ニュース要約
■記事によると
・ジョン・ウォール(元ワシントン・ウィザーズなど)が現役引退を表明した
・ウォールはNBAで11シーズンを過ごし、通算18.7得点8.9アシストを記録した
・2010年のドラフトでケンタッキー大から全体1位指名を受けてNBA入りした
・34歳のウォールはキャリアの大半をウィザーズで過ごし、ヒューストン・ロケッツやロサンゼルス・クリッパーズでもプレーした
・2016-17シーズンには平均23.1得点10.7アシストを記録し、オールNBA3rdチームに選出された
・2014年にスラムダンクコンテストで優勝し、2015年にはオールディフェンシブ2ndチームに選出され守備力も評価された
・ウォールはSNSで「今日はコートを去るがバスケットボールから離れるわけではない。常に人生の一部であり新しい機会が訪れている。次の章へ進む時だ」と投稿した
・近年は怪我に苦しみ、過去6シーズンで半分以上の試合に出場できず、この2年間は一度も試合に出場していない
Retired but never done. Doing it the #WallWay pic.twitter.com/s1pX9afHfL
— John Wall (@JohnWall) August 19, 2025
ジョン・ウォールの引退発表に対するファンの反応はさまざまで、短い全盛期ながら強烈な印象を残した選手への惜別の声が多く寄せられている。
まず、ウォールの人柄や地域への貢献を評価する意見が目立った。「DCでは慈善活動でも本当に素晴らしい人物だった」「幼い少女を亡くした時のインタビューでの涙は忘れられない。結局は“良い人間だった”ということが一番大事」といった声があり、単なるプレーヤー以上の存在感を示していたことを強調するコメントが続いた。ケンタッキー大時代の同僚だったデマーカス・カズンズと共に「コートでは荒々しくても根は優しい人物だった」という証言も紹介されている。
一方でプレースタイルやキャリアに関する議論も多い。「モラントのようにシュートが安定しないタイプのアスレティックなガードにチームを託すのはリスクが大きい」「もしもっとフロントが補強に成功していたら、ファイナルに進んでいた可能性もある」といった分析も出た。当時のウィザーズは先発は強力でも控えが弱く、特にキャップをイアン・マヒンミやアンドリュー・ニコルソンに使ったオフシーズンが失敗だったと指摘する声もあった。
キャリアの短さを嘆く意見も多い。「まだ34歳で11シーズンしかプレーしていないのは寂しい」「2018年以降の怪我がすべてを狂わせた」「アキレス腱断裂で一気に衰えた」と、怪我が最大の分岐点だったという見方が広く共有されている。特に自宅の階段での転倒によるアキレス腱断裂は、ラリー・バードの“自宅工事中の負傷”と同列に語られるほど衝撃的な出来事として語り継がれている。また「デリック・ローズのように再発見できるのではと期待していたが、クリッパーズでそれは叶わなかった」と惜しむ声もあった。
ファン文化との結びつきも忘れられていない。「みんなで踊った“ジョン・ウォールダンス”は忘れられない」「高校時代にあの曲に合わせて盛り上がった」「ストリートはジョン・ウォールを忘れない」といったコメントが並び、彼が一時期ポップカルチャーの象徴でもあったことを示している。また「2Kのブラックトップモードで最強だった」「2010年代の速攻の脅威」と、ゲームや映像での記憶を懐かしむ声も多い。
さらに「ウォールとビールがカリーとトンプソンに並ぶベストバックコートと語られていた時期もあった」と振り返る意見もあれば、「ケビン・ジョンソンやデロン・ウィリアムズのように短い全盛期で忘れられがちなタイプになるかもしれない」という冷静な見方も出ている。もっとも「2017年のセルティックス戦でのブザービーターは永遠に記憶される」「604試合しか出場していないが、あの瞬間瞬間は特別だった」と彼の輝きを忘れないとする声も強かった。
総じて、ジョン・ウォールは「怪我にキャリアを奪われた特別な選手」として記憶されるだろう。爆発的なスピード、華麗なレイアップやブロック、そしてDCでの存在感。短くも濃い全盛期と人間性は、ファンの心に深く刻まれている。


コメント
不摂生な選手の全盛期は短い
大抵は取り返しのつかない怪我と舐めたリハビリでパフォーマンスが恒久的に下がる
もう悪いイメージしかないわ
怪我も要因だけど生活環境の方がキャリアに悪影響与えたんじゃないのかウォールの場合は
悪く言いたくないけどWASじゃなかったらもっといいキャリアだったかも
どうしてもWASには負のオーラを感じてしまう
カイリーと同等の実力だったと思ってる
ディアロン・フォックスも恐らくこんな感じのキャリアなんだろうな
スター選手ではあったけど全然スーパースターではなかったろ。なんか態度というか雰囲気はスーパースターだったけど
かかとけが→超大型契約→自宅でアキレス腱断裂→治ったら何故かトレード要求
これがね…大人しくWASでお山の大将やってれば良かった
5
ウォールとかカイリーの足元にも及ばんやろ
まともにプレーできた最後が30歳ぐらいか
フォックスとかこんな感じにならないか心配
みんな大嫌いだもんな
カイリーはオールNBA2nd1回3rd2回だからな。イメージほど実績あまりない。
結局チーム次第だよな。
フォックスはSASで良いキャリアになりそう。
もったいないキャリアだったなぁ
ウォールビールのバックコートコンビに八村が加わると聞いて期待してたのが懐かしい
ジョンウォールがアキレス腱やってから衰えまくったの見るとKDはよくあのレベルまで戻せたなと思うわ
11
えっ?と思って調べてみたら本当だった
しかも総ポイント数16位なのにG枠で3rdの末席に滑り込みしてるのが二度(今の選出システムだったら2nd一度だけになってしまう)
意外だ
俺フォックス好きやから色々言われるん心外と言うか…
おれは信じてるで!
本当レブロンで感覚狂ってるけど2010年前後の選手ってほぼいないもんな
ウォールとかみてると勝ち負け以前にファンにプレーを見せてこそのプロだよなと思うわ
叩かれすぎで草
どうしようもないウィザーズフランチャイズを一気に強豪に押し上げたし、全盛期はラスやカリーリラードカイリーケンバとかと並んで、2010年代スコアリングガード時代のスターの1人だよ
特にここら辺のスコアリングGと違って、ディフェンスが一級品だった
怪我後のキャリア終盤はクイックネスは失われたけど、パスの上手さやそれでもディフェンスだけは健在で、ドンチやハーデンを1桁得点に抑えられるヤバいディフェンダーだった
19
1回も50勝してないのに強豪とか言ってて草
ウォールが残した実績に比べて過大評価したり
明らか実績上の選手と比べるから叩かれるんやろ
ウォールアンが1人必死にネガキャンしてて草
もうこれで引退したんだし最後くらい静かにしてろよ笑
21
事実言われて言い返せないからってアン認定したらダメだよ
うるせえよ
NBAを盛り上げてくれた1人だよ。ローズの次にまた身体能力化け物みたいな若手が出てきだと思ってハイライトめっちゃ見たなぁ。
22 君は逆になんでそんなイライラしてるんや、1人で何度も書き込んで
25
20と22が僕なので1人じゃないですよ。
怪我を理由にして実績より上の評価にしようとしてる人に対して事実を言ってるだけですよ
JWの全盛期は本当に華があった
超一級のスラッシャーなのにパスと守備を大事にするのも好きだった
15
カイリーはなんというかスーパースターみたいに言われるけど、悪い事はあんま言われずにいい事だけフォーカスされる傾向があるからねぇ。
どっちが上かというとカイリーが上っていう人が多いだろうけどね。
まだ活躍してた頃、インタビューで今年のオールスターは誰でしょう?と尋ねられて
“レブロンとカイリーと俺、あと名前の読めないアイツ”
と答えて笑わせてくれた。
大好きな選手でした、ありがとう!
関係ないけど「50勝を超えたら強豪」ってなんかそういうデータあるんすかね?
それってあなたの感想ですよね?
29
ヤニスのことかな?
高校最終学年~ケンタッキー大学~ワシントン新人時代、USA代表と華やかだった。彼をモデルに、した歌も人気だった。10年一人の逸材と言われて。