ニュース要約
■記事によると
・タイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)が自身のあだ名「ザ・タリバン(The Haliban)」を否定したことが伝えられた
・このニックネームはアフガニスタンの過激派組織タリバンをもじったもので、プレーオフでの活躍を「相手を脅かす存在」と表したもの
・ハリバートンはImpaulsive(ポッドキャスト)で「不幸なこと」「タリバンは恐ろしい組織であり自分の名前が結びつくのは不幸」と語った
・さらに「ソーシャルメディアで広がり、Twitch配信でもその言葉をスパムされる」「だから自分から公に触れることも応じることもできなかった」と説明した
・ハリバートンはリーグで好感度が高い選手とされ、バスケットボールを心から愛する姿勢で知られる
・2025年のプレーオフではクラッチショットを重ねたがチームは優勝にあと一歩届かず、歴史的な活躍を残した
I can’t believe they actually asked Tyrese about the “Haliban” nickname 😭
(via @impaulsive) pic.twitter.com/0SJteKk1jQ
— Legion Hoops (@LegionHoops) August 27, 2025
タイリース・ハリバートンが自らのニックネーム「タリバン」を公に否定した件に対するファンの反応は様々だ。彼が「タリバンは恐ろしい組織で、自分の名前がそれと結びつくのは不幸なことだ」と発言したことで、多くの人がその姿勢に理解を示す一方で、裏では「本人も本当は面白いと思っているはずだ」と揶揄する声も多かった。
一部のファンは「彼は笑いながら否定していた。『公に認めることはできない』と言っていただけで、実際は楽しんでいる」と指摘している。また「ニックネームがつくのはスターの証。マディソン・スクエア・ガーデンで決定的なショットを決めたら、ああいう呼ばれ方をするのは仕方ない」という意見も見られた。さらに「ニックネームはプレイヤー自身が決めるからこそ安全だ。レブロンやコービーのように自己発信する方がいい」と、他のスター選手の例を引き合いに出す人もいた。
一方で、この言葉遊びの過激さに嫌悪感を示す声も少なくなかった。「正直、味方やファンが面白がっているだけで、実際には不適切だし恥ずべきことだ」と強く批判する人や、「彼はイラク戦争で巨大な利益を上げたハリバートン社と同じ名前だ。それだけでも十分に問題を含んでいるのに、さらにテロ組織を連想させるのは行き過ぎだ」という冷静な視点もあった。
一方で、ネット上ではニックネーム合戦のように次々と別案が飛び出し、シャイ・ギルジャス=アレクサンダーやジェイソン・テイタムにまで「テロリスト風あだ名」が拡散されている状況を面白がる層も多かった。「アル・シャイダ」や「シェトナフ(チェット+ネタニヤフ)」といった冗談は賛否を呼び、「こういう悪ノリはNBAのネット文化の一部」と割り切る人もいれば、「9.11のような悲劇を笑いの種にするのは一線を越えている」と憤る人もいた。
さらに、ハリバートンがこの話題を語った場がローガン・ポールのポッドキャストだったことも議論を呼んだ。「よりによってあの人物の番組に出て話す必要があったのか」と落胆する声や、「彼がWWE好きだから出ただけ」と擁護する声もあったが、ポール兄弟に対する嫌悪感から否定的に見る人が多い。
総じて、ファンの間では「不謹慎だけど確かにインパクトのある呼び名」「笑えない」「彼も本当は気に入っているはず」など反応が二分している。ハリバートン自身は公に否定したが、その人気とプレーの強烈さゆえに、このニックネームを完全に消し去ることは難しいというのが多くの人の見方だった。
ネットの反応
タリバンへのスタンスをはっきり示したのは良かったな。


コメント
日本で言うと
スポーツ選手にオウム真理教絡みのあだ名つけるようなもんか?
日本なら完全にアウトだな