ニュース要約
■記事によると
NBAの2025-26シーズンが始まったタイミングで、The Athletic はリーグの幹部36人(球団社長、ゼネラルマネージャー、バスケットボール部門VP、アシスタントGMなど)にアンケートを行い、「最も優れたフロントオフィス」を順位形式で答えてもらった。
今回の調査では、各幹部にトップ5と「今後評価が伸びるフロントオフィス」を1つ挙げてもらっている。
投票方式はNBAのMVP投票と同じで、
・1位=10ポイント
・2位=7ポイント
・3位=5ポイント
・4位=3ポイント
・5位=1ポイント
という配点方式が使われた。
ただし、自分のチームには投票できないルールになっている。
回答は、率直な意見を得るために完全匿名で行われた。
「ランキング上位10チーム」
1. オクラホマシティ・サンダー
2. ボストン・セルティックス
3. ヒューストン・ロケッツ
4. マイアミ・ヒート
5. インディアナ・ペイサーズ
6. クリーブランド・キャバリアーズ
7. ミネソタ・ティンバーウルブズ
8. ニューヨーク・ニックス
9. サンアントニオ・スパーズ
10. ゴールデンステート・ウォリアーズ
「どのフロントオフィスが成長しているか」
1. アトランタ・ホークス
2. デトロイト・ピストンズ
3. シャーロット・ホーネッツ
4. トロント・ラプターズ
5. ユタ・ジャズ
6. ポートランド・トレイルブレイザーズ
7. ワシントン・ウィザーズ
NBAのフロントオフィス評価ランキングが公開されると、ファンのあいだでは「本当にこの順位でいいのか」をめぐって多くの意見が飛び交っている。特に7位評価を受けたミネソタ・ティンバーウルブズについては、「実際はリーグ35位くらいだろ」という自虐的な声が強く、評価とのギャップが話題になっている。
ティンバーウルブズについては、カール=アンソニー・タウンズを動かしてジュリアス・ランドルとナズ・リード中心の構成に切り替えた点を「新CBAの中でよくやっている」「アンソニー・エドワーズの全盛期に向けた布石だ」と高く評価する声がある一方で、ロブ・ディリンガム指名を「最悪のピック」と切り捨てる意見も根強い。指名当時は悪くない選択に見えたという擁護もあれば、「若手ガードを集める前に、ウイングや即戦力を優先すべきだった」という不満も出ていて、同じ動きを見ても評価が真っ二つに割れている。
ランキング1位となったオクラホマシティ・サンダーについては、2位のボストン・セルティックスに大差をつけたポイント差がまず驚きを呼んでいる。サンダーのフロントを「ずっとトップクラスで、ドラフトでMVP選手を立て続けに引き当てた実績もある」と絶賛する一方、「5年以上さかのぼって見るならセルティックスのほうが上だ」「評価が新しめの成功に寄りすぎている」という声もある。ただ、セルティックス側のファンからも「オクラホマシティのほうが総合的には一枚上」「自分たちは常に勝ち続けてきたぶん、サンダーのような徹底した再建ルートは取れなかった」という冷静な意見が出ていて、この2チームは“別ルートで成功したフロント同士”として捉えられている。
ロケッツ、ニックス、ペイサーズ、ピストンズなど「評価を上げたフロント」への言及も多い。ヒューストン・ロケッツについては、ジェームズ・ハーデン時代の崩壊から立て直し、再び優勝を狙えるコアを作りにいっている姿勢を「いつも全力で勝ちに行くフロント」と好意的に見る声が目立つ。ニックスに対しては、かつて資産ゼロに近かった状況から、ジュリアス・ランドルやジェイレン・ブランソン、ドンテ・ディヴィチェンゾ、アイザイア・ハーテンシュタインといった“掘り出し物のFA”を次々引き当てた手腕を高く評価する意見が多く、「ここ数年でようやくトップ10にふさわしいチームになった」と誇るファンもいる。ペイサーズはポール・ジョージからドマンタス・サボニス、そしてタイリース・ハリバートンへと看板を乗り換えながらコンファレンスファイナル、ファイナルまで到達した点が称賛され、ピストンズはトロイ・ウィーバー退任後の動きを評価する声が増えている。
上位入りしたチームへの疑問も少なくない。ユタ・ジャズが「伸びているフロント」として名前が挙がったことについては、「どの時代で見ても噛み合わないロスターだ」「今の崩れた姿が“予定通り”だと言われても納得しづらい」と首をかしげる反応が多い。それでもジャズのファンからは、「2030年にピークを迎える構成を狙っている」「若手の成長と指名権の価値を最大化しようとしている」と、長期目線でのプランを擁護する声も出ている。ゴールデンステイト・ウォリアーズの10位評価については、「ここ数年のドラフトと補強を見れば高すぎる」「完全に王朝の“残り香”で得しているだけだ」という辛口な意見が多数で、クリーブランド・キャバリアーズについても「タレントはそろえたが、ガードとビッグに偏りすぎて構成自体は平均的」と冷ややかな見方が目立つ。
サンアントニオ・スパーズやメンフィス・グリズリーズの扱いも議論を呼んでいる。スパーズに関しては、「世代を変えるビッグマンを引き当てたのは運の要素が大きい」「ハリバートンをパスしたドラフトや、その後の指名ミスを考えると過大評価はできない」という声がある一方で、「カワイ・レナードのトレードからもしっかり価値を回収してきた」「若手の育成やカルチャー作りは間違いなく一流」と擁護する意見も根強い。グリズリーズについては、「ジャ・モラントの問題やケガが続いたなかでも完全に沈まず踏ん張ってきた」「ドラフトだけ見ればもっと高く評価されてもいい」という不満がありながらも、「マーカス・スマートの獲得と放出に1巡目指名権を3枚使った」といった失敗を指摘する声もあり、評価は割れている。
ランキング外、もしくは票すら入らなかったチームに対しては、さらにシビアな意見が並ぶ。シカゴ・ブルズ、ダラス・マーベリックス、ニューオーリンズ・ペリカンズ、フェニックス・サンズ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、サクラメント・キングス、シャーロット・ホーネッツ、トロント・ラプターズといった名前が挙がり、「この8チームのうち、フロントが“伸びている”と見られていないのが5チームもある」「オーナーはGMをそろそろ本気で入れ替えるべきだ」といった厳しい声も出ている。マーベリックスとロサンゼルス・クリッパーズのどちらが“ワースト”かを真剣に議論するファンもいて、過去のスターの扱いやトレード判断への不満が根強いことがうかがえる。
ネットの反応
ペリンカがブラフや交渉で対価を安く抑えたのは確かに上手かったんだろうけど、相手が「レイカーズしか候補がいない」「どうしてもデイビスが欲しい」と思い込んでいる状態だったなら主導権は完全にこっちにあった。
だからペリンカにも多少は功績があるけど、同時にとんでもなく運も良かったと思う。
ステフには周りが勝たせるために全力を尽くす価値があるけど、この時代が本当に終わったときにフロントが方向転換するまでどれくらいかかるのかは気になるところだ。


コメント
AIが拾ってきたカスみたいなランキングだな。
ランキング上位はスタープレイヤーから嫌われてそうな球団ばっか
やっぱ人件費高騰するスターや30代以降ベテランを
非情にカットして新陳代謝循環できるのが有能なんだろうな