ニュース要約
■記事によると
・ベテランコーチでアナリストのスタン・ヴァン・ガンディ(元コーチ)はNBAで蔓延するtanking(意図的に負けてドラフト上位指名権を狙う行為)問題を解決するためドラフト制度を完全に撤廃するという急進的な改革案を提唱した
・Golic & Golicに出演した同氏は新人選手を全員制限なしのフリーエージェントにすることでロッタリーの確率を上げるためにチームがわざと試合に負けるインセンティブを即座に排除できると主張している
・彼が提案する制度ではクーパー・フラッグ(ダラス・マーベリックス)のような有望な新人はドラフトで指名されるのではなく既存のサラリーキャップの範囲内で直接各チームと契約交渉を行うことになる
・現在のリーグでは下位3チームに上位指名権獲得の確率を14パーセント与えるルールが導入されているもののユタ・ジャズやワシントン・ウィザーズなどが依然として勝利より将来の指名権を優先していると批判の的となっている
・実際に今シーズンは健康な選手を休ませたとして前者が50万ドルそしてインディアナ・ペイサーズが10万ドルの罰金処分を受けている
・ドラフトがなくなれば1巡目指名選手を市場価値と合わない固定価格で4年間縛るRookie Scale(ルーキー契約の給与規定)も消滅するため選手は正当な評価額を得られるようになると説明している
・大都市のチームが有利になるという懸念に対してはサラリーキャップが究極の平等化装置として機能しスモールマーケットのチームでも資金力で対抗できるため才能はリーグ全体に分散すると語った
Stan Van Gundy dropped an NBA hot take on Golic & Golic: “I'd get rid of the draft. No draft.”
Should the NBA blow up the draft to stop tanking? pic.twitter.com/GfhKhxRTE7
— FanDuel Sports Network (@FanDuelSN) February 17, 2026
スタン・ヴァン・ガンディのドラフト廃止提案への反応は様々だ。この案が実現すればスモールマーケットのチームがスター新人選手を獲得できなくなるという反発の声が非常に多い。若手有望株がNYKやLAL、MIAといった大都市や気候の良い地域のチームばかりを選び、戦力格差が広がることをファンは危惧している。
一方でサラリーキャップが存在する以上、大都市のチームが新人全員に高額な契約を提示することは不可能だという反論もある。しかしその場合でも、ドラフト順位を落とすための故意の敗北がなくなる代わりに、今度は有力な新人と契約するキャップスペースを空けるための意図的な敗北が横行するだけだという鋭い指摘も見受けられた。
ドラフト制度そのものの異質さに触れる意見もある。世界で最も才能ある若者が、働く都市や上司、同僚を数年間にわたって強制されるのは労働問題として奇妙だという主張だ。もし自分が優秀な学生で、環境の悪い田舎の職場に強制配置されたら本来の力を発揮できないだろうと、選手の立場に寄り添って制度の不条理さを説く声もある。
すでに将来のドラフト指名権をトレードしているチームへの影響を心配するファンも多い。OKCのように数多くの指名権を保有しているチームにとって、制度の廃止は多大な損失を意味するため、どのような補償を行うのかという疑問が上がっている。この問題を解決するためには、移行までに数年間の準備期間が必要になるという見方が強い。
制度変更の実現可能性については否定的な見解が多数を占めている。まだプロで活躍できるか分からない新人に巨額の資金を投じて失敗するリスクをオーナー側が嫌うのは明白だという意見だ。また既存の選手たちにとっても自分たちの給与枠が新人に奪われる形になるため、選手会もこの提案には到底賛同しないだろうと推測されている。
極端な制度廃止ではなく、もっと現実的な代替案を提案するコメントも目立つ。たとえば全チームを完全な均等確率での抽選にする案や、下位チームに新人専用のサラリー例外枠を与える案などが議論されている。リーグ全体の競争力を保ちながら意図的な敗北を防ぐための、より公平で効果的な仕組みづくりがファンから求められている。
ネットの反応
チームは2032年くらいまで及ぶドラフト指名権のトレードをしているから、ドラフトを廃止できるのは早くてもその時だ。
アイデア自体は嫌いじゃないけど、実行されるのは何年も先の話になるね。
ルーキー契約がなくなれば、チームの支出は膨れ上がるからさ。
しかも3回摘発されたら指名権没収でいい。
それだとUTAに行くやつがいなくなる。
下位12チームで。
12番目が1位指名の確率が一番高い。
下に行くほど確率を下げる。
最下位4チームは最高でも5位指名までにする。
勝率を分配金に直結させればいい。
41勝を超えた試合ごとにオーナーに追加の金を出す。
41勝を下回る負けは金を引く。
例えば500万ドルにして。
勝ち負けが増えるほど倍にする。
長期の負けは積み上がって効いてくる。
ドラフトは残す。
昇格チームがドラフト1位。
降格チームはBリーグ側で最後の指名にする。
そうすれば勝つ動機になる。
他の制限やRFAの優遇はチーム側に残す。
でもドラフトは必要だ。
実績ゼロの選手がいきなり何百万ドルも貰うのは組合が嫌がる。
成立しないと思う。
ファイナル優勝チームが1位指名でも構わない。
運だけにしろ。
それでもドラフトがあるなら。
タンクの動機はゼロになる。


コメント
昔みたくチームで最も高級取りのルーキーが頻発するんじゃないか
この案だとさすがに選手会が黙ってないだろうと思うけどな
ワイズマンやバグリーに高額出して火だるまになるチームが見れそう
まあハードキャップなり獲得人数制限なりがセットで採用されないとな
NPBでも逆指名制度なんてのを導入したけど裏金やらイカサマが横行して結局普通のドラフトに戻したよな
12位以下逆ロッタリーはちょっとアリかも