ニュース要約
サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマ（SAS）が今季序盤から見せる圧倒的な集中力の裏には、オクラホマシティ・サンダーのチェット・ホルムグレン（OKC）の優勝が大きく関係しているという。
NBA Today に出演した Marc J. Spears は「ウェンビー陣営の関係者から、彼の最大のモチベーションは“チェットがチャンピオンになったこと”だと聞いた」と語った。
両者の競争はユース時代から続く。2021年のFIBA U19ワールドカップでは、より注目されていたウェンバンヤマを抑え、ホルムグレン率いるアメリカが勝利。以降、二人のライバル関係はNBAでも続いている。
ホルムグレンは2022年のドラフト後に怪我で1年を棒に振ったが、翌年ドラフト1位指名のウェンバンヤマと同時期にNBAキャリアをスタート。昨季OKCでタイトルを掴んだことで、ウェンバンヤマの闘志に再び火をつけた。
ウェンバンヤマの原動力が「チェット・ホルムグレンの優勝」だという話題に、ネット上では賛否が入り交じっている。真偽はともかく「面白いネタ」と受け止める声がある一方、「作られたドラマだろ」という冷めた見方も根強い。
まず多かったのは、両者の対戦で明らかに温度が上がるという指摘だ。得点を取り合ってアイソを要求したり、ブロックや決め返しの後に強めのジェスチャーでやり合ったり、「見ていて一番ヒリつく相手が互いにこの二人」という評価が目立つ。年齢や体格、プレースタイルが近いことが火力を上げる、という分析も多い。
一方で「ウェンバンヤマはヨキッチ、アンソニー・デイビス、ヤニス相手でも同じ熱量でプレーしている。特別扱いはしない」という反論も並ぶ。ライバル意識はあるが憎しみではない、競技者としての健全な刺激だという見方だ。バードとマジックのように、コート上は加速しつつも関係性はフラットでいい、という声もある。
実力比較ではバランスが取れている。チェットを「オールスター級」「今季さらに滑らかで守備も超一級」と高く評価しつつ、「ウェンバンヤマは別格、将来的にはトップ3〜1」「シャックとアロンゾの関係性に近い」と線引きする意見が主流だ。つまり「チェットは素晴らしい、でもウェンビーは怪物」という二段構えで語られている。
チーム文脈の違いも論点になった。チェットは優勝チームで明確な役割を果たしたがエースではない、対してウェンバンヤマは勝敗のハンドルを握る存在、という整理だ。そのうえで「だからこそ互いが互いにとって最高の物差しになる」「王者を追う側と、王者として追われる側のプライドが交差する」と、競争がリーグを面白くしていると歓迎する声も多い。
総じて、両者の直接対決は「必見」「今年も外せないカード」という期待で一致する。物語が後付けかどうかはさておき、二人が相まみえた瞬間に試合の温度が上がるのは事実だ――そんな空気が広がっている。
ネットの反応
唯一最大の動機じゃなくても、ちょっとしたきっかけで背中を押される。細長い2人の因縁、正直おもしろいし。
今季はそのさらに上をやってきそうで怖い。
コメント
だからマブスのライブリーもボコボコにしたのか
わからせに来てるんだな
似てるようで違うプレイスタイルなんよね。チェットみたいな中途半端なポジのやつは嫌いだが。
チェットとマッチアップしてる時のウェンビーは熱量が普段と明らかに違うから、ライバル意識はかなり強いと思う
でもチェットとウェンビーじゃあ選手単体としては頭二つくらい格が違うけどなぁ
ウェンビー→目指せMVP
チェット→目指せオールスター初選出
でもそこは本人たちにしか分からない何かがあるんかな
2
お前が嫌いなのはサンダーだろ
ポジションが中途半端なのはウェンビーの方なのにそう言わないのがその証拠
2年目の最初の方くらいまでは比べてる人もいたがもう今となってはウェンビーしか気にしてないだろ
どう見てもウェンビーの方がプレイヤーとしては上だけど得られる栄光がどっちに傾くかは別なのがスポーツだからなあ
u19でバンヤマをボコしたロフトンとかいう才能の塊
チェットも凄いとは思うが、チェットのプレイに衝撃を受けた事がウェンビーに比べて少ない
ウェンビーは頻繁に思わず笑っちゃうような反則的なハイライトがある
全盛期KD見て育ったらしいからチェットは通過点のはず
むしろ今季のプレーは同じ塾に通ったヤニスを思わせるタフさを得ていて、これは昨季POのナナフシ系全員が課題だったのがこいつの成長順序のヤバい所
ウェンビーがライバル視すべきはチェットなんかじゃなくてヤニスやヨキッチ、下手したらレブロンジョーダンコービーとかそのレベルやろ
まずはエースとして優勝する必要があるが
U19W杯もNBAリングも先に持ってかれてるのを心底意識してるんだよ
しかも家族や友人でもスタッフでもなくウェンビー陣営から聞いたってなんだよそれｗ
選手個人の取り巻き程度で陣営もなにもねーだろ
てか、この手の関係者から聞いたネタに信ぴょう性なんぞない
デビューも近いしポジションも似てるから比較されるもん
チェットは安定した成績残して積みあがった数字すごいみたいなパターンある
なんにせよまだまだキャリアは始まったばかりよ
GSWもDENもOKCもヤングコアが揃ってチームが浮上してからもしばらくは経験実力不足でPO勝ち上がれなかったけどSASはどうだろうな
今年やっとヤングコアが揃ったかなって所だからウェンビー筆頭に契約更新する数年以内に上位チームになれるのか、今のところ順調そう
そのロフトンは今は上海なんだよな
動けることがnbaで生き残る上でマストなんだな
今までのポストレブロン候補の多くが※健康であればという注釈が付いてきた。
ウェンビーの最大の敵はチェットやクーパー等では無く自分自身なんだろうね。
ヤニスみたいにゴリラになって無双して欲しくはある。
マジックとバードというよりチェンバレンとラッセルってほうが自分はしっくりくるな
弱小の大エースと強豪をより強くするパーツみたいなところとかさ
チェット相手にパワープレイ仕掛けるシーンとか最初の頃はあったから意識してないことはないだろうけど今はどうなんだろうね。俺のほうが強いけどチームが弱いってのはある意味フラストレーションになるだろうし優勝しないと優勝してないって一生言われるからな