ニュース要約
チームのスーパースターであるジョエル・エンビードは足の怪我により過去3試合を含む今季23試合を欠場しており、ヘッドコーチのニック・ナースはジョージをセンターに起用するという戦術を取らざるを得ない状況だ。ジョージは普段ウイングポジションでプレーする選手だが、チームの苦境によりその多才さを発揮する形となっている。
しかしながら、ジョージの今季の成績は過去最低に近く、1試合平均16.5得点、5.8リバウンド、4.6アシスト、FG率41.7%という数字であり、得点と効率の面で全盛期と比べて大きく見劣りしている。シクサーズも現在15勝21敗とイースタン・カンファレンス11位に沈んでおり、期待されていた上位争いには程遠い結果となっている。
There’s no way Paul George actually said “I’m bored” during a press conference 😭😭😭😭😭 pic.twitter.com/q74YV3heH9
— ᴅ ʀ ᴇ ᴡ (@FeelLikeDrew) January 11, 2025
ポール・ジョージが「退屈だ」と発言したことに対し、ファンやバスケットボールコミュニティの間で賛否両論が巻き起こっている。
「ジョージがセンターでプレーしてるのを見て、なんだか気の毒に思う。彼はウイングとしての才能があるのに、無理やりセンターにされるなんて」と彼に同情する声もあれば、「給料をもらってるんだから、チームのためにやるべきだ。プロなら不満を言わずに結果を出せよ」という厳しい意見も多い。
ナースの戦術については、「この小型ボール戦術、そもそも無理があるだろ。エンビードとドラモンドがいないからって、ジョージにセンターをやらせるのはさすがに無謀だ」と批判する声もある。一方で、「ナースの采配は昔から実験的なところがある。ラプターズ時代もシアカムをセンターとして使ったことがあったけど、今回もその延長線なんじゃないか」という意見も聞かれる。
さらに、ジョージの今季の成績についても議論が広がっている。「ジョージのFG率41.7%で、16得点しか取れてないのに、よく不満が言えるな」という指摘や、「彼がディフェンス面で頑張ってるのは分かるけど、オフェンスの不調は目立ちすぎる」といった声も少なくない。
ファンの中には、「シクサーズが今の順位(イースト11位)にいるのは怪我人が多すぎるせいだ。ジョージだけを責めるのはかわいそうだ」と擁護する人もいる。しかし、「チーム全体が機能してないのは明らかで、ジョージもその一因。スター選手としてもう少し責任を持つべきだ」という意見も根強い。
全体として、ジョージの「退屈だ」という発言は、彼個人の問題にとどまらず、チームの選手層の薄さや戦術の限界を浮き彫りにしている。シクサーズがこの状況をどう乗り越えるか、エンビードの復帰が鍵を握るのは間違いないが、それがいつになるかは未だに不透明だ。ファンのフラストレーションは日に日に高まっている。
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ポールジョージ212m/4y←これどうすんの?