ニュース要約
そもそも2人の因縁は、2016年にラッセルがヤングを秘密裏に録画したビデオから始まる。そのビデオでは、ヤングが当時の婚約者イギー・アゼリアを裏切り、19歳の女性と浮気をしていたことを認める発言が含まれていた。このビデオは後にリークされ、アゼリアは婚約を解消。その後、ラッセルは「ビデオは自分の目だけで見られるはずだった」と釈明するも、ロッカールームでの信頼を失い、チームメイトから孤立する事態に発展した。ラッセルとヤングは共にレイカーズからトレードされ、チームのケミストリーにも悪影響を与えたと言われている。
今回のトレード後、ヤングがSNSでラッセルを再び批判した背景には、このスキャンダルがいまだに尾を引いていることがあるようだ。ヤングは今年、ドワイト・ハワードのポッドキャストで当時の出来事について「彼はただ関係について質問していただけだった。録画されているとは思わなかった」と振り返り、ラッセルを「信頼できない存在」とみなしていることを明らかにした。
AND STAY OUT… Dnt bring yo ass back to LA
— Nick Young (@NickSwagyPYoung) December 30, 2024
ニック・ヤングの投稿に対するファンやNBAコミュニティの反応は二分している。一部の人々は「ヤングがまだ怒りを抱いているのは当然だ」と支持する意見を示しているが、他方では「40歳近い大人が過去のことを引きずりすぎだ」と批判の声も挙がっている。
「ラッセルはあの当時、若さゆえの失敗を犯しただけ。ヤングも彼自身が浮気をしていたんだから、自業自得だろ」と冷ややかな意見を述べる人もいれば、「ビデオをリークしたのが本当にラッセルなら、信頼を裏切った行為として許されない」と擁護する声もある。
さらに、「そもそもヤングが浮気をしていなければ、この問題は起きなかった。ラッセルが加速させただけだ」という指摘も多い。また、「イギー・アゼリアが監視カメラの映像でも浮気を見つけていたことを考えると、どのみち彼らの関係は長続きしなかっただろう」という現実的な見解も見られる。
また、「ヤングがいまだに怒りを表明しているのは、彼自身が過去に未練を感じている証拠だ」という心理的な分析も飛び交っている。一方で、「スキャンダルがキャリアに与える影響は小さくない。特にNBAのような注目される環境では尚更だ」と同情的な声も少なくない。
興味深いのは、「ラッセルがビデオをリークした証拠がない」と再び議論されている点だ。これに関して、「もしハッキングや第三者の介入があったなら、ラッセルはむしろ被害者だ」と擁護する意見も増えている。
結局のところ、この問題はNBAのスキャンダルの中でも異例なケースとして語り継がれており、関係者間の感情的な溝が埋まる日はまだ先のことになりそうだ。
コメント
自分が浮気してたこと棚上げして下劣にも程がある
おまえが浮気しなけりゃすんだことだろうが。
だとしても盗撮する必要はないよな
いやそりゃ怒るだろ
俺なら一生許さんわ
そんな奴の許しとか誰も求めてない
5
お前は誰だよ笑
怒るなっていうのも違わね
浮気してたヤングも悪いのは事実だが「それはそれ、これはこれ」ってやつだろ
恐らくこの暴露事件だけじゃなく、ファンが知らないだけで表になってない何かがあったんじゃないかと思うよ
じゃなきゃチームを上げてフロントが足元見られながら追い出す形でトレード(2017年の方)なんてしない
(ウルブズ時代もチーム内不和で結局追い出された、という噂があるが‥)
浮気バラされてキレてるのもクソダサいな。
何かあっても全て自分のせいくらいでいないとやっちゃあかんよ
どっちが悪いとかは関係なく、盗撮してくるやつとは同じ空気吸いたくないよね。
それも他人に聞かれたくないことを質問した上で盗撮は最悪だろ