ニュース要約
サンズのオーナーであるマット・イシュビアは、ファンエクスペリエンス向上への取り組みの一環としてこのメニューを導入。これにより、ホットドッグやポップコーン、ソーダ、水などのアイテムが以前よりも大幅に値下げされ、ファミリー層にとってより手頃な価格となった。イシュビアは、「勝利はファンから始まる。家族4人で食事を楽しむコストを以前の98ドルから24ドルに減らせる。これが真の投資だ」とSNSで伝えた。
さらに、イシュビアの取り組みには、地元のテレビ局で無料放送を実現したり、試合体験をより充実させるための最新技術の導入などが含まれる。今回の値下げは、ファンのための包括的な施策の一部であり、NBAで最もファンフレンドリーなチームを目指す姿勢を示している。
新メニューは、ホットドッグやチップス、ポップコーン、炭酸飲料、水が対象で、ホットドッグや水の価格が77%も引き下げられるなど、劇的な値下げとなった。このメニューは明日の試合から提供され、シーズンの残り28試合で利用可能。これにより、サンズはさらに多くのファンを引きつけることが期待されている。
Winning starts with our fans. When I walk the concourse at games there aren’t food options for families who don’t want to spend a lot of money. That needs to change, so today we’re rolling out our $2 value menu for all home @Suns games. pic.twitter.com/BsluNoKD5P
— Mat Ishbia (@Mishbia15) December 18, 2024
サンズの2ドルバリューメニュー発表に対するファンの反応は賛否両論だ。
「こういう取り組みがもっと増えるべき。全てのチームがファンを大切にしてほしい」という声が多い一方で、「以前の価格設定がひどすぎた」という批判も目立つ。特に水が8.50ドルだったことに驚く声が多く、「水がソーダより高いなんてナンセンス」といったコメントが相次いだ。
また、「家族で行くには高すぎるチケットと食事代が問題だった。これで少しは行きやすくなる」という声がある一方、「まずチケット価格を下げてほしい」という意見も見られる。さらに、「他のチームもこれを見習うべきだ」という意見や、「こんな値下げをするのは収益が悪化している証拠では?」といった憶測も飛び交っている。
一方で、イシュビアの取り組みに対する賞賛も多い。「彼はファンのために本当に行動を起こしている。これが他のチームオーナーとの違いだ」との声や、「無料放送や値下げなど、ファンへの投資が素晴らしい」といった意見が寄せられた。
反対意見としては、「安くなったメニューは質が落ちるのでは?」や「2ドルでこの価格設定が本当に持続可能なのか?」といった懸念も挙げられている。また、「値下げをするのはいいが、スタジアム全体の清潔さやサービスの改善も必要だ」との指摘も。
このニュースは、他のチームにも影響を与える可能性があり、特にスモールマーケットのチームが追随するかどうか注目される。
コメント
イシュビア気前がいいね
コストコのホットドッグやハンバーガー的な感じね
これだけでファンからしたらサーバーから変わってホントに良かったな。
サッカーよりマシとは言えコアファンの収入がそこまで高くないからねバスケ
2024年1月にNBAで行われた観戦者調査(世帯収入別割合)によれば
・2万5千ドル未満:12%
・2万5千ドル~5万ドル未満:17%
・5万ドル~9万ドル未満:31.3%
このように全米の平均年収(2023年は$94,700)未満のファンが60%を超える
流石に不味いと思ったんだろうなぁ