ニュース要約
■記事によると
・ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)の父親であるリック・ブランソンに対し、複数のニックス選手が不満を抱いているとHoops WireのSam Amicoが伝えた
・リック・ブランソンはニックスのアシスタントコーチを務めており、「組織内で最も大きな影響力を持つ人物」とする声もあるという
・報道によれば、リックがチーム内で過度に発言力を持っていることが問題視されているが、具体的な問題の内容は特定されていない
・トム・シボドーHC(当時)の退任後も、リック・ブランソンの立場がチーム内でどうなるかは未定とされている
・一部では、ジェイレンが所属していることから、父親も引き続きチームに残るとの見方がある
・ニックスは今季プレーオフでインディアナ・ペイサーズに第6戦(108-125)で敗れ、イースタン・カンファレンス・ファイナル敗退という形でシーズンを終えた
・その後、カール=アンソニー・タウンズとの内部トラブルやシボドーHC解任など、チーム内に複数の問題があると報じられた
・ニックスは今オフに大規模なロスター刷新を計画しており、ジェイレン自身も改革に関与しているという
ニューヨーク・ニックスのアシスタントコーチであり、エースであるジェイレン・ブランソンの父リック・ブランソンに関する報道が波紋を呼んでいる。「複数の選手がリックの存在に不満を抱いている」とする内容に、ファンの間では賛否両論の声が上がっている。
「チーム内に親子関係があると、他の選手がやりづらいのは当然だ。まるで高校の“パパがコーチ”案件をNBAで見てる気分」といった否定的な意見が見られる一方で、「ジェイレン・ブランソンは成績で証明してる。出場時間に文句言える選手はいない」と、リックの指導と関係なく実力で地位を築いたという擁護もある。
「リック・ブランソンは元々ジェイレンのトレーナーであり、育成に深く関わってきた。それを理由に口を出しているならば、単なる“親バカ”とは違う」という見解もあり、役割や立場の捉え方によって評価が分かれている。
ただし、「リックが他の選手に強く言いすぎているのでは?」という推測も少なくなく、「特定選手に肩入れしていると思われるのは問題」「選手たちは気を使って発言できないだけかもしれない」という声もあがっており、フロントやコーチ陣への信頼性が揺らいでいるのも事実だ。
報道を全面的に否定する声も根強い。「匿名ソースばかりで信憑性がない」「“Hoops Wire”発の情報をそんなに信用していいのか?」と、メディアリテラシーの観点から冷ややかな意見も散見される。
また、今回の件をジェイレン・ブランソン個人の評価と結びつけることに否定的な意見も多く、「100億円規模のディスカウントで来てくれたスターに文句を言えるやつなんているのか?」「ロスターの問題は彼じゃない」といった擁護が続く。
さらに、「新しいヘッドコーチがスタッフを再編するのは当然。リックもその対象になるだろう」「これを機にベンチ構成を見直すべき」と、建設的な方向へ議論を進める提案も出ている。
一方で、「ジェイレン中心の単調なオフェンスに不満があったのでは」「“ドンテのプレシーズンの苛立ち”がこれだったのかも」と、プレー面でのフラストレーションが背景にあると考える声もあり、単なる家族関係だけの問題ではないという見方も広がっている。
ニックスファンの間では、「こんな内部リークばかり出るようではロッカールームが崩壊してる証拠」「匿名でしか言えないってことは選手も問題抱えてる」と、チームの統率力そのものに対する不信感が高まっている。
一方で、「もし本当に問題があるなら、選手が顔出しで発言するべき」「この手の報道はシーズン終盤になると毎年出てくる」と冷静に見るファンもいて、事態の真相はまだ見えていない。
いずれにせよ、新ヘッドコーチのもとでベンチスタッフの刷新が予想される中、リック・ブランソンの去就は、ジェイレン・ブランソンの立場やチーム内のバランスを大きく左右する可能性がある。ニックスのオフシーズンが例年以上に騒がしくなるのは間違いないだろう。
コメント
やっぱ選手やアシスタントの声わある程度無視してやり続けるシボドーが有能ってことやな