ニュース要約
■記事によると
・デイミアン・リラード(元ミルウォーキー・バックス)がポートランド・トレイルブレイザーズと3年総額4200万ドルの契約を結んだとESPNのShams Charaniaが伝えた
・契約には2027-28シーズンのプレイヤーオプション(選手側が契約を延長するか選べる条項)とトレード拒否権(球団の意思だけでは他チームに移籍させられない権利)が含まれる見通しとも報じられた
・Charaniaによると、リラードは複数の優勝候補チームからミッドレベル例外条項や最低保証契約のオファーを受けていたが、家族と共に暮らすポートランドを選んだという
・リラードは2012年のNBAドラフトで全体6位指名を受けてブレイザーズに加入し、1年目で全試合に出場し新人王を獲得
・その後、7度のオールスター選出と7度のオールNBAチーム入りを果たし、2018-19シーズンにはウェスタン・カンファレンスファイナルに進出した
・2022-23シーズン終了後、リラードはバックスへトレードされ、その際ブレイザーズはジュルー・ホリデー、ディアンドレ・エイトン、トゥマニ・カマラ、1巡目指名権と2つのスワップ権を獲得
・その後、ブレイザーズはホリデーをボストン・セルティックスへ放出し、今オフに再び彼を獲得する形となった
・バックスでは2シーズンで131試合に出場し、平均24.6得点、7.0アシスト、フィールドゴール成功率43.4%、スリーポイント成功率36.4%を記録
・今年のプレーオフでアキレス腱を断裂し、2025-26シーズンの出場は絶望的と見られている
BREAKING: Nine-time NBA All-Star Damian Lillard is finalizing a three-year, $42 million contract to return to the Portland Trail Blazers, sources tell ESPN. Deal is expected to include a player option in 2027-28 and a no-trade clause. A storybook reunion home for the 35-year-old. pic.twitter.com/mm1uUtMgO6
— Shams Charania (@ShamsCharania) July 17, 2025
デイミアン・リラードがポートランド・トレイルブレイザーズに再加入したというニュースに、ファンからは驚きと感動の入り混じった多様な反応が寄せられている。
多くのファンがまず口にしたのは、「この展開は予想外すぎる」という驚きだ。「リラードをトレードして得た資産を使ってチームを再構築し、そしてそのリラードが戻ってくるなんて」「まるで夢みたいだ」と語る声が多く、トレードの結果として獲得したジュルー・ホリデー、デニ・アブディヤ、トゥーマニ・カマラらに加えて、リラード本人まで手に入れるという“巡り巡って元に戻った”構図に注目が集まっている。
「リラードを使ってリラードのためのチームを作り、最後にリラード本人が帰ってきた」という皮肉を交えたコメントも見られた。また、「35歳でアキレス腱断裂明け」という身体面の懸念については、「片脚でも構わない、それでも嬉しい」「もうスタッツとかどうでもいい。ブレイザーズのユニフォーム姿を見られるだけで十分だ」と感情面を優先する声が圧倒的だった。
一方で、「ブレイザーズは再建路線を選んでスクート・ヘンダーソンを指名したのに、なぜ今になってリラードを呼び戻すのか」という疑問も出ており、「シアカムを獲得するような動きも当時はできたのに、結局若手中心に切り替えてたんじゃなかったのか」と当時のチーム方針との矛盾を指摘する意見もあった。
それでも、多くのファンが感情的にリラードの復帰を歓迎しており、「スクートにとっては最高のメンターがそろった」「デイム、ジュルー、チャンシー・ビラップスが揃ってスクートを育てるとか贅沢すぎる」と若手育成への期待を寄せる声も目立った。
また、「家族のために帰ってきたというなら全てが納得できる」「インスタでも子どもたちとの時間を一番大事にしてる様子が伝わってくる」と、リラードの人間性に敬意を示すコメントもあった。「オークランド出身でも、リラードにとっての“ホーム”はポートランドだ」「リングなんてなくても、この街での存在感が何より価値がある」という地元ファンの誇りもにじんでいた。
今回の契約が短期・低額であることから、「ノートレード条項も当然」「14ミリオンならむしろ格安」と金銭面でも歓迎されている。リラード本人のプレー時間や成績がどうであれ、「帰ってきた」という事実そのものが、ファンにとって最大の価値になっているようだ。特に、「今日まで最悪な一日だったけど、このニュースだけで救われた」「感極まってハンバーガー屋で泣き崩れた」という声が象徴するように、リラードの復帰はポートランドの人々にとって単なる補強以上の意味を持っている。
ジュルー・ホリデーやアンファニー・サイモンズ、スクートなど既存戦力との共存がどのように機能するかは未知数だが、「勝ち負けよりも、彼が帰ってきたこと自体が奇跡」とするファンの思いは非常に強い。今回の契約は、再建中のブレイザーズにとって感情的価値とストーリーテリングに満ちた一手であることは間違いなさそうだ。
コメント
上を目指したんだから素晴らしいよ
忠義を貫いてはないw
はっきり言うとアキレス腱切ってバックスから見限られたから出戻りせざるを得なくなっただけなのに忠義の漢扱いされるデイムさんお得なポジション過ぎないか
でーむこれで余生に入ったな正式に
…Jrue送ってBOS優勝させただけですやん
愛っすわね
優勝は諦めたけどPORのレジェンドになれることは確定したな
こういう出戻りキャリアは珍しいな
オーナーやGMフロント陣変わったも、誘ってもらえてよかったね
頑張ってドラグスラーのチーム通算得点でも頑張ってぬいてくれ
リラードも結果的に最高給クラス
MILとヤニス以外みんなハッピーなトレードになったな…
1年は治療に専念するんだろうけど、
戻ったらスタメン確約とかクラッチに使われないと不機嫌になるとかはやめてね
出場時間10分台でも上機嫌でいてくれ
トレード要求したのに致命的な怪我して戻ってきたら忠義てw
ここ、冷笑系弱男多いな
人生つまんなそう笑
(という冷笑)
2年間も待たせやがって…
PORファンにとっちゃめちゃくちゃ嬉しいだろうよ
優勝できずにお互い見限る形でトレード要求したって言っても、それまで11年(うちオールスターとALLNBA受賞9回)ずっとPORを背負ってきてくれたPORファンの英雄、GOATよ
おれもデイムの出戻りめちゃくちゃいいじゃんと思ってたのにここももう一個のまとめもひねくればっかで驚いてる
そもそもデイムが好きじゃないんやろ
数少ないフランチャイズプレイヤー
チームメイトには最後まで恵まれなかったが、個人成績は申し分ない
冷笑おぢさんは人生上手くいってないから八つ当たりしてるだけやろ
哀れやな
デイムには1個くらいリング取って欲しかった
まあ事実ではあるやろトレード要求はしてるんだから
それはそれとして戻ってくるのは嬉しいのもわかる
バックスファンからしたらふざけんなって話ではあるが
余生は慣れ親しんだ所で過ごすのが一番なんぢゃ…。
35歳、まだヤレるっしょ
全員がお前と同じと思っている方がやばいよ
人それぞれ意見があるんだけどね
22
それ言うなら反対意見にドン引きするのもええやろ
人それぞれ意見があるんだから
やばいって言ってる方がやばい(無限ループ)
アキレス腱切ったバイアウト35歳に年14M×3年も出すのは破格だよ
でもそれだけ球団にとってリラードは大切でフランチャイズヒーロー、戻ってきてほしかったんだよ
リラードもリラードで噂されてた強豪BOSやMINではなく、再建中のPOR帰還を選んだ漢気はある
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リングがなくてもNBAの歴史で唯一のBMVP持ちだぞ
ワイはこの件でデイム好きになったわ
前にPORにいたときやMIL移籍後は嫌いだったけど
あとは後方腕組みOBヅラしつつ劇的ブザビ決めてほしい
相思相愛なのね
バックスファンは怪我で早々にデイムに見切り付けた球団を恨むべきだよ
デイムにはやっぱ赤が似合う
デイム「何の成果も得られませんでした!!」
リラードのキャリアは素晴らしいと思う
MILは何がしたかったんだ
年齢的に厳しい怪我をして居場所がなくなった元フランチャイズヒーローに
チーム売却前にオーナーが手を差し伸べた感じだろう
退職した会社に出戻りしたそこそこ使えてた社員だな
いつかビールもWASに還ろうや
論理的に忠義って何って話
テイタム「ファッ!?」
結果論だが、PORに居続けるより遙かに大きな実りをチームにもたらしたことになる
しかもあの時は結局BOS行ったホリデーまで戻ってきてるし
ホリデーで誰か取らないのかな
スクートでチーム作り直そうとしたけど、その器じゃないからやっぱりデイムってことか