ニュース要約
■記事によると
・ブラッドリー・ビール(フェニックス・サンズ)とのバイアウト交渉が行われているとThe Arizona RepublicのDuane Rankinが伝えた
・ビールは現在5年総額2億5100万ドルの契約を結んでおり、残り2年で約1億1000万ドルが保証されている
・バイアウトが成立すれば、ビールはFA(フリーエージェント)となり他チームと契約が可能になる
・この契約にはワシントン・ウィザーズと結んだノートレード条項(トレード拒否権)が含まれていたが、バイアウトによってこの条項も無効になる
・サンズはバイアウト金額を約9000万ドルに設定し、これを5年間に分割してキャップに反映させる可能性がある
・仮にその条件で合意すれば、1年あたりのキャップヒットは1800万ドルとなり、課税ライン以下に抑える効果もあると考えられている
・FA契約の正式な開始は7月6日とされており、今後の動向が注目される
フェニックス・サンズがブラッドリー・ビールのバイアウトを検討しているという報道に対して、ファンの反応は極めて多様であり、その内容はチームの判断への疑念、契約の歴史的な愚かさの指摘、そしてワシントン・ウィザーズ側の評価まで多岐にわたっている。
まず多くの声が一致しているのは「ワシントンがこの契約とノートレード条項(トレード拒否権)から解放されたのは奇跡だった」という点だ。「このトレードはNBA史に残るファインプレーだった」と称える声もあり、実際にウィザーズは将来の1巡目指名権スワップを4つも獲得しているという事実が評価されている。
その一方で、サンズ側の判断には強い批判が集まっている。中でも「デビン・ブッカーの全盛期を無駄にしている」「55億円を払ってロスターにゼロ人って何考えてんだ」といった怒りの声が目立ち、ビールの放出に対して「あと2年待っていれば契約も終わるし、バイアウトよりマシだろ」という慎重派の意見も多い。
また、バイアウトの実現性については懐疑的な意見が多数を占めている。「バイアウトは選手が減額に同意しないと成立しない。なぜビールが自ら金を捨てるんだ?」という指摘や、「サンズはすでに複数の選手をストレッチ条項で処理しており、サラリーキャップの制限上、これ以上のストレッチは不可能」と、制度面からも難しさを指摘する声がある。
このトレードの背景にはケビン・デュラントの意向が強く影響していたという分析もあり、「デュラントはコート上の頭脳はあるけど、チーム作りに関しては壊滅的だ」「ジャレット・アレンをデアンドレ・ジョーダンとトレードしたのもそう」といった皮肉が飛んでいる。
一方、フェニックスのオーナーであるマット・イシュビアについては賛否が分かれている。「チームを地上波放送に戻して、ホットドッグを2ドルで売る姿勢は評価する」というポジティブな声もあれば、「短期間で3人のオーナーが問題を起こして交代してる。これはもうジェットコースターだ」と不信感を抱く声も見られた。
また、他チームのファンからは「彼がバイアウトされたらレイカーズが拾いそう」「ベンチからでも20点取れるなら安く拾えるならアリ」など、獲得を期待する声も少数ながらある。
最後に、「このバイアウトが成立したら、ビールはNBA史上最も高額な“何もしなかった選手”になるかもしれない」という皮肉もあり、この一件が近年の契約の在り方に一石を投じているのは確かだろう。
コメント
新CBAを舐めてた(?)補強をしたオーナーと(PHX,PHI)新CBAにいち早く対応したオーナー(IND,OKC、HOU)でチームの明暗が分かれてるよな
バイアウトミニマムビールはさすがにどこのチームも欲しいだろうな
POで役に立たないからいらねぇよ
10Mでラスとビールを揃えられる…?
行こう、ワシントン
最近怪我がちとはいえミニマムビールは反則やな
トレード拒否権付きSMAXなんか今後2度と結ぶような奴出てこないレベルの契約なんだから、バイアウトはビール目線もったいなさすぎる。けどもしかしたら家族への誹謗中傷とかヤバいから契約投げ出した方が安全なのかも。
結局大失敗だった
大して試合出ないし
出たとしても金額の活躍はしてくれなかった
もう焼け野原
大きな怪我もせずちゃんと試合に出るのにアキレス腱切ったデイムと同じ扱いされるのヤバいだろ