ニュース要約
■記事によると
・レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)が“リングカルチャー(Ring culture:優勝回数による評価基準)”に対する批判的な見解を自身のポッドキャスト「Mind the Game」で語った
・ジェームズは「選手の偉大さはリングの数だけでは測れない」と主張し、アレン・アイバーソン(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズなど)、チャールズ・バークレー(元フェニックス・サンズなど)、スティーブ・ナッシュ(元フェニックス・サンズなど)を例に挙げて「彼らの偉大さがリングの数で語られるのは奇妙だ」と語った
・この発言に対してFOX SportsのColin Cowherd(コリン・カウハード)が自身の番組「The Herd」で反論した
・カウハードは「レブロンはキャリアを通じてタイトルを追い続けてきた」「マイアミに行ったのは日光浴のためじゃない」と述べ、ジェームズの主張は矛盾していると指摘
・ジェームズが2010年にクリーブランド・キャバリアーズからマイアミ・ヒートへ移籍した背景には、パット・ライリー(ヒートのフロント)、エリック・スポールストラ(ヒートのヘッドコーチ)、そしてより優れたロスター(選手構成)を求めた事情があったとカウハードは解説
・実際にジェームズはヒートで2012年と2013年に2度の優勝を果たしている
"You think he went to Miami to lay on the beach?"
Colin Cowherd did not mince his words on LeBron James' recent statements 🗣️
(via @TheHerd)pic.twitter.com/3G3BmukYE0
— ClutchPoints (@ClutchPoints) June 18, 2025
レブロン・ジェームズが自身のポッドキャストで語った「リング文化」への批判が波紋を呼んでいる。優勝回数が選手の評価のすべてであるという風潮に異議を唱えたレブロンに対し、コリン・カウハードをはじめとする一部のメディアは「彼自身がその文化に加担していた」と厳しく反応した。
この発言に対しては、「マイアミに行ったのは優勝するためであって、ビーチでのんびりするためじゃなかった」「じゃあリングがなかったらレブロンは今の地位にいなかったんじゃ?」といった批判的な声が上がっている。一方で、「レブロンは最初のクリーブランド時代、全く戦力が整わない中で戦い続けてきた。その上で勝てるチームを求めたのは当然だ」と擁護する意見も少なくない。
「レブロンは“ノーリングの王”って何年もバカにされてきた。その後は“MJより少ない”“ファイナルで負け越し”って言われ続けた。どこまで行っても評価されないんだよ」と、これまでの扱いの不公平さを訴える声もある。
また、「レブロンが批判してるのは『リングがすべて』という考え方であって、勝つこと自体を否定してるわけじゃない」「優勝を目指すのは当然。ただ、勝てなかったら価値がない、というのが間違いだという主張だろ」と、発言の真意を汲み取ろうとする意見も多く見られた。
それでも、「2016年の優勝を“これで自分がGOATになった”と言ったくせに、今になってリングは重要じゃないって言うのは矛盾してる」「6個取れてたら同じこと言ったか?って話だよな」というように、彼の過去の発言や行動との食い違いを問題視する声は後を絶たない。
「マイアミ時代に“Not 1, Not 2…”と連覇を煽っておいて、2つしか取れなかったら“リングの数じゃない”は虫が良すぎる」と指摘する声や、「そもそも彼がスーパーチーム時代を作った張本人だろ?今さら被害者面すんな」と厳しい意見も多い。
さらに、「リング文化を批判するのに、他の選手には“俺は勝ったから偉い”っていうような態度を取ってるから余計に反感を買うんだよ」「自分の功績を過剰に語る癖があるから説得力がない」との声もあった。
一方で、「何年も経って考え方が変わるのは普通のこと。当時は若くて必死だっただけ」「キャリアを重ねた今だからこそ言えることもある」と、彼の成長や変化を肯定的に受け取る意見も一定数存在する。
「スーパーボウルを取れなかったダン・マリーノがGOATとして扱われないことを見ても、アメリカのスポーツ文化自体が“勝った者だけが正義”になってる」といった文化的背景への批判や、「チームスポーツにおいてはリングは個人のものじゃない」という視点も示されている。
総じて、「言ってることは理解できるが、言っている人がレブロンだから反発される」という評価が大勢を占めているようだ。発言の是非以上に、「誰が言ったか」がこれほどまでに注目されるのも、レブロン・ジェームズという存在の巨大さを物語っている。
コメント
それはそう。
仮の話だが、レブロンがもしリングを8個くらい持ってたとしたらこんな発言(リングの個数で〜、、)はしなかったと思う。
弱いものイジメはやめろよ
レブロンは凄い
でもダサい
もし今回OKCが優勝したらどうだろう?
時間が経てば、MVPがチームを優勝させたと評価される可能性は高い。
もちろんチームメイトも優秀で、チームそのものも強いけど、これはほぼどの時代の優勝チームも一緒なんだよね。
ヨキッチみたいな不遇もあるけど、ヨキッチはDENを優勝させてる。
いくらマレーがプレイオフ覚醒するといってもリーグ内ではグッドプレイヤーくらいなもの。
つまり、ヨキッチはレブロンでいうところの前期CLEを優勝に導いたといえる(対戦カードの運の良さもあるが)
優勝有り/エースでキャリーした選手とそれ以外の選手は、キャリア通じてみれば大きな差はあると思う。
実際、キッドやペイトンに優勝歴があっても、彼らのキャリアの付加要素でしかないよし、逆にビラップスの評価を優勝が支えているように。
だから、優勝と選手の評価は切っても切り離せないし、優勝時のチーム内の役割も大きく関係してくる。
それこそ年代トップテンクラスの選手のキャリアに優勝は大きな影響を与えるものだと思う。
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ジョーダンよりリングが多ければとか言ってる人もいるけど、むしろ勝者の余裕で喜々として語ってると思うぞ
選手としては憧れるけどキャリアには憧れない
最強のラインナップ考えても、レブロンは入るけど絶対セカンドかサードオプションなんだよな。
ヒート、キャブスでもウェイド、カイリー
代表でもコービー、KD、カリー
とかがっつり単独で破壊するタイプと組むのが一番良い。というかライバルに近いKDとの相性が一番良いと思う。いままでの代表戦をみていると。
GOATだけど、ファーストオプションじゃないほうが輝く不思議な選手。
ファーストオプションじゃないというか、ボールは持つけど自分より得点力のある選手がウイングにいてほしい感じ。
ルカとかは最後まで合わなそう
リングが全て論者は当然GOATはビルラッセルだと主張しなければならない
レブロンもジョーダンも論外
3kings時代に4連覇しなかったのが悪い
3kings時代はレイアレンまでいたからな。
ウォリアーズ叩くやつばかりだがヒートも叩いて欲しいし、昨年のセルツも叩いてくれ。連覇するチームには圧倒的な戦力が必要。
優勝の価値を考えるならキャブスの一回のみでレイカーズも圧倒的な戦力だった。
優勝の価値考えるならKDなしで、生え抜きで勝ったり2022ウォリアーズを率いたカリーのが圧倒的に上と思うんだが。
総合的にレブロンがカリー以下とは言っていない。レガシーをよく持ち出すけどレブロンにレガシーなんてあったか?
2014年だけはしゃあないかな
ウェイドが全盛期比ですっかり衰えてた
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あくまでキャリア視点だけど、ウェイド、レイ・アレンって歴代トップテンSGのうち2人がいたわけだから、メンツなら豪華だよな。
もちろんレイ・アレンは全盛期過ぎだから、実戦面ではネームバリューどおりではないにしても。
けど、レイ・アレンはシリーズ6戦目の同点スリーがあるから、レジェンドなりの役目を果たしたわけだ。
MJのチームにドレクスラーはいたか?コービーのチームにアイバーソンはいたか?という話。
とても正しい内容だと思う
でも相手に合わせたというか、仮に対談相手がナッシュじゃなくてコービーだったら、絶対に言わなかっただろうという気がする
だからなんだ
としか思わんあげ足取り