マルコ・ベリネリが現役引退を発表、NBA優勝リングを持つ唯一のイタリア人選手

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ニュース要約


 
■記事によると

サンアントニオ・スパーズでNBAチャンピオンに輝いたマルコ・ベリネッリが、39歳で現役を引退した。。

ベリネッリはインスタグラムでファンやチームメイトに向けた心のこもったメッセージを投稿し、プロとして約20年にわたるキャリアに別れを告げた。

「心を込めて捧げた。自分のすべてを、毎日すべてを懸けてきた。バスケットボールは私にすべてを与えてくれた…そして私は持てるすべてを捧げた。別れは簡単じゃない。でも、今がその時だ。あらゆる感情、犠牲、歓声を胸に刻んでいる。信じてくれたすべての人にありがとう。次の世代へ―私は夢を残す。その夢を大切にしてほしい」とベリネッリは記した。

ベリネッリは2007年のNBAドラフトでゴールデンステイト・ウォリアーズから18位指名を受けてリーグ入りした。その後13シーズンにわたり、トロント、ニューオーリンズ、シカゴ、サクラメント、シャーロット、アトランタ、フィラデルフィア、そして最も記憶に残るサンアントニオでプレーした。最大の瞬間は2014年のスパーズの優勝シーズンで、シックスマン(ベンチからの主力選手)として重要な役割を担い、そのシーズンは平均11.4得点を記録した。

・NBA通算成績:平均9.7得点、3ポイント成功率37.6%
・長距離シュートとベンチから流れを変える力で、優勝を狙うチームにとって信頼できる役割を果たした。

NBAを離れた後は、キャリアを始めたクラブであるヴィルトゥス・ボローニャに戻り、過去5シーズンをイタリアで過ごした。2024年にはレガ・バスケット・セリエAでシーズンMVPを受賞し、2年連続でシックスマン賞を獲得。さらにボローニャを2度のリーグ優勝に導いた。
 


 
マルコ・ベリネッリの現役引退発表に対するファンの反応はさまざまだった。

まず彼のキャリアを称える声が多く、「イタリアに戻ってボローニャでも優勝した。NBAでもイタリアでも勝ち続けた勝者だ」という評価や、「スパーズの2014年優勝メンバーとして忘れられない存在」「どのチームのファンも一度は『3ポイントシューターが欲しいからベリネッリを狙えないか』と考えた記憶がある」というコメントが見られた。また、「シーズン中に3、4試合は“スパゲッティ・カリー”みたいに爆発して得点を量産していた」と、独特の爆発力を懐かしむ意見もあった。

一方で、評価は分かれており、「マヌ・ジノビリの劣化版みたいな存在」「時に魔法のように感じることもあれば、苛立たせたり、完全に忘れられることもあった」と波の大きさを指摘する声もあった。「変にバランスを崩しながら撃つスリーほど入る気がした」と独特のショットセレクションを思い出す声や、「キングス時代を見て、彼に1巡目指名権を出したのはGMの最大の失敗だった」と移籍に絡めた批判もあった。

また、イタリア人選手としての存在感にも注目が集まり、「NBAで優勝した唯一のイタリア人」「次にそのレベルに到達できるのはダム・サールか?」と期待を込める声もあれば、「ディヴィンチェンゾは?」「いや、彼はデラウェア出身だ」というやり取りまで飛び出し、イタリア人の定義を巡ってユーモラスなやりとりが広がった。コービー・ブライアントが幼少期をイタリアで過ごしたことに触れる声もあり、イタリアとの縁を語る意見も見られた。

さらに、「ジェイレン・ブラウンがホッとしているだろう」「2Kシリーズで伝説的な存在だった」というように、対戦相手としての脅威やゲームでの思い出も語られている。「2018年のシクサーズ終盤戦での貢献は忘れられない」「エルサン・イリヤソバとのコンビは最高だった」と短期間の活躍を懐かしむ声もあった。

そして、将来については「既にハワイ大でGMを務めているパティ・ミルズも近いうちに引退するだろう」と2014年スパーズの仲間の話題に移るコメントもあり、「パティはベンチに座ってロッカールームを支える存在であり続け、オリンピックでは20得点を量産する」とミルズを象徴するキャリアパターンを語る意見も出た。一方で、オーストラリア代表の選考を巡って「ミルズがいたせいでマティス・サイブルが選ばれなかった。彼がいればメダルを狙えたはずだ」という批判や、「サイブルだけが差を埋められたわけではない。ベンチ全体の構成が問題だった」という冷静な見解もあった。

総じて、ベリネッリのキャリアは「勝者」「記憶に残るシューター」としての称賛から「不安定」「過大評価」とする声まで幅広いが、その独特なプレースタイルと2014年スパーズの一員としての功績が多くのファンの記憶に残っていることは間違いない。

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ネットの反応

バスケ好きの反応 : 25/08/19
ベリネリがまだ39歳ってどういうこと?ずっと前からプレーしてる感覚だわ。
バスケ好きの反応 : 25/08/19
自分も同じ歳なんだけど、NBA見始めたのが彼とバルニャーニがドラフトされた頃だった。240pの動画でウォリアーズのユニフォームでダンクしてるベリネリ見て、アメリカで成功するって思ってたんだよな。けどウォリアーズではほとんど出番なくて、トロントでもさらに少なかった。キャリアが変わったのはニューオーリンズでクリス・ポールと出会ってから。そこから自信をつけて3Pシューターとして安定してきた。ブルズ時代はプレーオフで先発してネッツ戦で大活躍したのが印象的。スパーズでの優勝はプレーオフでは大きな役割じゃなかったけど、国際色豊かなチームの中で「美しいバスケ」の一員として完全にフィットしていた。
バスケ好きの反応 : 25/08/19
NBAで4800万ドル稼いでるし、海外でも多分1000万ドルくらい?思ったより少なかったけど、家族を養うのに困らないだろうな。
バスケ好きの反応 : 25/08/19
彼のブルズでの1年だけなんとなく覚えてる。
バスケ好きの反応 : 25/08/19
堅実な選手だったな。
バスケ好きの反応 : 25/08/19

ベリネリがバックステップでゴール裏からシュート決めたやつ、あのシーズンで一番のハイライトだったわ。
バスケ好きの反応 : 25/08/19
2014年のシーズンはスパーズのワークホースだった。プレーオフでもファイナルでも大事なシュート決めてた。あの優勝は彼なしじゃ1位シード取れてなかったし、もっと評価されるべきだと思う。
バスケ好きの反応 : 25/08/19
自分にとっては忘れられないGOATの一人。
バスケ好きの反応 : 25/08/19
シクサーズ時代好きだったな。JJ・レディックの小型版みたいな感じで、オフバランスのシュート決めて守備は皆無だったけど。
バスケ好きの反応 : 25/08/19
自分にとっては忘れられないGOATの一人。
バスケ好きの反応 : 25/08/19
シクサーズ時代好きだったな。JJ・レディックの小型版みたいな感じで、オフバランスのシュート決めて守備は皆無だったけど。
Marco Belinelli | All NBA Career Highlights | 2007-2014

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NBA・米国バスケその他海外海外の反応

コメント

  1. 誰やねん
    八村から入ったにわかだから全く知らんわ

  2. NBAで優勝した唯一のイタリア人なのか
    いかにもSASらしい

  3. ベリさんのパスフェイク好きやった

  4. まだ現役だったんだな

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