ニュース要約
■記事によると
・ボストン・セルティックスがジョー・マズーラHCと複数年の契約延長に合意したことを発表した
・契約内容の詳細はチーム方針により非公開
・マズーラHCは「信仰、妻、子どもたちに感謝する。我々のオーナー陣とのパートナーシップ、ブラッド(スティーブンス)の指導、スタッフの支えに感謝している。過去3年間に指導できた選手たちにも感謝し、セルティックスとボストンのために戦うのを楽しみにしている」とコメント
・バスケットボール運営部門代表のブラッド・スティーブンスは「ジョーは仕事を理解し、情熱を持ち、最も熱心なファンに匹敵するセルティックス愛を持っている。ヘッドコーチとして最初の3年間で1シーズン平均60勝以上、2024年NBA優勝という偉業を達成した」と評価
・スティーブンスは続けて「ジョーは才能あるリーダーで、学びと改善に一貫して取り組み、毎日最大限に競争する姿勢を持っている」と述べた
・マズーラHCはロードアイランド州ジョンストン出身で、セルティックスで通算7年目を迎える
・過去3年間はアシスタントコーチを務め、その前にはGリーグのメイン・レッドクローズでもアシスタントコーチを経験
・2023年2月16日にセルティックス史上19代目のヘッドコーチに就任
・就任後3シーズンでレギュラーシーズン通算182勝64敗(勝率.740)、プレーオフ33勝17敗(勝率.660)
・2024年の優勝時はプレーオフ16勝3敗(勝率.842)で、2002-03シーズン以降のベストオブ7方式導入後で歴代2位の勝率を記録
・イースタン・カンファレンス月間最優秀コーチを4回受賞
・1968-69シーズンにビル・ラッセル(当時35歳)が選手兼任HCとして優勝して以来、最年少でNBAファイナル制覇を達成
✅ 2024 NBA Champion
✅ Youngest coach to win The Finals since Bill Russell
✅ Four-time Eastern Conference Coach of the Month
✅ 215-81 overall record (.726)
✅ Averaging over 60 wins a seasonJoe Cool is here to stay 😎 pic.twitter.com/sSN9UegAkF
— Boston Celtics (@celtics) August 8, 2025
ボストン・セルティックスがジョー・マズーラHCと契約延長を結んだことについて、ファンの反応は大きく分かれた。マズーラの性格は「タンク(意図的な戦力低下による敗戦)」とは真逆で、今季も勝利に全力を尽くすだろうという声が多い。「むしろ劣勢のほうが燃えるタイプ。片手を縛って戦わせたほうが面白がるような人間だ」という意見や、「ジェイレン・ブラウンと共に何かを証明するシーズンになる」と期待する声もある。一方で、「若手に多くの出場時間を与え、テイタム不在時のオフェンスを学び、ブラウンやデリック・ホワイトがリーダーとして成長する絶好の機会」と、成長重視の見方もあった。
他方では、フロントコートの層の薄さから「シーズンを通して勝てる戦力ではない」としてタンクを予想する意見も根強い。「パワーフォワードもセンターもいない。ポルジンギスをトレードし、ホーフォードとコーネットを放出した時点で方向性は見えていた」とフロントの判断を批判する声や、「タンクは選手ではなく経営陣が決めること。主力を欠いたポジションを意図的に放置し、軽傷でもシーズン終了まで温存させるのが常套手段」との指摘もあった。それでも「タンクなんて滅多にない。チームは常に競争力を持とうとする」と否定するファンもおり、意見は真っ二つに割れている。
また、マズーラの人物像については「奇妙だが魅力的」「何かと話題になる存在」とする声が多く、「彼が本気でタンクを受け入れるとは思えない」「この性格なら選手としてコートに飛び込みかねない」といった冗談も飛び交った。過去の指導力や人柄を評価する声も強く、「ブラッド・スティーブンスがずっと育ててきた存在。イメ・ウドカのスキャンダルがなくても、遅かれ早かれどこかでHCになっていたはず」との見方や、「年齢が若かっただけで能力は当時から高かった」との意見もあった。
中には「フロントの安定感を示すための契約延長だろう」という冷めた見方もあれば、「この人事は良い。メディアが嫌う理由が分からない」「東地区でのヒートとの戦いがまた楽しみ」とポジティブに捉える意見もある。
戦力的には厳しい予想が多いが、「プレーイン圏内に入れる」と希望を示す声もあり、マズーラの采配でどこまで戦えるかに注目が集まっている。


コメント
コメント0は草
みんな興味なさすぎだろ
俺もだけど