ニュース要約
オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが、ESPYアワードのステージで思わぬネタにされる場面があった。
ギルジャス・アレクサンダーがステージ前方に座っているのを見て、ギリスはこう冗談を飛ばした。
「シェイ・ギルジャス・アレクサンダーがここに来てる……今、周りに座ってる全員がファウルトラブルだよ」
これは、ギルジャス・アレクサンダーに対して非サンダーファンたちがたびたび指摘してきた「ファウルをもらいすぎる」という批判を皮肉ったものだ。彼が試合中にいかに多くのファウルを獲得するかに対して、批判の声や冗談がSNSなどで目立っていた。
ギリスは過激なネタにも踏み込むスタイルで知られているコメディアンだが、このジョークはむしろ控えめな部類といえるかもしれない。ギルジャス・アレクサンダー本人にとっては、比較的“軽傷”で済んだと見るべきだろう。
“SGA is here. Everybody sitting around him is in foul trouble" 😭😭
– Shane Gillis pic.twitter.com/iPD6RgFoNX
— NBACentel (@TheNBACentel) July 17, 2025
シェイン・ギリスがESPY賞の舞台で発したジョークが話題を呼び、観客の反応の薄さを巡って多くの議論が巻き起こっている。
あるファンは、「めちゃくちゃ面白かったのに、どうしてあの場の誰も笑わないんだ」と不満を漏らし、別のファンも「みんなファウルで退場寸前みたいな顔してた」とコメントするなど、ギリスのジョーク自体を評価する声は多い。一方で、「ESPYの会場って毎年ものすごく空気が硬い。なんであんな真面目な雰囲気なんだ?」と疑問を呈する意見もあり、ギリスの毒舌スタイルが“場に合っていなかった”との見方も根強い。
中には「プロアスリートって年々、自分に対するジョークに寛容じゃなくなってきてる。若いうちから持ち上げられすぎてるからかも」という辛辣な見解もあり、「会場はエゴの塊。自分が笑われるのが嫌な人ばかりだろうから、笑いが広がらないのは当然」という冷静な指摘も見られた。
また、「あの笑いのばらつきこそ面白かった。誰がどのチームのファンか、なんとなく想像つく」との声もあり、選手や観客のリアクションの違いが逆に楽しみの一つになっていたとする意見も出ていた。
一部では、トム・ブレイディのNetflixでのローストを例に出して「自分をネタにできるアスリートは少ない。ブレイディは例外的存在だった」と称賛する流れがあり、「あれを引き受けたのは驚きだった。相当の金を積まれたに違いない」というコメントもあった。
さらに、「シェインはあの場にいない人のこともバンバンいじってたし、ミシガンの不正問題までネタにしてたのは驚いた」「WNBA選手を称賛するかと思わせて、実は友人の奥さんだったってネタはえぐかった」と、その攻めたネタ構成を賞賛する意見も多かった。
ただ、シェイ・ギルジャス=アレクサンダー本人は笑っていたものの、「あの表情は『またこのネタか』って顔に見えた」「無理して笑ってたように見えた」と受け取る人もおり、反応の解釈には幅がある。一方で、「彼は全然気にしてないだろ。賞も金も家族もあるんだし、他人のジョークでいちいち気を病むタイプじゃない」と擁護する声も根強い。
会場の沈黙や薄い笑いに対し、「客席の前方は高額な席。声を出すような人はいない。スポーツ観戦でも一番うるさいのは安い席」と、経済層による反応の違いを指摘するユニークな見方もあった。
総じて、ジョークそのものよりも「そのジョークをどう受け止めたか」という点に注目が集まり、ESPY賞の舞台がいかに“笑いにくい”空間であるかを再確認する機会となった。ファンの中には「この発言、今後何ヶ月もネットで繰り返し拡散されるだろうな」と予想する声もあり、ギリスの毒舌と会場の反応のギャップが、今後もしばらく話題になりそうだ。
コメント
SGAが床にゴロゴロ転がったら最高に面白かった
いっつも思うけど、アメリカって笑いのレベルはめちゃくちゃ低いよな
まるで日本は高いみたいな言い方だな
ウィルスミスみたいに殴れ
高いとか低いとか文化の違いだからわからないが欧米人の相手を揶揄して笑いを取るスタイルは日本人にはあまりしっくりは来ないかな。明らかに下の立場からとか相手に伝わるぐらいの愛情表現がないと侮蔑に取られる可能性がある
コメディアンならネットで100万回書かれてるようなことじゃなくもっと捻ったネタにしないと
6
どこの国もベタな笑いが好きでんがな
大阪人でももうちょっとヒネったこと言うだろ
誰かが彼に笛をふくべきだった
5
てか噛み付いたりイジる感じが強いよね
一昔前の有吉みたいな愛はあるけど毒も孕んでる感じの皮肉なら遠慮なく笑う気にもなるんだが
まぁ容赦ないジョークそのものが文化だし笑う国だけど、こう言う時は黙るんかいって感じ
皮肉は笑って当然みたいな同調圧力は強いのが笑う
もっと露骨だったアメリカ人であるハーデンはここまで言われていなかった気がする
アメリカのこういうとこマジでわからんわ
おもんないやつが喋るな
純粋に面白くなかっただけでは…………?
これ言われてどうすればいいんだよ
これ毎回話題の人がローストされるよな
GSW移籍した年のKDとか一平問題の時の大谷とか
ある意味名誉だろ
アメリカのロースティング文化は日本人には絶対理解されないだろうな
全米が注目するSBのハーフタイムショーでケンドリックがあんなことできるんだから
規模は違うが日本で言ったら、大晦日の紅白でサザン桑田が長渕の性加害問題弄るようなもん
国民性が違いすぎる