ニュース要約
オースティン・リーブス(ロサンゼルス・レイカーズ)は、自身が主催するバスケットボールキャンプ「リーブス・ブラザーズ・バスケットボールキャンプ」で、オフシーズンについて語った。
噂や自分の名前が取り沙汰されている報道には耳を貸していないとしつつも、27歳のリーブスは、自身のキャリアを通してレイカーズに残りたいという思いを改めて強調した。
「自分はロサンゼルスにいたい」とリーブスは土曜日のインタビューで語った。「もしチームが俺をトレードしたいって言うなら、それはそれで別の場所で新しいスタートを切るだけ。でも何度も言ってるように、俺はロサンゼルスにいたいし、キャリアを通してずっとロサンゼルスでプレーしたい。あの街が大好きなんだ。ファンも好きだし、天気も好き、ゴルフもできるしね。そして何より、レイカーズはバスケットボール界で最高の組織だ。周囲のノイズ(噂話や報道)には耳を貸していない。頭を下げて黙々とやるだけさ。それが今の自分に繋がっている理由のひとつだと思ってる」
仮にロサンゼルス・レイカーズがこの夏、レブロン・ジェームズ(やルカ・ドンチッチといったスター選手と組ませるために大型補強に動く場合、リーブスはトレードの対象になる可能性が高いと見られている。
リーブスは今季、73試合に出場し、キャリアハイとなる平均20.2得点、4.5リバウンド、5.8アシストを記録。フィールドゴール成功率は46%だった。
オースティン・リーブスが「キャリア全てをレイカーズで終えたい」と語った発言を受け、ネット上ではその将来に対するさまざまな反応が広がっている。
リーブスの発言に対し、多くのファンが「現実的に見れば、ルカ・ドンチッチとリーブスを同時起用するのはディフェンス的に無理がある」と指摘している。実際、過去3シーズンを振り返ると、リーブスやディアンジェロ・ラッセルといった守備面で不安のある選手が狙われ続けてきた。ドンチッチとの組み合わせでは、その傾向がさらに強まるという見方が大半だ。
「得点力はあるが、ディフェンスの穴になっている」「スターターではなく、ジノビリのようなスーパー6thマンになれば理想」といった声も多い一方、「そのために年30ミリオンを払うのは非現実的」と懸念する意見も見られた。また、「今の低年俸(約13ミリオン)だからこそチームにとって貴重な存在だが、次の契約更新では跳ね上がるのが確実。となれば、放出の選択肢も浮上する」と、経済的側面からの分析もあった。
リーブスを残すべきという声も根強く、「レブロンやADがいない試合で平均27得点以上を記録していて、単なる“恩恵型選手”ではない」とする反論も見られた。ただし、それでも「優秀なセンターを補強するためには、リーブスを差し出すしかない」との現実路線の声が勝っている。
理想的なトレード先として、ディフェンス能力の高いウィギンズやクラクストンの名前を挙げるファンも多く、「リーブスとルカのディフェンスの穴を補完するには、優秀なウイングとリムプロテクター(リング下を守る選手)のセットが不可欠」という具体的な構想も示された。ただし、そうした構成が「ジャンプシュートを止めきれない」「結局は負け筋になる」との懸念もあり、決して万能な解決策ではないことも示唆されていた。
一部では「彼はチームに忠誠を誓ったからこそ、この発言をしたが、それがかえってトレードのリスクを高める」「チームフレンドリーな契約を結んだが故に、放出しやすい条件になっている」という皮肉な指摘もあった。
また、トレードの行き先についても様々な予想が飛び交い、「シャーロットで消える未来が見える」「次のプレーはニューオーリンズかも」「ロサンゼルス・クリッパーズに行くことになったら笑えない」といった声が見られた。
リーブス本人は「ロサンゼルスが大好きだ」と語っており、ファンの多くも彼の情熱を評価しているが、現実の戦力構成とサラリーキャップの制約の中で、彼が今後もレイカーズに残れる保証はない。ファンの間でも「彼を売り時と考えて放出すべき」という現実的な声と、「情や契約内容を考えれば残留が理想」という意見が真っ向からぶつかっており、リーブスの未来は極めて不透明な状況となっている。
コメント
毎年ステップアップを重ねていった姿が印象的だけど、これ以上成長の余地があるとは思えん
4年60Mならいれるぞ
ディフェンスはサボってるわけじゃなくて単純に身体能力足りないから伸びしろはなあ
あとPO強度でハンドラーできないのもちょっときついところ
契約がお得な今しかトレードチャンスないから、C取れるなら売るだろうな
トレードトレード言うてるけど
リーブス出してリーブス以上の対価がもらえるとは思えんわ
クラクストンが優秀なリムプロテクターだと思ってる人LALファンしかいない説
リーブスを戦力として必要とする唯一チームだったオーランド
デズモンド・ベイン獲得でその目は完全ななくなった
リーブスが沈黙を破ったのはこの直後
レイカーズからのトレードがないとみてのアピール
まさにアメリカ人って感じの立ち回り方やて
6 クラクストンにはリムプロよりアスレチックロブパス期待してるに決まってるやん。
ほんとLALあんは
3
身体能力もリーチも足りないカリーがいつの間にかDF改善してるからやっぱり意識の問題が大きいんじゃないかとも思うけどどうなんだろね
9
そのカリーもディフェンスが大きく改善されたと評価されたのは2022年優勝の頃
若干のシュート精度と引換に身体大きくし、ディフェンスの穴として7,8年狙われ続けようやく辿り着いたとこ
ディフェンス改善に必要なのがフィジカル×経験値×意識だと仮定するのであれば、来年リーブスが急に改善するとは考えにくくてなぁ〜
頑張って欲しい
10
いずれにせよエリートレベルにならない限りルカの横には置けんよな
5
対価が貰える貰えないではなく来季PO破棄から30M級の契約求められLALは出せないからまだ価値ある今出しとけって事やろ フリーで出て行かれるくらいなら
11
置けへんな
契約金とかトレードルールとかわからんけど、リーブス出してKCP呼び戻した方が良く見える
ディフェンスレスするにはオフェンス力足りなくみえる、ルカと被せず6thが最適解に見えるなぁ…
カリーは元々守備指標良かったしペースが速いとはいえスティール王取ってたしリーヴスとは比較できない
レイカーズはサラリー的に3番手か4番手はださなあかん。八村がトレードされない場合、リーブスは間違いなくトレードされる
なんでディフェンス頑張らないのか理解に苦しむ
勝ちたくないのかね
DFS手術したっぽいし安く契約すんのかね
15
八村をトレードしたらどうせフォワード足りないになるんだから、チーム編成的にはリーブスの方が出しやすいよな
16
オフェンススタッツの方が年俸でも人気面でも優遇されてるからだと思うぞ
去年も今年もそうだけど、スタメンにディフェンスレス抱えてるチームはプレーオフで勝ち上がれてないし、オフェンス偏重な風潮が変わると良いよな