ボックススコア&ハイライト
Georgia take down the reigning #EuroBasket champs! 🇬🇪https://t.co/U8hHIHTvaZ
— FIBA EuroBasket (@EuroBasket) August 28, 2025
・ジョージアがスペインに83-69で勝利
・第1Qで10点差をつけるも第2Q終盤にスペインが逆転
・ジョージアは落ち着いて再び主導権を奪い第3Q終了時に57-47とリード
・第4Q序盤にスペインが3点差まで迫るがジョージアが11-2のランで再び突き放す
・サンドロ・マムケラシュビリが19得点7リバウンド6アシストで攻守に貢献
・ジョージアはリバウンドで46-29と圧倒し16本のオフェンスリバウンドを奪取
・ジョージアは直前の強化試合で6戦全敗も本番で集中力を発揮
・スペインはフリースロー6/13と成功率が50%を下回り苦戦
・スペインは過去30年で2度目のFT成功率50%未満に終わる
・スペインのセルジオ・スカリオロHCは「肉体的に劣った」と敗因を分析
・フアンチョ・エルナンゴメスは「彼らの方が準備できていた」と認める
ジョージアがスペインに勝利したニュースに対するファンの反応は様々だ。各国から祝福と驚きの声が広がっている。特に「レロ・レロ・サカルトヴェロ」と伝統的な掛け声を送るコメントや、「正真正銘の戦士たちだ」という賛辞もあった。ルーマニアからは「正教会の兄弟おめでとう」と文化的なつながりを強調する声も見られ、勝利が単なるスポーツの枠を超えた共感を呼んでいることがうかがえる。スペインからも「君たちの方が強くて競争力があった」と素直に称賛する意見があった一方、「敗戦は予想外だが歴史的な結果だ」と悔しさをにじませつつ認める反応もあった。
一方で、スペイン代表への失望も目立つ。「スペイン代表はガソル兄弟が引退して以降、栄光の日々は遠い過去のものだ」という意見や、「かつて世界で2番手と評価されていたのに、今やランキング上位に残るのも難しい」と嘆く声も多い。「このスペイン代表は史上最悪」「ACBリーグが外国人選手で埋め尽くされて若手の育成が停滞している」とシステム全体に批判を向ける意見もあった。さらに「監督スカリオーロの戦術が機能していない」「攻守においてシステムが皆無」と具体的に指揮官を批判するコメントも多く、責任の所在を問う声が強い。
それに対して、ジョージア代表の戦力を冷静に分析する意見もあった。「ジョージアにはNBAでプレーするビタゼやマムケラシュビリ、ユーロリーグのシェンゲリア、さらにスペインリーグMVPのシュルマディニがいる。ベンチは薄いが、実力ある選手が揃っている」とし、決して偶然の勝利ではないと指摘している。また「冷静沈着な指揮を執ったセルビア人HCのジキッチが勝因だ」という声もあり、チームの精神的支柱としての存在感が強調された。
さらに、「スペインが今世代交代の真っ最中で、再び強くなるには数年かかるだろう」という意見もあり、長期的視点での評価も出ている。一方で「もしジョージアがアジアでプレーしていたら支配的だろう」と実力を高く評価する声もあり、今回の勝利が持つインパクトの大きさを示している。中には「スペインを倒したチームは自動的に好感を持たれる」というユーモラスなコメントや、「ブルジュ・ハリファを建設しているのかと思うほどのシュートミスだった」と皮肉を込めたものもあった。
総じて、ジョージア代表の歴史的勝利は、各国からの祝福とスペイン代表への厳しい批判の両方を呼び起こした。ジョージアにとってはチームの結束とタレントの証明であり、スペインにとっては世代交代とシステムの問題を浮き彫りにした試合だったと言える。
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すげえ


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