【NBA】ドラフトのアーリーエントリーが激減!その理由とは?

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バスケ好きの反応 : 25/06/03
NILマネー(大学選手がスポンサー収入などを得る権利)によって、NBAドラフト候補のプールが崩壊寸前になっている。

サム・ヴェセニー(The Athletic記者)が先週報じたように、
「今年のNBAドラフトにアーリーエントリー(早期志願)した選手は106人。昨年の195人から大幅に減少し、さらにその前年の242人からも激減している。この数字のピークは2021年で、当時は353人が志願していた」。

自分で数えてみたところ、この106人という数字も実際には90人台前半にまで絞られてきている。
レンドボーグ、バード、ペティフォード(いずれも有望な大学選手)など、注目されていた有望株が次々と大学に戻っているのが現状だ。

今や大学が巨額の報酬(数百万ドル規模)を提示して選手を引き留めており、その額はNBAのツーウェイ契約(1年で約50万ドル)より遥かに高い。多くの大学ではGM(ゼネラルマネージャー)やスカウトを雇い、トランスファーポータル(移籍制度)に全力を注いでいる。

その結果として、今年のNBAドラフトの候補層は、記憶にある限りで最も薄いものになっている。

現在のドラフトは、次の3種類の選手に集約されつつある:

・エリートな若手(主に1年生)で、明確にロッタリーピック(上位指名)クラスの才能
・海外出身の選手(ただしそのプールすらNILマネーに侵食されている。例えばヤクショーニス、デミンらが大学進学を選択)
・大学に4年在籍し、全ての出場資格を使い切った23歳前後の選手たち

さらに追い打ちをかけるように、Gリーグ・イグナイト(高校卒業直後にプロ育成を行うチーム)が解散し、OTE(Overtime Elite)も大学入学前の選手向けに再編されたため、これまでのようにドラフトに直接送り込むルートが消滅している。

こうした状況下で、ドラフト2巡目の下位指名はほとんど意味を持たなくなってきている。
この先、NBAドラフトはどうなっていくのだろうか?

バスケ好きの反応 : 25/06/03
正直これはいいことだと思う。たしかに大学バスケの純粋さは失われるかもしれないけど、1年でNBAに行く選手が多かった時点でもう壊れてたしな。完成度の高いチームが増えて、試合の質が上がれば視聴率も上がるし、結果的には得じゃないか?
バスケ好きの反応 : 25/06/03
大学バスケが面白くなるのは間違いない
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バスケ好きの反応 : 25/06/03
しかも選手がちゃんと収益を得られるようになったのが最高
バスケ好きの反応 : 25/06/03
NILって大学バスケの再生になる可能性あると思う。1年で出ていく選手ばっかじゃなくなるかもしれないし、チームが3〜4年継続するようになるかも
バスケ好きの反応 : 25/06/03
今はNILに対して明確なルールがない。今後規制が入ればまた流れが変わる可能性あるな
バスケ好きの反応 : 25/06/03
どうせルールができても抜け道は使われ続けるだろうけどな
バスケ好きの反応 : 25/06/03
いっそのことNBAのドラフト年齢制限も撤廃して、18歳からでもドラフトOKにすればいいと思う。その代わり大学は上級生中心になって、昔みたいな感じに戻るかも
バスケ好きの反応 : 25/06/03
NBAもNCAAも今の状況を好んでると思う。チームは有名な新人を取って注目を集めるし、選手は大学時代に知名度とキャラを作れる。大学にいて失敗してもNILで得たお金をちゃんと管理してれば、その後の人生はずっと安定する
バスケ好きの反応 : 25/06/03
大学生活を送りながらお金をもらえるって、普通に考えたら最高だろ。プロで出番もらえずに苦しむよりは絶対楽しいわ
バスケ好きの反応 : 25/06/03
大学に戻るのは2巡目ギリギリの選手にとって理にかなってる。保証付きのNIL収入を得て、ゲームを磨く時間も増える。
バスケ好きの反応 : 25/06/03
短期的には確かにそうかもしれないけど、結局は数年後に卒業生が一気に増えて、またプールの数は戻ると思う。今はその「前倒し不在期間」みたいなもの。
バスケ好きの反応 : 25/06/03
NILが学生を長く大学に留めてるのは間違いない。導入されて3年くらい経った?
バスケ好きの反応 : 25/06/03
このドラフト後半戦、マジで地獄。聞いたこともない選手が指名されて、「海外所属で絶対来ないだろ」って選手もかなり混ざると思う。自分の応援してるチームが2巡目しか持ってないなら……ご愁傷さま。
バスケ好きの反応 : 25/06/03
これはいい傾向。下位指名で消えてたような選手が、大学で技術を磨いてチャンスを広げることができる。
バスケ好きの反応 : 25/06/03
これからは2巡目や1巡目後半の選手が大学で3〜4年過ごすのが当たり前になって、ドラフトの深さは結局元通りになる気がする。ただし選手の年齢は高くなる。
バスケ好きの反応 : 25/06/03
学生がより長く在籍するなら、学業面でもいい影響あると思う。
バスケ好きの反応 : 25/06/03
下位指名は今まで通り価値がある。リーグ最低報酬以下で契約できるコスパの良さは変わらない。
バスケ好きの反応 : 25/06/03
↑ロスターの穴を安価に埋めるには最適な手段だからね。
バスケ好きの反応 : 25/06/03
この流れはNCAAとNBAの両方にとって良い影響ある。NCAAではスターが長く残ってファンも増えるし、NBA入り時には熟成された選手が来る。
バスケ好きの反応 : 25/06/03
↑2巡目でもすぐローテーション入りできそうな選手が増えるなら、チーム作りが楽になる。
バスケ好きの反応 : 25/06/03
これでドラフトが落ち着いて、才能の見極めもやりやすくなる。選手の選択肢も広がった。
バスケ好きの反応 : 25/06/03
↑60人しか指名できないのに、200人以上が毎年エントリーしてた方が異常だった。
バスケ好きの反応 : 25/06/03
この流れでようやく昔の4年制が戻ってくるかも。今の方がむしろ健全だと思う。

コメント

  1. NILは影響でかいよね
    加えてCOVIDで五年生までプレーした猛者も大勢いて下位すら競争が厳しい
    中堅クラスはスカウトの目が届くかも怪しいしみんな割に合わない年だと思っちゃうよね

  2. 2巡目指名権の方が下がるのか

  3. 大学中退してアーリーエントリーして中途半端なキャリア送って引退後自己破産するよりしっかり学位取って引退後のセカンドキャリアを安定したものにして欲しい

  4. これは良いことだな
    NBAが全てじゃないし4年間でやりたいことが変わればそっちの道に行けばいい

  5. うーん、基本は4年生まででしょ?
    どうしても長期的視点での育成より目先の勝利が優先になるから、
    富永みたいに大学では活躍したけどNBAでは通用しない選手が増えたりしない?

  6. 5 いや逆じゃね?
    4年なら長期的目線で、1年しか以内なら目先の勝利でしょ。
    むしろ4年大学で戦術学んだら育成してダメなら、NBAいったって通用しないんだからより良いでしょ。

  7. アーリーエントリーにこだわる必要が無くなってきたのは良い事だね
    逆に今の状況でどうしてもアーリーエントリーしたい奴って、よほど自他ともに認める半端ない才能があるか、
    そうでなければコネでドラフトされたい奴だけだろうな
    「親父が衰えて権勢が落ちないうちに、そのコネを利用して滑り込もう」みたいな
    あ、別に特定の誰かの事を言ってるわけじゃないっす

  8. 昔と違い移民のメインが黒人や白人に比べフィジカルで劣る中南米やアジア系になってから20年。彼らは明らかに勝てないバスケを選ばず、当然の事として若年層のバスケ競技人口も減ってる。そういった要因も影響してるんとちゃうか?

  9. 今後レブロンの数々の通算記録が更新されることは無いかもな

  10. 正直ここまでゴッソリ減るとは思ってなかった
    数ヶ月前にレイカーズファン相手に、今年のドラフトなら50位台でもそこそこのセンター拾えるんじゃないか、みたいな発言をしていた俺自身の愚かさに失望している

  11. ヤニスみたいな選手がまた出てくるかもな

    しかしNILがあったら、クリスチャン・レイトナーとかすげえ事になってたと思うわ
    引退後の事業も上手くいってそうだけど、生涯年収の桁が変わったんじゃないの

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