ニュース要約
■記事によると
・ESPNのShams Charaniaによると、デンバー・ナゲッツがガードのクリスチャン・ブラウンと5年総額1億2500万ドルの延長契約を結んだ。
・ブラウンは2022年のドラフトで全体21位指名を受けてナゲッツに加入し、ベンチ要員から着実に成長して主力に定着した。
・昨季は79試合に出場して77試合で先発、平均15.4得点、5.2リバウンド、2.6アシスト、1.1スティールを記録。FG成功率58.0%、3P成功率39.7%と高い効率を誇った。
・リーグ全体でも、15得点・5リバウンド以上かつFG58%以上を記録したのはわずか5人で、非センターではブラウンが唯一の選手だった。
・この契約により、ナゲッツはニコラ・ヨキッチ、ジャマール・マレー、アーロン・ゴードンにブラウンを加えた優勝コアを中長期的に維持できる体制を固めた。
Denver Nuggets guard Christian Braun has agreed to a five-year, $125 million rookie contract extension with the franchise, agent Bill Duffy of WME Basketball tells ESPN. pic.twitter.com/juTdk92le9
— Shams Charania (@ShamsCharania) October 20, 2025
デンバー・ナゲッツがクリスチャン・ブラウンと5年総額1億2500万ドルの契約延長に合意しており、ファンの間でさまざまな意見が交わされている。全体としては「この金額は今のNBAの相場に見合っている」という評価が多く、ポジティブな反応が中心になっている。
まず契約金については、「25ミリオンは現在のキャップ(年俸総額上限)では先発クラスの標準ライン」「以前なら高額でも今は妥当」といった意見が続いている。年々上昇しているキャップの影響もあり、「数字だけ見て高いと思うのは時代遅れ」「ミッドレベル例外枠(平均的な契約枠)も15ミリオンになっている」と、感覚のアップデートを求める声も目立っている。
プレー内容の面では、ブラウンが低い使用率ながら高い効率で得点している点、ヨキッチとの連携でゴール下のシュート成功率が非常に高い点、さらに守備やトランジション(攻守の切り替え)でも安定して貢献していることが高く評価されている。「新人の時からファイナルで実際に勝利に貢献している」「ブッカーやデュラント相手にも臆さず守っていた」といったコメントも多い。
ただし懐疑的な意見も少なくなく、「3ポイントの本数が少なくて確率が良く見えているだけ」「プレーオフではシュート力が落ちていた」「新契約ではより安定した外の脅威を示さないといけない」と、課題を指摘する声が上がっている。一方で「役割を完璧にこなして勝ちに直結しているのがブラウンの強み」と反論するコメントも多く、見方が分かれている。
比較では、サクラメントのキーガン・マレー(年28ミリオン)と並べて「大差ない額」「両方が市場価格通り」との意見が多い。ポートランドのシェイドン・シャープとは「ブラウンは現在の実力ベース、シャープは将来の伸びしろベースの契約」「勝ちにつながるプレーでは今のところブラウンが上」と分析する声が目立つ。オースティン・リーブスとの年俸差に驚く声もあるが、「キャップの伸び率を考えれば当然」といった冷静な意見が優勢だ。
ナゲッツ側の視点では、「ヨキッチと組むことで持ち味を最大限に発揮できている」「フロントが適正価格で主力を囲んだ良い契約」との評価が多い。過去のマイケル・ポーターJr.の大型契約を教訓に「今回はリスクを抑えた堅実な延長になっている」とフロントを褒める声も見られる。
さらに、ドラフト当時の評価を悔やむ声や、「2021〜22年は新型コロナの影響でスカウティングが難しかった」「どのチームもミスがあった」と振り返る意見も出ている。「仮に別の選手を取っていたらウェンバンヤマを得られなかった」と、運の要素を認めるコメントもあった。
全体として、ブラウンの守備力、走力、判断力、効率性を評価する声が多く、「先発級の実力に見合った契約」「チームにとっても選手にとっても理想的な延長」とみられている。今後は3ポイントの安定性とプレーオフでのパフォーマンスが鍵になっており、それを示し続けている限り、この1億2500万ドルは“お買い得”という見方が強まりつつある。


コメント
どんな契約でもクミンガの不良債権よりはマシやな
1にわか乙
ナゲッツって契約金の与え方あんま上手くないよね‥
ヨキの成功からか、田舎だからか、自前生え抜きをメチャクチャ高く評価しがち
3
とりあえず囲っとけのやり方やな
中心がヨキッチやから成り立つ
3
ド田舎チームなんて
囲わないで出ていかれるか
囲おうとして動けなくなるか
極論どっちか
勝てる間に勝って、そのどっちかを選ぶしかないのよ
OKCみたいなのは稀有な例で
MILとかMEMとか見ても同じでしょ
5
でも最近OKCもだけどHOUやMINもサラリー調整上手くやってるで、比較的安めに選手囲って
もちろんサラリー高くなりがち問題は田舎FA不人気チームの宿命ではあるけど、上手くやってるとこはちゃんと上手くやれてる
昨シーズンのOKCとのPOだってSGAを守ってたんだから
オフェンスで精彩欠くのは仕方ないだろ
リーグNo.1のガード抑えてオフェンスでも活躍するとか全盛期レブロン、カワイ辺りじゃないと無理
エースのレブロンカワイとクリブラ比べてどうすんの
この契約を高いとか言ってる奴に上手いと思われなくて良いだろ
大好きなARでも応援してなよ
これはようやっとる方の交渉やと思う
ヨキッチに合った健康で身軽なウイングというと他に中々居ないしFA放出なるリスクだけは避けたいからな
4
ヨキッチが中心のチームでヨキッチにあうロールマン囲うのって当たり前では?
LALとかMILとか重要だったKCPカルーソホリデーとか手放して自爆したじゃん
なんでイケナイ事みたいに言ってるのか1ミリも理解が出来ないんだけどそしたら代わりに安く抑えられてCBより良い別のSGって具体的に誰がいるの?
6
MINって金払えなくて重要戦力だったタウンズとNAWを手放すしたばっかりだけどうまくやってるとはこれいかに
安くでしか契約出来る枠なかっただけでそれはやりくりが下手なんでは
ダブチェットにマックスって果たして上手いのだろうか
優勝時のファイナルでは、MIA戦バトラーとのマッチアップでスローダウン
翌年負けるも大接戦の、MIN戦アントとのマッチアップでスローダウン
3年目で完全レギュラー定着で全スタッツ2倍ほどに向上、MIP受賞レースで投票TOP4入り
鉄人でほぼ休まない
高校州チャンピオン+NCAAチャンピオン+NBAチャンピオンの3冠とかいう
キャリアでほぼ負け知らずの超エリートの勝てる選手
評価しないわけがない
五輪FIBA含めて大学以降四冠のADスラム超えの可能性を唯一持つ男