ニュース要約
■記事によると
・ダラス・マーベリックスの少数株主マーク・キューバンは、NBAはタンキング(意図的な敗戦でドラフト順位を上げる行為)を「受け入れるべきだ」と主張し、議論をもっと透明化すべきだという考えを示した。
・キューバンは火曜日にX(旧Twitter)へ投稿し、「NBAは『ファンは毎晩、自分のチームが勝つチャンスを持って戦う姿を見たがっている』と誤解しているが、これまでは決してそうではなかった」と述べ、リーグはバスケットボールビジネスではなく、「ファンのために体験を創造するビジネス」であると指摘した。
・タンキングは翌年以降の競争力を高めるために先を見ているとファンに示せる、とも説明した。
・優勝に近づく手段としてドラフト、トレード、キャップルーム(サラリーキャップの空き枠)を挙げ、タンキングはその3つで改善する確率を上げると主張した。
・キューバンは、ドラフト順位を上げようとするチームを罰する発想に異議を唱え、リーグの大きな問題はファンにとっての観戦費用と試合演出の質だと指摘した。
・「タンキングを最も気にしていないのは誰か。それは、3人の子供を試合に連れて行く余裕がなく、お気に入りの選手のジャージを買ってあげられない親だ」と彼は述べ、ファンの関心事は別にあると強調した。
・また、2017-18シーズンにダラスが24勝58敗と低迷したことで、2018年のドラフトでルカ・ドンチッチ(DAL)を獲得できたことを成功例として挙げ、この戦略がチームにオールNBA級の才能をもたらしたと評価した。
・キューバンは最後に、「我々は頻繁にタンクしたわけではない。23年間でほんの数回だったが、そうしたときファンはそれを評価してくれた」と語り、戦略的な敗北がファンに支持された経験を振り返った
Why the NBA should embrace tanking –
The NBA has kate been misguided thinking that fans want to see their teams compete every night with a chance to win. It’s never been that way that way.
When I got into the nba, they thought they were in the basketball business. They…
— Mark Cuban (@mcuban) February 17, 2026
この発言には、ファンからさまざまな反応が寄せられている。
リーグはタンク(意図的な敗北)よりもチケット価格の高騰を懸念すべきだという主張に対し、「中途半端な順位で停滞する『バスケットボールの煉獄』にいるよりは、思い切って再建に舵を切るほうが長期的には希望が持てる」と支持する声が多い。「クリーブランド・キャバリアーズが優勝できたのは、レブロン・ジェームズ退団後に負け続けてドラフト上位指名権を得たからだ」という成功例や、「小規模市場のチームにとって、ドラフトはスターを獲得する唯一の現実的な手段だ」と、戦略的な敗北を肯定する意見が目立つ。
一方で、高額なチケット代と試合の質を巡る議論も白熱している。「家族で観戦するには大金がかかるのに、スター選手が休んだり、チームが負けようとする姿を見せられるのは詐欺に近い」という切実な反論がある一方、「子供にジャージを買ってあげられない親の経済的負担を考えるべきだという指摘は的確だ」と、ファン体験の質を重視する姿勢には共感が集まっている。
過去に自身がタンキングを認めて罰金を科された件についても、「75万ドルの罰金で指名権を守り、優秀な新人(デレック・ライブリー2世)を獲得できたのだから安い必要経費だ」と評価する声がある一方で、「オーナーだった人間が公然と認めるのはスポーツの誠実さを損なう」という批判も根強い。
また、リーグの構造的な問題にも言及されている。「降格制度がないため負けることにメリットが生まれてしまう」「ドラフト制度がある限りタンクはなくならない」といった諦めの声や、「リーグが厳しく対処するのはギャンブル会社からの苦情のせいではないか」という推測も飛び交ったが、これには「カジノはオッズを調整するだけなので関係ない」と否定する意見が大勢を占めている。
多くのファンにとって、応援するチームに「未来への希望」があるかどうかが最も重要なようだ。「永遠に中位で終わるよりは、数年我慢してでもスター候補を待つほうがマシだ」という意見がタンク容認論の根底にあるが、その期間中に高いチケット代を払って会場へ足を運ぶファンへの配慮や、興行としての価値をどう維持するかは、依然として解決の難しい課題として残されている。
ネットの反応
Gリーグのベストチームを昇格させるとかにしてくれ
これらの愛すべきNBAファンが今日ここでそのスピーチを聞けたことが特に嬉しい
それは正真正銘のダラス・テキサスのフロンティアの戯言だっただけでなく、
今の時代にはほとんど見られない勇気を表現していた
例えば5年でトップ2指名の回数を制限するとか。
3年でトップ6指名を2回までにするとか。
それかプレーオフ外のチームは全部同確率にする方がいい。
カワイの植樹の話も擁護してたのに、今度はタンク歓迎かよ。
25年もファンとして観戦してないだろ。
もし彼が怪我でもないのにベンチに座っているのを見たら、打ちのめされていただろうな

コメント
色んなルールや制度をライトユーザー寄りにして国際的な成功を収めているNBAではまずライトユーザーの事を考えるべきでしょ。事情を良く知ってるファンはタンクを容認するかもだけどさ
タンクした試合はチケット代全額返金で
キューバンの言う通りだね
NBAの構造上タンクが最善になる状況は絶対に避けられない
構造の問題なのに、シルバーは個々のタンクチームに全ての責任をなすりつけようとしているだけ
これは卑怯な矛先そらしであり、論点ずらしでしかない
ドラフトによらず田舎の不人気チームでも競争力を保てるような仕組みを考えてからタンクを批判しろと言いたい
SACは合法UTAは違法
これだけのこと
これは完全に正しい
経営的な失敗が約束されてる昇降格制とか論外
シルバーも本音はタンク自体が嫌なんじゃなくてわざと負けに行くのがスポーツベッティング的にまずいからこんなこと言い出してるんでしょ
アメスポで昇降格なんてやったら落ちた瞬間にオーナーから洗濯係まで根こそぎチームから居なくなるわ
少なくともドラフト廃止しないと入団拒否で溢れ返るわな
そもそもナビがあのスタッツ残せるGのレベルで NBAでやっていけるかよ
毎年同じチームか入れ替わってそのチームが完全に焼け野原になるだけ
バスケはタンク容認しないと戦力均衡を図れないから基本的な制度は現状のものがよくできてると思う
その上で極端な試合に対してはドラフト順位に影響するような罰則を与えればいいんじゃないの
それもリーグの匙加減一つになってくるから批判は避けられないけど
PHIのプロセスも指名選手的に微妙だったけどそれでもエンビード指名できたおかげで今があるし、タンク否定したらそれこそFAでスターが人気球団に集まる構図が強まるからな。大体エプロンルールでガチガチにしといてタンクはダメって無茶苦茶やろ。