【NBA】ついにタンク防止に本腰か?ルール変更案がこちら

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ニュース要約


 
■記事によると

・NBAがタンク(意図的な戦力低下によるドラフト上位指名狙い)をさらに抑えるため、ルール変更案についてオーナーやGMに意見聴取を始めたとESPNのShams Charaniaが伝えた

・案の1つは、トレードされた指名権の保護条件を厳しくし、中途半端なロッタリー保護をなくして上位4位保護か上位14位以上の保護に限るというものだ

・別案として、トップ4指名を2年連続で行えないようにする案や、3月1日時点でロッタリー順位を固定する案も議論の対象になった

・Charaniaは、NBAの狙いは若い再建チームの通常のローテーションを妨げることではなく、終盤に主力を休ませるなどして露骨に競争力を落とす動きを減らし、最後まで勝負する空気を強める点にあると説明した

・特に悪質な例として、DALが2023年にNYKへトップ10保護付きの1巡目指名権を渡す義務がある中で、プレーイン争いの状況でも終盤に主力を欠場させ、指名権を守ろうとしたケースをShams Charaniaは挙げた

・NBAがタンクに神経を尖らせる背景として、主力欠場などの内部情報が賭けの材料になり得る点も挙げられ、連邦捜査当局は、2023年3月にポートランド・トレイルブレイザーズの複数選手が欠場することを賭け手側に伝えた人物がいたと主張しているとも記された 


 
NBAがタンキングを抑制するためのルール変更を検討しているというニュースに対し、ファンの間では激しい議論が巻き起こっている。

スパーズが3年連続で上位指名権(1位、4位、2位)を手にした直後の提案であることに不満を持つファンが多く、「リーグはスパーズがウェンバンヤマの周囲を固めるまで待っていたのではないか」という皮肉が飛び交っている。「スパーズがウェンバンヤマにサポート役を与えた途端、他のチームの首を絞めるようなルールを作るのか」と不公平さを訴える声が目立つ。

また、ドラフトの運に左右される現状を指摘する意見も多い。「ヒューストン・ロケッツも4年連続でトップ4指名権を得ているし、サンダーの運も異常だった」という指摘がある一方で、サンダーに関しては「プレスティGMの手腕によるものが大きく、運だけで片付けるのは不当だ」という反論も出ている。一部では「ドラフト会議は裏で操られている」といった陰謀論までジョークとして語られるほど、指名順位の結果には不信感が漂っている。

ルール変更案の一つである「2年連続でのトップ4指名禁止」については、特に下位に沈むチームのファンから懸念の声が上がっている。「戦力が著しく不足しているチームが、たまたま1年良い指名権を得たからといって、すぐに勝てるようになるわけではない。このルールは再建中のチームをさらに苦しめるだけだ」と、再建の長期化を危惧する意見が強い。

一方で、現状の抽選システムがタンキングをより深刻化させているという分析もある。「勝率の低いチームが必ずしも1位を取れない今のシステムは、中堅チームにまでタンキングを促している。本当に弱いチームを助けるのではなく、中途半端に悪いチームが上位に食い込むチャンスを与えてしまっている」という批判が寄せられている。実際にアトランタ・ホークスやダラス・マーベリックスが下位の順位から1位指名権を勝ち取った例を挙げ、制度の矛盾を突く声もある。

リーグの本当の狙いは、賭博問題との関連にあると推測するファンも少なくない。「マーベリックスがプレーイン進出を逃れるために試合を捨てた件や、最近の賭博スキャンダルが背景にある。リーグは八百長のような疑いを持たれることを極端に恐れている」という見方が示されている。タンキングによる不自然な敗北が、ブックメーカー(賭け屋)に利用されることを防ぐための対策だという指摘だ。

小規模市場のチームからは、ドラフト以外に補強手段がない現状を訴える切実な声が上がっている。「大物フリーエージェント選手がニューヨークやロサンゼルス、マイアミばかりを好む以上、地方のチームはドラフトでスターを当てるしかない。その唯一の希望を摘み取らないでほしい」という主張だ。ジャズのファンは「過去最大級の補強がカルロス・ブーザーだった。それほどまでに地方チームの補強は厳しい」と現実を語っている。

最後に、どのようなルールを作ってもチームは抜け穴を探すだろうという冷ややかな意見もある。「ドラフト制度がある限り、負けることに価値が生まれてしまうのは避けられない。結局は今のシステムを少し変えるだけで、根本的な解決にはならないだろう」という諦めに近い声も聞かれる。ファンは、リーグの改革が真に公平で面白いバスケットボールに繋がるのか、強い疑問を抱いている。

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ネットの反応

バスケ好きの反応 : 25/12/24
正直、ロッタリー(ドラフト指名順位を決める抽選)なんて完全に廃止するのが一番いいと思う。 もし単に成績順で決まるなら、トップ指名が「世代を代表する逸材」と見なされる年には、 わざと負けようとするチームは2〜3チームくらいで済むはずだ。 現状だとトップ4指名権を得られる確率がそこそこあるせいで、8チームくらいがタンクしてる。
バスケ好きの反応 : 25/12/24
2年連続でトップ4指名ができなくなるってのは馬鹿げてる。 単に若くて弱いだけのチームもあるし、そういうチームにとってはドラフトが強くなる唯一の手段なんだから。
バスケ好きの反応 : 25/12/24
唯一の答えは昇降格制度(成績下位チームが下部リーグへ落ちる仕組み)の導入だよ。
バスケ好きの反応 : 25/12/24
タンク問題の解決が難しいのは、ドラフトごとのタレントの差が激しすぎるからだと思う。 もしトップ3〜4位指名で将来のオールスター級選手が確約されるなら、これほど一貫したタンクは見られないはずだ。 でも実際は、不作の年に運良く上位指名を得ても、豊作の年に運悪く外したりする。 結局必要なスター選手を獲得できず、中途半端な順位の煉獄(プレーオフにも行けずドラフト上位も狙えない状態)に行き着くだけだ。
バスケ好きの反応 : 25/12/24
問題はタンクじゃない。スモールマーケットのチームが選手を獲得できないことが問題なんだ。 マシにはなってきてるけど、今のヤニスの状況を見てみろよ。
バスケ好きの反応 : 25/12/24
SGA(シェイ・ギルジャス・アレクサンダー)がOKCからいなくなるのも時間の問題だ。
バスケ好きの反応 : 25/12/24
プレーオフに進出できなかった全チームに、ロッタリー当選確率を均等に与えればいい…… プレーイン・トーナメント出場チームはその半分の確率にして、ロッタリーはトップ2か3の指名権のためだけに実施するんだ。
バスケ好きの反応 : 25/12/24
↑ああ、確率を完全に平らにすればいい。 現状だと、21番目に良いチームになるより20番目になるほうが損をする(指名順位が悪くなる)という負のインセンティブがある。 そんなの何の意味もない。
バスケ好きの反応 : 25/12/24
どれもそれなりに理にかなってるように聞こえるけど、3月1日って時期的に遅すぎないか? 60試合も消化してるし、トレード期限から1ヶ月後、オールスターウィークエンドから2週間も経ってるぞ。
バスケ好きの反応 : 25/12/24
↑リーグ側が、オールスター明けにタンクへ舵を切るチームを大きな問題だと認識してるってことだろうな。 ここ数年のちょっとしたトレンドになってるし、3月1日を期限にすればその動きを完全に封じられるはずだ。
バスケ好きの反応 : 25/12/24
プレーオフ進出を逃したチームだけで、シーズン終了後にトーナメントを行って指名順位を決めるべきだ… 下位8チームと次の8チームで2つのトーナメントをやって、それで順位をセットするんだ。
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NBA・米国バスケ海外の反応

コメント

  1. 来年から施行されれば、地味に3年連続トップ4指名を獲得してるスパーズの大勝ちやな

  2. ドラフト権トレードを禁止してほしいわ
    こんなのがあるからスター選手はすぐに他に出ていきたがるし、チームはすぐ優勝諦めて再建モードに入りたがるし、強いチームでありながらドラフトでも上位選手をピック出来てしまう

  3. タンク行為をやめさせるために、21番目のチームの確率を一番高くして、次1922、1823の順に確率を高くするのがいいのではと思う
    ボトムス最優遇にするからタンクが起こる。多少は這い上がってこないと最優遇になれないようにして欲しいわ

  4. ワンチャンATLの指名権が化けそうなので、来年のドラフトには適用しないでね(笑)

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