【NBA】BOSがレブロンルカ不在のLALに快勝、ブラウン30得点の活躍で圧倒

ボックススコア

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— Boston Celtics (@celtics) December 6, 2025

■ 試合の結果

ボストン・セルティックスがロサンゼルス・レイカーズに126-105で勝利し、主力を欠いたレイカーズは連戦の2試合目で白星を挙げられなかった。

■ 欠場者情報

レイカーズはレブロン・ジェームズ、ルカ・ドンチッチ、マーカス・スマートを欠いて試合に臨んだ。

■ 試合の展開

セルティックスは第1クォーターからデリック・ホワイトの3ポイントを皮切りに外角シュートが高確率で決まり、レイカーズはフィールドゴール成功率が伸びず、早々に20得点差以上を追う展開になった。前半途中には最大27得点差まで広がり、ハーフタイムには23得点差で折り返した。

後半に入ると、セルティックスはジェイレン・ブラウンがドライブと3ポイントでオフェンスを引っ張り、途中出場のジョーダン・ウォルシュも外から得点を重ねて主導権を維持した。一方のレイカーズはオースティン・リーブスやゲイブ・ビンセント、八村塁の連続得点で9-0と8-0のランを作り、第3クォーター終盤には15得点差まで詰め寄った。

それでも第4クォーター開始直後にセルティックスが3ポイントを連発して流れを取り戻し、レイカーズは追撃の勢いを失った。残り時間が6分台になるとレイカーズはベンチメンバー中心の布陣に切り替え、そのまま点差を縮めきれず試合を終えた。

■ 個人成績

・BOS
ジェイレン・ブラウン：30得点、8リバウンド、8アシスト
ジョーダン・ウォルシュ：17得点、4リバウンド、2ブロック、3ポイント4本成功

・LAL
オースティン・リーブス：36得点、3リバウンド、8アシスト
ゲイブ・ビンセント：18得点
八村塁：13得点、7リバウンド
ディアンドレ・エイトン：6得点、10リバウンド
ニック・スミスJr.：13得点

BOSがLALに126-105で圧勝した試合に対し、ファンの反応はジョーダン・ウォルシュへの絶賛から始まっている。「マイケル・ジョーダンは現役時代、実はマイケル・『ジョーダン・ウォルシュ』・ジョーダンと呼ばれていた」というジョークが飛び交うほど、彼のパフォーマンスは衝撃を与えたようだ。また、彼の手足の長さについて「まるで映画に出てくる巨大な機械仕掛けのクモのようだ」と表現し、その身体能力と守備範囲の広さに驚愕するファンも多い。

一方で、オースティン・リーブスのフリースロー数については議論が白熱している。「リーブス1人でBOSチーム全体よりも多くのフリースローを打っているのは異常だ」「SGA（シェイ・ギルジャス・アレクサンダー）と比較しても笛が軽すぎる」という批判的な意見が相次いだ。しかし、「フルコートで激しくプレッシャーをかけられれば、ファウルを誘発するのは簡単だ」「彼は守備の配置の悪さを利用しているだけで、ファウル自体は正当なものだ」と擁護する声も見られ、意見が割れている。

BOSの若手育成とブラッド・スティーブンスの手腕に対する評価も高い。「ウォルシュ、マイノット、ゴンザレスといった守備型のウイングが揃って3ポイント成功率43％を超えているのは驚異的だ」という指摘があり、ロッタリー下位からプレーオフ常連へとチームを押し上げる要因として、若手の成長が挙げられている。また、ブラッド・スティーブンスが優秀なロールプレイヤーを安価な契約で確保していることについても、驚きと称賛の声が上がっている。

LALの守備崩壊を嘆く声も少なくない。「BOSにとってただのシューティング練習だった」「24本の3ポイントのうち、ほとんどがワイドオープンだった」という厳しい意見が並ぶ。ただし、LAL側の事情を考慮するコメントもあり、「レブロンやルカといった主力3人を欠いたバック・トゥ・バック（2日連続の試合）では、守備が崩壊しても仕方がない」「日程自体が厳しすぎる」という同情的な見方も存在する。