バスケ好きの反応 : 25/10/10
ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)は、大学時代にかなり実力のある選手だったにもかかわらず、なぜ大きな注目を集めるリクルート(勧誘)を受けなかったのか?
デビッドソン大学に進学したカリーは、1年目に平均21.5得点で新人王を獲得。2年目にはNCAAトーナメントでチームをベスト8に導き、1大会平均32.0得点を記録した。3年目には平均28.6得点で全米得点王となり、通算2635得点・3ポイント414本という歴代級の成績を残した。
その圧倒的な数字にもかかわらず、2年目終了時点ではとしてドラフト下位〜2巡目クラスと見る声も多かった。
2009年のNBAドラフトでは全体7位でウォリアーズに指名された。
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ケガが多い、小柄
バスケ好きの反応 : 25/10/10
延長契約は「先見の明」みたいに言われがちだけど、実際は足首のケガからちゃんと戻ってこれるかに賭けた部分が大きかった。
バスケ好きの反応 : 25/10/10
当時のウォリアーズは20年近く低迷と迷走の連続。FAで大物を獲れたこともほぼなく、トレードの駒も乏しい。頼れるのはドラフトだけ――でもそれもうまくいってなかった。カリーはすでにアントワン・ジェイミソン(※当時の評価)以来の最高の指名だった(ギルバート・アリーナスは出てから開花)。議論はあったけど、選択肢は「延長して賭ける」か「また長期の暗黒期を受け入れる」かの二択。結果、チームの出来すぎな物語になった。
バスケ好きの反応 : 25/10/10
理由はいくつもある。小さい。トップ5指名レベルの俊敏性ではなかった。小さな大学で、NBAで通用するか未知数。3ポイントの価値がまだ十分に理解されてなかった。ハンドリングも今ほどではなかった。ここはウォリアーズの育成スタッフに功績がある。
バスケ好きの反応 : 25/10/10
最初はあんなにボールハンドルが上手くなかった。マーチ・マッドネスでブレイクした後に大学へ戻って、ポイントガードに転向したのが最大の転機だと思う。
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実際は当時もかなり話題だったけど、ブレイク・グリフィンに掻き消された。
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このプレースタイルのアーキタイプを作ったのはカリー自身。それ以前は、このやり方がNBAで通用するとは思われてなかった。
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「スリーだけで優勝は無理」って、リングを獲る前のウォリアーズにはよく言われてたよね。今振り返ると隔世の感。
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ドラフトで下がった理由とほぼ同じ。サイズ不足のSGで守れないって見られてた。ケガの不安もセットでね。
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当時は「この選手はガードとして何者なのか」を型にはめて考えてた。リーグはポジションに縛られてて、伝統的じゃないと「コンボ」扱い。ビッグが小さいと「ツイーナー」でSFに回される。スコアリングPGって発想は嫌われがちで、小さな2番にされがちだった。今はポジションなんて曖昧だよ。
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マジック・ジョンソンがサイズ無視のガード像を示した後ですら、長くサイズ基準に固執してたのは本当に不思議。
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↑その後にマジックみたいな選手が何人出た?
バスケ好きの反応 : 25/10/10
高校時代の映像を見ると、サイドから押し出すみたいなショットフォーム(筋力不足)で、2年目までそうだった。父親と夏にフォームを作り直して、3年目はそこそこ、4年目で良くなった。でも細身ゆえにリクルート評価は伸びず。NBA選手の息子って理由でフライヤーを出すチームがあってもよさそうなのに。当時は今ほどリクルートも洗練されてなかった。デイビッドソンの伝説になったのはそこから。
バスケ好きの反応 : 25/10/10
ステフには将来スーパースターになれる素質があるって言ってた人は確かにいたけど、当時は少数派だった。トレーナーやスカウト、コーチの中にはそう見る人もいたけど、09年はドラフトの当たり年だったし、大学時代の足首も問題視されてたはず。守備は飛び抜けて良くないし、サイズも足りなかった。見た目の印象で落とされがちだったと思う。
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リーグに入って何年も経ってからも、みんな足首を不安視してた。だから新人契約の次でマックス契約を逃したんだ。
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高校のステフには、身体的に目を引く要素がなかった。それに高校では遅咲きだった。
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カリーのボールハンドリングは、シュート力に匹敵するレベルだよ!ここは最初は見落とされてた。
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小さい、トップレベルと比べるとそこまで速くない、PGとしてはパスや「フロアを押し上げる(チームの下限を上げる)力」が突出してないって評価だった。スカウトは「外さない」タイプを探すけど、当時はそう見られなかった。デビッドソンは「どれだけ遠くから正確に打てるんだ?!」って気づいてたけどね。
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大学時代の彼は本当に小さく見えた。身長は190cm未満で、とにかく細かった。リング下の仕上げも今ほどじゃなかった。
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質問って「大学在学中に、より強豪校から改めて勧誘されなかった理由?」それとも「高校から大学への段階で、なぜ強豪校からオファーが少なかったのか?」のどっち?前者なら、当時は今みたいに即時転校&NIL(大学選手の肖像権収益制度)の時代じゃないから、ビッグプログラムが他校から引き抜くハードルは高かった。もし本人が望めば、上級生になる頃にはケンタッキーやデューク、ノースカロライナだって欲しがったはず。
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7位指名だぞ。十分に注目はされてたと言える。
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重ねて言うけど、「重く」勧誘されたのは高校から大学の話だよね?大学に入れば、NBAの全チームが普通にスカウティングする。彼もそうだった。
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いや、実際は“勧誘”されてたよ。ステフは当たり年のドラフトで7位だったし。信じなかったのはウルブズだ
バスケ好きの反応 : 25/10/10
当時のディフェンス基準ではフィジカルが足りないと見られてた。
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もし1年待たずに転校できる時代だったら、あのトーナメント後に引き抜かれてたかもね。
バスケ好きの反応 : 25/10/10
小さな学校の小柄な選手としては7位は上出来だよ。しかも最初から爆発したわけでもない。だから“重度の過小評価”ってほどでもなかった。


コメント
身体能力は別に低くないよね 特にジャンプ力
相対的には低いやろ
ロッタリーピックの時点でかなり注目されてると思うんだけどなあ
信じなかったのはウルブズって言うが
ルビオがいたんだから仕方がなかろうよ
ドラフト後にカリーがグリフィンに挨拶した時にグリフィンに名前聞かれたのが印象的だった
まさかここまで凄い選手になるとは
あとカリー3シーズン目時点でKDがインタビューでGreatestシューターになるって断言してたのも覚えてる
その次のシーズンから本格的に化け始めててプロの目は凄いって思った