【NBA】2006年ファイナルは不正か?ウェイドがキューバンに反論「俺たちは正当に勝った」

スポンサーリンク

スポンサーリンク



ニュース要約


 
ドウェイン・ウェイド(マイアミ・ヒート)が、2006年NBAファイナルについて「仕組まれていた(rigged=不正に操作されていた)」と語ったマーク・キューバン(元ダラス・マーベリックスオーナー)の発言に反論した。

ウェイドはポッドキャスト番組『Wy Network』でこう語った。
「2006年は仕組まれていた、っていうのがマーク・キューバンの言葉だ…。彼が成し遂げたことは尊敬しているし遠くから見てきた。でもマーク、それはもうやめてくれ。俺たちは正々堂々と勝ったんだ。」

ファウルコールが議論の中心になっている点についても言及し、ディルク・ノビツキー(ダラス・マーベリックス)も有利な笛をもらっていたと指摘した。ただし、審判が意図的にダラスを勝たせようとしていたわけではないと付け加えた。

さらに自身の経験を語り、「俺はNBAでスターになりつつある若手だった。笛を何本かもらったのは事実だ。でも毎回リングにアタックしていたのは俺だけだったんじゃないか」と主張した。

そして最後に「若手の頃に必死に積み上げた努力を、“不正(rigged=仕組まれた勝利)”なんて言葉で汚させるわけにはいかない」と強調し、「マーク、やめてくれ。お前らはお前らで勝った。俺たちは俺たちで勝った。それでいいじゃないか」と締めくくった。


 


 
ドウェイン・ウェイドがマーク・キューバンの「2006年ファイナルは仕組まれていた」という発言に反論したニュースに対する反応はさまざまだ。

まず、ウェイド自身が語ったように「じゃあ俺は何をすべきだったんだ?突っ込んでフリースローをもらわずにいろってことか?」という考えに共感する声がある一方で、「実際にあのシリーズでフリースローを乱発していたのは事実だ」と批判的に見る意見もある。特にマーベリックスが勝てそうだった第5戦でウェイドが25本のフリースローを得たことや、延長戦終盤の判定がダラスに不利だったことを指摘する声は根強い。中には「ハスレムがダーク・ノビツキーを抑え込んでも笛が鳴らなかった」といった不公平感を訴える意見もある。

一方で「若いウェイドは誰も止められないほど爆発的だった。彼が何度もリムに突っ込んでいったから笛が増えただけだ」という擁護も目立つ。レブロン・ジェームズやアレン・アイバーソンのように、全盛期に突進力で笛を呼んだ選手と比較し「同じようなことだ」とする声もあった。さらに、当時NBAがピストンズ型のロースコアなディフェンスバスケから脱却したがっており、ウェイドのようなスラッシャー(ゴールに切り込む選手)がルール改正の恩恵を受けたという指摘もある。

また、話題はウェイドの他の行動にも広がった。「ダンクコンテストでデリック・ジョーンズJr.に有利な採点をした」「ダークが体調を崩したときに咳を真似した」「ロンドの肘を壊した」など、彼を“クラスレス(品位がない)”と批判する声がある一方、「単に競争心が強かっただけで、むしろトランスの娘を支える姿勢などは立派だ」と評価する声もあった。過去20年のキャリアの中で数回の問題行為を大げさに取り上げすぎているという意見も出ている。

ファイナルの判定が「リグ(八百長)」だったのか、それとも「判定が偏っていただけ」なのかという線引きでも意見は分かれている。「実況席のハビー・ブラウンでさえ笑っていた」「ゲームごとに20本近いフリースローは異常」と断言する声があれば、「シュートの選択が違うだけで、ノビツキーは中距離主体、ウェイドは制限区域に突っ込んだ。だからフリースロー数に差が出るのは当然」と冷静に分析する声もある。

結局、あの2006年ファイナルは今もNBAファンの間で大きな議論を呼ぶシリーズであり、ウェイドの功績とレフェリングの疑惑、その両方が入り混じった形で語り継がれている。ファンの見方は二分しているが、「ウェイドが止められない存在だったのは事実」「それと同時に判定がおかしかったのも事実」という両立した意見が最も多く見られた。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ネットの反応

バスケ好きの反応 : 25/09/05
真実は、彼を止められるディフェンダーがいなかったってことだ。本当にファウルしてたんだ。SGAも同じで、悪い判定がたまにあるのは確かだけど、実際にファウルされてるんだ。ファウルをもらうのはズルじゃなくてバスケのスキルだ。
バスケ好きの反応 : 25/09/05
もし2006年のファイナルのときに今みたいにSNSが普及してたら、ウェイドの評判は相当悪くなってたと思う。
バスケ好きの反応 : 25/09/05
ウェイドがキューバンを批判したのは良かった。キューバンはダークの功績のおかげでファンに伝説扱いされてると思ってるけど、実際は自分の声が大好きな口先だけの男だ。
バスケ好きの反応 : 25/09/05
ウェイドはハーデンやSGAの先駆けだった。ピックアップゲームじゃ誰も受け入れないようなプレーで笛をもらって、それを称賛されたのは納得できない。
バスケ好きの反応 : 25/09/05
2006年のウェイドはとんでもなく爆発的で、リーグで一番のファーストステップだったと思う。リングにアタックし続けたし、ミドルレンジも入りまくってた。第5戦でマブスが残り数秒でリードしていた場面を覚えてる。延長でも同じで、彼は何度もアイソで攻めてバンクショットを決めてファウルももらった。マブスのディフェンダーはぶつかっても彼のバランスを崩せなかったし、ベースラインから切り込んで1対5でもほぼバスケット・カウントを取ってた。あれは歴史的なアスリートの全盛期に正面からぶつかっただけだ。試合が八百長だったなんて言うのは、ただの負け惜しみだよ。
バスケ好きの反応 : 25/09/05
キューバン、お前は2011年でやり返したんだから、それで十分だろ。
バスケ好きの反応 : 25/09/05
ウェイドが何を言っても、あのシリーズは審判に守られてたのは事実だ。彼のリングとファイナルMVPには一生アスタリスクがついて回る。
バスケ好きの反応 : 25/09/05
仮に仕組まれてたとしても、ウェイドは全部のシュートやフリースローを決める必要があった。ダークだってクラッチでフリースローを外してる。
バスケ好きの反応 : 25/09/05
当時の感覚だと、やっぱり rigged だったように見えた。ウェイドは2メートル以内にディフェンダーがいなくても笛をもらってた。
バスケ好きの反応 : 25/09/05
スティーブ・ナッシュを引き留めていれば違った未来になってただろうな。ナッシュがいればダークとキューバンはもっと優勝してたはずだ。
2006 NBA Finals Game 6: Dwyane Wade Gets All The Calls

スポンサーリンク
ネットのニュース
スポンサーリンク
スポンサーリンク
NBA・米国バスケ海外の反応

コメント

  1. マブスの凡ミスが多過ぎる

  2. キューバンってどこまで行ってもファン目線のオーナーだよね
    良いところでもあるし悪いところでもある

  3. 公平な笛と言われればそれまでだけどプレイオフは相手のストロングポイントを消し合う修正合戦みたいなものだからウェイドのドライブを攻略できなかった時点で笛が変わることは無い。

  4. 当時にもSNSがあったらなー

  5. あのシーズンは本格的にハンドチェックが規制され始めたシーズンで色々おかしかったんだよ
    そのせいで審判も笛のさじ加減をわかってなかった
    で結果コービーが平均35点に81点取ったり他にもレブロン、ピアース、AIら名だたるスコアラーが軒並みキャリアハイの平均得点を記録した
    ウェイドも好きなだけ突っ込んでファウルを貰えた

  6. 掠っただけで吹いてもらえてたもんなぁ…

  7. 不正化は知らんが平等ではなかった

  8. 2018HOUと対戦したGSWの方がヤバいよ

  9. 平等ではなかった感じしたけどマブスはほんとにしょーもないミス多すぎて負けたと思ってる

  10. 改めて映像みてみw
    異常だからw

スポンサーリンク
・不適切なコメントを未然に防ぐためNGワードを設定しております。
・当ブログの運営を著しく妨害するようなコメントの発信元については法的措置を検討しております。
・コメントをYouTubeなどへ無断転載する行為は禁止しております。
・不適切なコメントを未然に防ぐためNGワードを設定しております。
・当ブログの運営を著しく妨害するようなコメントの発信元については法的措置を検討しております。
・コメントをYouTubeなどへ無断転載する行為は禁止しております。