ニュース要約
■記事によると
・デズモンド・ベイン(オーランド・マジック)が入団会見で古巣メンフィス・グリズリーズの練習施設を揶揄する発言を行った
・ベインは記者から2022年に投稿した発言について問われ、「ここの方が圧倒的にいい」と回答
・「メンフィスの施設には窓が一つもなかった。みんなで“ダンジョン”と呼んでいた」と語った
・「ここ(マジックの施設)は本当に空気が新鮮で、パティオで食事もできるし、屋内外のトレーニング施設もある」と続けて説明した
・この発言を受けて、グリズリーズファンはチームの練習施設の写真をSNSで拡散した
I think he’s talking about this pic.twitter.com/3RsuKOwHOr
— (@SkiiBaby_) June 18, 2025
・ベインが2022年に投稿した「これが必要だ!(This what we need!)」という元のコメントは現在削除されている
・当時グリズリーズはこの投稿に不快感を示したと見られており、ベインがチームを離れた今は自由に語れる状況にあると報じられた
・マジックの新施設「AdventHealthトレーニングセンター」は2022年8月に公開され、総工費は7000万ドル、広さは約12,000平方メートル
・同施設はキア・センターから1ブロックの距離に位置しており、最新鋭の設備を誇る
・グリズリーズのオーナー陣がこの件を受けて施設改善に乗り出す可能性も示唆された
デズモンド・ベインがマジックの新施設について語る中で、前所属のグリズリーズに対して皮肉とも取れる発言をした件について、多くのNBAファンが反応を示している。
ベインが「メンフィスでは窓が一つもなかった」と語ったことで、ファンの間では「ダンジョン」と揶揄されたグリズリーズの施設環境が再び注目を集めることになった。「彼はずっと文句を言っていたんだろう」「移籍はピックだけの話じゃなかった」と、舞台裏での不満があった可能性を指摘する声が目立った。一方で、「単純に今の施設が素晴らしいだけでは?」「新しい環境に感動しただけ」と、あくまで前向きな意味でのコメントだったと受け取る人もいた。
過去にもマイク・コンリーがユタ・ジャズに移籍した際、施設の違いに驚いていたという事例もあり、「グリズリーズは施設改善に真剣に取り組むべき」という意見が改めて出ている。「練習コートは明るいけど、トレーニングルームが地下にあるってことだろ」「実際には窓はある」という具体的な指摘もあり、全てが“ダンジョン”だったわけではないというフォローもあった。
一方で、メンフィスという都市や球団のイメージに関する辛辣な声も多く、「ジャが試合に出られないような状況が続いていて、チームの雰囲気も最悪」「あの街はNBAチームを置くにはふさわしくない」といった地域批判にまで発展。「自己嫌悪が支配する街」「キング牧師が暗殺された街」「ブルースが生まれたのは苦しみに満ちていたから」など、文化や歴史背景を交えて語る声もあった。
さらに、グリズリーズのオーナーであるロバート・ペラがNBAでも有数の富豪であるにもかかわらず、「なぜ窓くらいつけないのか」「この節約ぶりは理解不能」という声があがる一方、「メンフィスのようなマーケットでは贅沢はできない」「たしかにトップ5の富豪だが現実はシビア」といった市場規模による制限を指摘する意見も見られた。
ベインが移籍直後から陽気に振る舞っていることに対し、「もう完全に新天地で楽しくやってるな」「すでにチームに溶け込んでて笑った」と好意的な声もあれば、「チームやファンへの配慮が足りない」「橋を渡ったらすぐ燃やすような行為だ」と苦言を呈するファンもいた。
また、ナゲッツやバックスといった他球団の練習環境にも話題が波及し、「ナゲッツなんていまだに専用施設ないぞ」「昔は教会の裏で練習してた」「中学校レベルの設備でジョキッチはMVPを取った」といった自虐的なユーモアも多く見られた。
最後には「メンフィスのような環境でプレーしていたベインこそ本物の“ベイン”(バットマンの敵)だ」「光を見たのは大人になってからだった」といったジョークで締める声もあり、批判と皮肉、そしてユーモアが入り混じった議論が展開されている。
コメント
これは「Grid and Grind」のハングリー精神が育ちそうなジムですわ
地下感ある
これは選手が来たがりませんわ
ヤクルトの水没する2軍球場の方がエンタメ感あって良いな(良くない)
>「自己嫌悪が支配する街」「キング牧師が暗殺された街」「ブルースが生まれたのは苦しみに満ちていたから」
ひでえ言われようで草
ナゲッツ気になるじゃないか