ニュース要約
■記事によると
・ケビン・ガーネット(元ボストン・セルティックス)が、元指揮官ドック・リバース(ミルウォーキー・バックスHC)の近年の優勝から遠ざかっている理由について「選手側に原因がある」と発言した
・ガーネットはポッドキャスト「Hear District」で「今日のNBAで彼が苦戦するのは選手のせいだと思う。全員が彼の下でプレーできるわけではない。彼のスタイルに合う選手ばかりではない」と語った
・続けて「ドックは48分間守り切って相手を削ることを求める本物のハードなタイプ。そこから得点できればいいという考え方で、妥協のない鼻先でのディフェンスを好む。そういうコーチが大好きだ」と説明した
・セルティックス時代、ガーネットは守備の要としてポール・ピアースやレイ・アレン、ラジョン・ロンドと共に2008年の優勝に貢献
・ドック・リバースは2013年にボストン・セルティックスを離れ、ロサンゼルス・クリッパーズのヘッドコーチに就任。「ロブシティ」時代に通算356勝208敗を記録し、在任中は毎シーズンでプレーオフに進出したが、2015年と2020年にはいずれも3勝1敗からシリーズを逆転負けした
・2020年からフィラデルフィア・セブンティシクサーズを率い、レギュラーシーズンで通算154勝82敗を記録
・ドック・リバースは2023-24シーズンのミルウォーキー・バックスでの指揮を除けば、2006-07シーズンのボストン・セルティックス以来、負け越しシーズンがなかった。
・ケビン・ガーネットはこうした成績を踏まえ「リバースの優勝から遠ざかっている要因は選手のパフォーマンスにある」との見解を示した
・バックスはオフシーズンに大幅なロスター変更があり、来季はイースタン・カンファレンスでの競争力が低下する可能性がある
ケビン・ガーネットが、ドック・リバースがセルティックス退任後に優勝から遠ざかっているのは選手の責任だと擁護した発言に対し、ファンの反応は賛否が分かれた。
批判的な意見では、「優れたロスターを持ちながら結果を出せないのはHCの責任」「過去の1度の優勝を17年間も引きずっている」といった声が多く、特にクリッパーズやシクサーズでのプレーオフ失敗を例に挙げる人が目立った。「2008年は殿堂級の3人と若いロンドを擁した最強クラスの戦力だった」「優勝候補を率いた時ほど限界が見える」という指摘も多い。一方で「オーランド・マジックを弱小戦力でプレーオフに導いた」「2010年ファイナル、2012年カンファレンス決勝は名采配」と、過去の実績を評価する声もある。
また、リック・カーライルとの比較では「カーライルは戦力以上の結果を出すが、リバースはロスターに関係なく似たような成績」とする意見が優勢だった。カーライルの強みとしては選手価値の見極めや育成力、カルチャー作りが挙げられ、「勝てる選手を全面的に信頼する」という評価もあったが、「常にオーバーパフォームしているわけではない」との冷静な見方もあった。
リバースの育成面については、「マキシ、T・マクグレディ、ロンドらをオールスターに育てた」「クリスポールの全盛期を支えた」など肯定的な意見がある一方、「SGAの成長を彼の功績とするのは無理がある」という反論もあった。さらに「若手や弱小チームの底上げは得意だが、優勝争いの局面では戦術面・適応力の不足が目立つ」「選手のせいにする傾向があり、ロッカールームの信頼を損ねる」という厳しい声もあった。
功績として「フィル・ジャクソンとポポビッチを7戦シリーズで破った唯一のHC」という評価もあるが、多くの意見は「時代遅れで現代の選手に合わない」という方向に傾いており、ガーネットの擁護発言もその限界を逆に際立たせたという見方が目立った。


コメント
それって優勝できたのも選手のお陰って事では
そら素人や子ども時代バスケを少しかじっただけの我々ファンと、NBAの舞台だ実際にプレーしたプロ選手とでは見えるものが全然違うわなぁ
ドックはゲーム7がお好き
当時のKG、ピアース、レイアレンのビック3は反則だよ
正直誰でも優勝できる
レブロンがMIAに移籍する理由を作ったほど
ロンドの成長とポージーの存在が大きい
でも常に励ましてくれるおじさんいたら割と嬉しいよな
やる事さえわかってれば
カモンガイズおじさん「カモンガイズ」
やっぱり人望だけはピカイチであるんだよな、ドック
モチベーターとしてすごいと言われるわりにベンシモさんには酷いこと言ってたよな