ボックススコア&ハイライト
Game won ⚡️ pic.twitter.com/KBDoyqJWqK
— OKC THUNDER (@okcthunder) October 22, 2025
オクラホマシティ・サンダーが、ヒューストン・ロケッツとの開幕戦を125―124のダブルオーバータイムで制し、王者として幸先よく白星発進。
最大の勝負所は2度目の延長終盤。残り2.3秒、シャイ・ギルジャス=アレクサンダーがフリースロー2本を沈めて勝ち越し。彼は第4Q終了間際にも、残り2.6秒で15フィートのプルアップジャンパーを決め、試合をオーバータイムに持ち込んでいる。
また最初の延長の残り数秒、同点の場面でロケッツのケビン・デュラントがタイムアウトを要求したが、ロケッツには残りタイムアウトがなく、審判は要求を認めず続行。もし認められていればテクニカルファウルとなり、サンダーに約2秒でのフリースロー2本が与えられる場面だった。最終的にサンダーが勝利したことで、大きな論争は回避された。
主なスタッツは以下の通り
■ヒューストン・ロケッツ
アルペレン・シェングン:39点、11リバウンド、7アシスト
ケビン・デュラント:23点、9リバウンド、3アシスト
アメン・トンプソン:18点、4リバウンド、5アシスト
ジャバリ・スミスJr.:16点、5リバウンド
■オクラホマシティ・サンダー
シャイ・ギルジャス=アレクサンダー:35点、5リバウンド、5アシスト
チェット・ホルムグレン:28点、7リバウンド、2アシスト
アジェイ・ミッチェル:16点、2リバウンド、2アシスト
試合結果に対する反応は多様だ。開幕戦からダブルオーバータイムの大熱戦だったことに「最高の開幕」「今季のベストゲーム候補」と興奮する声が相次いだ。長丁場の末に決着という劇的展開に「心臓に悪い」「二度と見たくないのにまた見たい」といった矛盾する感情も漏れる。放送面でも復活した地上波の演出や解説陣の安定感を評価する意見が目立ち、「この舞台にふさわしい名勝負だった」と満足度は高い。
終盤の判定をめぐっては意見が割れた。残り僅少でタイムアウトを持たないのに要求した場面が見逃された点を「見過ごしは致命的」「処罰すべきだった」と問題視する一方、「それでも最後は個の決着」「最初の延長で終わっていたはずだが最終的には選手が勝敗を決めた」と収める声もある。決着がシェイ・ギルジャス=アレクサンダーのフリースローでついた点については「ファウルを誘った巧さ」「フットワークで完全に崩した」と技術を称える見方と、「笛頼みで冷める」「見ていて楽しくない」と嫌う見方が真っ向からぶつかった。
ケビン・デュラントへの評価も揺れた。高効率に見える数字でも「クラッチでのミスが重なった」「最後のファウルで自滅」「第4Qと2OTで消極的」と厳しい論調が多い。終盤のターンオーバー、フリースロー失投、そしてシェイへの最後のファウルでの退場までを「開幕から最悪の流れ」と総括する声もある。一方で「あの場面で噛み合わなかった周囲のオフボールも課題」「ボールタッチをもっと増やすべき」とチームとしての使い方を問題視する指摘も出た。
ロケッツのボールハンドリングには不安が噴出した。リード・シェパードに対しては「ドリブルで時間を溶かす」「視野が狭くパス精度が低い」「ディフェンスで穴になった」と批判が集中し、「このままではプレーインも危うい」「正統派のポイントガード補強が必要」と補強論が活発化。いっぽうで「成長痛は避けられない」「我慢強く育てるべき」と長期目線を促す声もあり、評価は真っ二つだ。アルペレン・シェングンについては「勝負強さがさらに伸びた」「今季もう一段の飛躍」と称賛が多く、アメン・トンプソンの成長を推す感想も目立った。
勝者サンダーへの見方は「やはり頂点候補」でほぼ一致する。ジェイレン・ウィリアムズ不在、チェット・ホルムグレンの退場という逆風の中でも、シェイが第4Qと延長で畳みかけたことを「王者の象徴」と評価。「カソン・ウォレスの手の速さで流れが変わった」「守備の圧が3Qから一段上がった」とディフェンス面の寄与を挙げる声も多い。西は群雄割拠との見立てが大勢で、「この組み合わせで7戦シリーズを見たい」「プレーオフでの再戦希望」と早くも再戦待望論が広がった。
総じて、判定への不満や「フリースロー決着」を嫌う意見が噴き出す一方で、土壇場の駆け引き、個の創造性、放送の完成度を称える声が上回った。ロケッツは課題と収穫が同居し、サンダーは主力欠場と退場を踏まえても勝ち切る地力を示した——開幕から、今季の西の激しさを象徴する一夜になった。
ネットの反応
Masterful job from Shai Gilgeous-Alexander baiting KD
won them the game pic.twitter.com/fvzIt6OJz7 https://t.co/RkRCnGgc2r
— Ahmed/The Ears/IG: BigBizTheGod 🇸🇴 (@big_business_) October 22, 2025
HOUはやらかした多くなるだろうから順位は落ちてくると思う、PG欲しいな
これにJdub控えてるわけだしな
OKCHOUの裏でなんか試合やってるし見てやるか
ちゃんとしたPGいないって想像以上にきついわ
来年まともに稼働してるか正直わからん
まぁアセットはあるから、最悪放出は出来る
TOも3のままやし
OKCの外が死んでたから競ったけど


コメント
最後のSGAのあれコジキ判定されるんか
GMアンケート「重要なシュートを任せたい選手」で2位のKDにパスを回さないで追いつかれるのは何の冗談だ?
普段はどうかと思う場面あるけどSGAの最後の場面はコジキに見えん
あれはKDがやらかしただけだけど初めてNBA見た様なコメント欄やねw
KDはシェングンSGAに世代交代かって雰囲気はありつつも単純におにぎり不足やら渡し方にかなり問題あった。
サンダーのエグいディフェンス相手にようやった感もある。
とにかくロケッツpgや、オフボール改善したらかなり強くなる可能性を感じて面白いわ
KDのやらかし
・TO無いのにコール(本来テクニカルファウル)
・大事な場面でフリースローを外す(これでOKCは追いつくのに2点でよくなった)
・大事な場面で中学生レベルのハンドルミス
(逆速攻でやむを得ずファウル)
・大事な場面でSGAにフリースロー献上してファウルアウト
これもうOKCのスパイだろ
5それでもここのみんなはkdには優しいから
最後のSGAのプレイをテクニックとして見れない人はNBA見るのしんどくないか?ああいうファウルを取りに行くプレイなんて山ほどあるんだからそのたびにイライラしてたらつらいだろ
それはそうとアマプラの画質とカクカク具合いい加減にしろよ
画質は最悪我慢するとして累計数分間もカクついたら有料動画配信サービスとしてアカンやろ
プレーよりそっちがイラついたわ
面白い試合だったのにここのコメ欄は相変わらず選手叩きか…
最初こそ独占という強烈なワードのせいで批判されてたけど、数年かけてコンテンツを増やしたり機能を増やしたりで改善してって最終的には安定した良いサービスを提供してくれていた楽天様が懐かしいよ…
尼カ.スさぁ…
7
世界最高峰リーグのプロ選手なんだから勝つ事が全て、という前提立てないんでしょ。
あくまで「戦術」のひとつという視点で見れない。
もちろん、故意に怪我させるムーブとか明らかなトラベリングステップとかは厳格に笛を鳴らしていいと思う。
なぜなら、危険性やルール自体壊すような行為だから。
でも、このSGAのムーブは別で、戦術のひとつなわけ。
価値基準が「卑怯かどうか」になってるのはどうかと思う。
OKCはこれで
まだベストメンバーでもなく、リーグ最年少クラスの平均年齢は余力ありすぎるわ
2連覇行けると思う
疲労無しの開幕でこの有り様……
やはりKD=バスライダーの汚名はこれからも払拭できそうにないか
優勝してもその他選手のおかげだから永久にバスライダー
あれを「SGAのムーブ」と表現してる時点で何か勘違いしてないか?
バスケットボールという競技においてあれは「KDのディフェンスミス」だぞ
さすがKD
困難な道を歩んでいる
あの振り回しはSGAの芸術的なムーブだぞ
バスケ経験者したらあの凄さがわかるから草バスケでいいからやってみな
PG不足でドライブ強制されてTOVもきついがシェングン頼みというかウドカはまあ戦術脳筋になるよなという感じ
一方OKCのダグノはツインタワー出したり引いたりで戦術の核をあえて定めず入れ替え続けて温存の後終盤スモールの強度で体力勝ち狙ってる
スティール速攻しか差がない訳だからPOで七戦やったら当然多くは終盤まで接戦してラスポゼ付近の運ゲになる
ビッグの離脱があってなお68勝したのに対策し尽くされるPOでは二度も七戦した理由が良く出てる試合だった
今季はOKCにTOV減らして終盤勝ち狙えるチームが複数出るだろうしそれが優勝の絶対条件になるだろうな