにはすべてのポゼッションで一瞬の決定的な瞬間があったんだ。
その瞬間、ディフェンスはコービーをスポットに持ち込むか、あるいは全力でギャンブルして彼をそこから遠ざけるしかなかった。
一方でレブロンはパスする相手がいなくて、ただ彼らを燃やしていた。
レブロンはただ頭を使ったプレーをしていただけだ。
二人のオフェンスは、それぞれの長所を最適化するために完全に異なる構造を持っていたんだ。
彼はオフボールでもプレーできただろうが、デレク・フィッシャーが長年のポイントガードだったため、彼にオフェンスを任せることは難しかった。
もちろん、三角オフェンスやビッグマンをポストで使うこともあり、彼がハーデンやドンチッチのようなプレースタイルでプレーできなかった原因だ。
自分は生涯レイカーズファンだけど、いわゆる「コービー・ストッパー」と言われる選手の中で、タイショーンだけが本当にコービーを毎回苦しめていたと思う。
他の選手たちはたまに良い試合をすることもあったが、最終的にはコービーに50点や60点を取られることが多かった。
でもタイショーンに対しては、そんなことは一度もなかった。
彼は自分が見た中で最高のオンボールディフェンダーかもしれない。
コメント
「チームメイトと連携して彼を封じ込める」
なお4年目のレブロンにチームごとボコボコにされた模様。