ニュース要約
■記事によると
・トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)とパトリック・ベバリー(元ロサンゼルス・クリッパーズなど)がSNSとポッドキャストを通じて激しい舌戦を繰り広げたと報じられた
・発端はベバリーが「オールスター選手は毎年のオールスター戦を軽視している」と批判したことで、ヤングはX(旧Twitter)で「落ち着け、選手のことは俺たち自身に語らせろ」と反論した
・ベバリーは自身のPat Bev Podcastで「彼は俺にそんな言い方をする立場にない、彼はプレーオフに3回しか出ていない、俺は9回だ、アトランタの選手たちは彼を良いリーダーとも良いチームメイトとも思っていない、トレイ、お前は好きなだけ得点して好きなだけ金を稼ぎ好きなだけアシスト王になればいい、でも勝たなきゃ全部意味がない」と語った
・ヤングはYouTubeに約12分の反論動画を投稿し「お前の勝利はほぼ全部オールスター級の選手におんぶされただけだ」と述べ、ベバリーがレブロン・ジェームズやヤニス・アデトクンボなど多くのオールNBA級・殿堂入り級選手と共に戦ってきたと指摘した
・ヤングはベバリーがプレーイン勝利後にスコアラーズテーブル(得点記録台)に飛び乗って大はしゃぎしたことを揶揄し、アトランタでプレーしたがらない選手が多いという発言に対して「情報源を出せ」と要求し「約束するけど俺はコートでお前が怖いと思ったことは一度もない」と言い切った
・ベバリーは「トレイ・ヤング、お前は批判されないとでも思ってるのか?お前は何も成し遂げていない、お前は最速で1万2000得点と4000アシストに到達したが同時にNBAで最も失点している、空っぽな数字(empty stats=勝利に繋がらない個人成績)だ」と反論した
・レギュラーシーズンでの直接対決は7試合でベバリーが4勝3敗としており、ヤングは平均25.3得点、9.8アシスト、3.5リバウンド、1スティール、ベバリーは平均8.3得点、4.1リバウンド、3.4アシスト、1.1スティールを記録している
トレイ・ヤングとパトリック・ベバリーの応酬に対するファンの反応はさまざまだ。
多くの声は、ベバリーの発言そのものに呆れていた。「『プレーオフに9回行った俺と4回のトレイ』って自慢してたけど、だから何なんだ」と皮肉る声や、「ベバリーは以前もクリス・ポールをESPNで執拗に貶していた。昔から自分より上の選手に嫉妬して攻撃してきた」と指摘する声が多かった。また「ベバリーはいつも走り回ってファウルしてるだけ」「役割選手がエースに噛みついてる」「そもそもオールスター経験すらないのに」と、ヤングと比較すること自体がナンセンスだとする意見が目立った。
さらに、ベバリーの過去の振る舞いを列挙して批判する声もあった。「ウェストブルックにダイブしてケガさせ、ステフィン・カリーに『次の5年は俺のもの』と豪語して結局クロスオーバーで倒された」「プレーインに勝っただけで優勝したかのように大はしゃぎして、結局モラントに敗れた」「レイカーズ時代にはアイトンを押して出場停止になり、フィラデルフィアやミルウォーキーではメディアを無視して傲慢な態度を取った」など、印象に残るのは実績ではなく問題行動ばかりだという声が多い。「キャリアを通じて他人に背負われてきただけで、自分でチームを勝たせたことはない」とも言われていた。
一方で、ヤングの実績を擁護する声も多かった。「ヤングはすでに4度のオールスターで、史上2番目の速さで通算12000得点と4000アシストに到達した。アシスト王にもなっている」「イースト決勝までチームを導いたのは十分立派だ」「彼の一番悪かったシーズンですらベバリーの最高の年よりずっと上」といった具体的な数字を挙げる声もあり、「ベバリーが空虚な数字と言うが、それでカンファレンス決勝まで行ったんだから空虚ではない」と反論されていた。また「ヤングはここ1年半で守備にもかなり努力していて、スティールやディフレクションも平均的」「小柄なガードは狙われやすいが、それは彼だけじゃない」と、ディフェンス面も過小評価されているという指摘もあった。
この論争自体への冷めた見方も多い。「この2人の口論は奇妙で全然面白くない」「オフシーズンの暇つぶしにしか見えない」「そもそもこんな発言で注目を集めようとするベバリーに反応するヤングがもったいない」「ヤングはもうこれ以上反応しないでほしい」といった声や、「ベバリーはESPN入り狙ってるだけ」「ベンチ選手にポッドキャスト持たせるのは間違いだった」といった揶揄もあった。「もし本当にリーグが仕掛けてるなら、ベバリーじゃなくてドレイモンドやレブロンにやらせるだろ」と冷笑する声まであり、ファンの間ではこの論争そのものにうんざりする空気も広がっていた。
総じて、ヤングの実績や才能を評価する声と、ベバリーの過剰な自己評価や問題行動を嘲笑する声が圧倒的で、この論争は「選手として格が違いすぎる二人の無意味な口論」と受け取られている。
ネットの反応
今は無理やり話題作って関連性を取り戻そうとしてるけど、見てて悲しくなるわ
まるでメインイベントに向けたストーリー作りみたいだ
パットはポッドキャスターとしては優れてるけど、バスケ選手としては比較にならない
守備はザルだけど
一方パット・ベバリーはNBA選手としてほとんど貢献してない
必死の努力と、反則ギリギリのプレーだけで生き残った
パットの攻撃はトレイの守備と同じくらい貧弱
どっちもチームを前進させない
素晴らしい選手だけど、優勝できるタイプではない
根性ある選手だったから
努力するロールプレイヤーの方が、実績の少ないスターより好かれることも多いからね


コメント
トレイよ、反応しないでおくれ。君はスター選手なんだから。
27歳の選手相手にプレーオフ出た回数でマウント取るとか情けなくならんのかな
リングの数ならまだしもプレーオフて…
仮にリングの数だったとしてもロールプレイヤーとエースでは価値が全然違うと思うね
トレヤン、ダイソン、NAW、ケナード、ジェイレンジョンソン、リサシェー、オコング、ポルジンギス
今年のホークスはそこそこ強そう
4
だからこそさ
ホークスは自信あるなら、黙ってオジサンの雄っπをつまんでれば良いんだの
ホークスが飛翔したのはトレイヤングの実力だろ
なんとかバリーじゃ無理
>とはいえベバリーの言ってることも正しいと思う
一体どの部分が?
ホークスが飛翔…?それっていつの話ですか?
まさか継続性のない偶然の結果寄りの21年のことですか?
2021年は間違いなくトレイがCFまでキャリーしただろ
RSと違ってPOに偶然なんてない