ニュース要約
■記事によると
・カイリー・アービング(ダラス・マーベリックス)が「世界最大級の農業経営者になる計画」を明かした
・アービングはTwitch配信とRoad Trippin’(ポッドキャスト)で大規模農業を通じて食料アクセスや健康、地域社会を変える構想を語った
・「健康的な人生が最良の人生」「大農家になる」とコメントし、インフレ下で家庭の食費を抑えつつ栄養価の高い食物を提供する意志を示した
・彼の構想は「ウェルネス・ビレッジ」(出産や暮らしを自然と調和させる村)の開発を含み、自給自足と持続可能性を重視
・「バスケットボールより食料を育てる技術を学びたい」「土地から実りを得ることが真の富」と説明した
・この取り組みはKAI Family Foundation(財団)の水安全保障事業の延長で、パキスタンの干ばつ地域に太陽光発電施設を設置した実績がある
・アービングはニュージャージー、ロサンゼルス、テキサスの農家や専門家と連携し、再生型農業や気候適応型農業の学習を進めている
・現時点で公式な事業登録や土地取得の確認はなく、構想段階に留まる
・米国農務省によると平均農地規模は466エーカーで、ビル・ゲイツが27万エーカー保有するに過ぎず、規模拡大には多額の資金と長期計画が必要
・元NBA選手のケンドリック・パーキンスは「30分で鶏を絞める方法を教える」と冗談交じりに投稿し、チャンニング・フライも環境志向を歓迎
・一方で、農業経験不足や大規模経営の実現可能性を疑問視する声もあり、過去のワクチン論争や発言の延長と見る意見もある
Kyrie Irving Shared His Plan to Become One of the Biggest Farmers in the World. 🌎 🐓🦃🐇🐎🐑🌾👨🏾🌾🤯 pic.twitter.com/K6etUrNmoX
— Raphousetv (RHTV) (@raphousetv2) August 25, 2025
カイリー・アービングが「世界で最も大きな農家のひとりになる」という計画を語ったことに対して、ファンの反応はさまざまだった。ある人々は冗談交じりに「スターデューバレーを一度プレイして農業を始められると思ったのか」と茶化し、ゲーム感覚で農業を語るアービングをからかった。「地元の農村に引っ越したけど、ゲームに出てくるようなバイセクシャルの魅力的な人はいなかった」「住民に贈り物を繰り返せば恋人になるんだ」と、ゲーム内の攻略要素に引っかける意見も目立った。さらに「川で釣りをしていたら、いきなりマヨネーズを渡されて好感度が上がった」など、スターデューバレーの典型的なイベントを持ち出して笑いに変える声もあった。
一方で、農業の現実を知る人からは「世界最大級の農家になるなんて無理だ」という冷静な指摘も多い。「たった6フィート2インチの身長で“最大の農夫”は無理。もしボバンと組めば可能かも」と背丈に引っかけるコメントや、「スティーブン・アダムズもすでに農業を始めているし、そっちと組めばいい」と現役選手の取り組みを持ち出す声もあった。また「垂直農法に挑戦するのは面白いけど、インフラ整備が莫大に高くて採算が合わない」「紫外線照明やHVAC(空調管理)でコストが跳ね上がり、太陽という無料の資源を代替するのは無理」と、実際の業界事情を挙げて不可能性を説く人もいた。ビル・ゲイツが米国最大の民間農地所有者であることを持ち出し「26万9千エーカーを持っている人がいるのに、どう勝つつもりだ」と現実のスケールを突きつける声もあった。
さらにアービングの計画に潜む危うさを指摘する人も多い。「小規模なホリスティック・ウェルネス村?それってカルトの典型じゃないか」と、自己完結型の共同体構想を危険視する意見が散見された。「自分と仲間のための村を作るって時点で怪しい」「労働者が所有するのではなく、カイリーが支配するなら、それはコミューンではなくプランテーションだ」という批判もあった。「リーダーとして君臨するつもりだろうが、結局は農業ではなく土地所有者にすぎない」と、地主的な側面を強調する声も強かった。また「NBAの中で最も引退後にカルトを作りそうな選手」と茶化す一方で、「彼はカルトを率いるより信じて従う側に回るんじゃないか」という見方もあった。
批判的な意見ばかりではなく、「彼の夢を笑うな」「地域に農産物を供給する小規模な試みなら現実的だし、善意の意図は伝わる」と擁護する声も見られた。NFL選手のジェイソン・ブラウンが引退後に農業を始めた例を引き合いに出す人や、「少なくとも人々の健康を意識して行動しようとしている点は評価すべき」と肯定的に受け止める意見もあった。ただし、その上でも「農業は数兆ドル規模の産業で、初心者がいきなり世界最大を目指すのは現実的でない」との共通認識が広がっていた。
総じて、このニュースに対するファンの反応は、冗談と懐疑、そしてわずかな期待が入り混じったものとなっている。アービングが語る「健康と持続可能性のための農業」という理念は一部で評価されつつも、現実には「大規模農業の仕組みを理解していない」「カルト的な方向に進むのでは」という懸念が大きく、真剣に受け止める人は少ない。

コメント
陰謀論、カルト、有機無農薬農業‥
カイリーって日本人なら参⚪︎党支持してそうやな
カイリーは悪意は無いけど、ちょっとズレてる意識の高さというか
NBAファン「また始まったよ」
平らな農地を無限に広げるんですね
寄付活動の一環でしょ
選手の中でも慈善活動に積極的な方だし自由にやればいいと思う
日本と違って向こうじゃ野菜高いからね
あと環境保全型農業の目的と日本の有機無農薬支持者はちょっとズレてるから一緒くたにしない方が良い
元記事の画像が似合い過ぎてる
なんでこんなおもしろいんだ
行動力は評価するし優しさから来てるのは分かるけど、何でもかんでも社会問題に頭を突っ込むな、一つに絞れ
って言いたいわ
世界一ドリブルが上手いソッチ系の人
8
お前は誰目線なんだ
自分の稼いだ金でいくら遊ぼうが社会貢献しようがそれで成果が出なかろうが自由だろ
5
アメリカ野菜高いのか知らんかった
11
そもそも野菜高い上に日本ほど安全じゃない。
物にもよるけど、昔の日本みたいに残留農薬が残ってるから火通さないと基本食えない。
日本基準の野菜を食べるには富裕層じゃなきゃ無理。
日本の事情と一緒くたにして見たらダメだね。
アメリカンヤマギシになりそう
ファーミングシュミレーターでもやるのかと思った
変人金持ちでも、社会に貢献意思あり
他の99%の金持ちより良い人格
でも自前はやめて企業とコラボするのが正しい
オフコート聖人だろ
支援も言動もマイノリティとか貧困に寄り添ってるから意図はわかる
まあ行き過ぎた例が特定宗教人のためのワクチン拒否だったりするから色々言われるわな
まずアメリカでさえオランダに勝てない
土地の広大さでアメリカが有利と思ったら大間違い
水の供給で便利な土地が圧倒するんだよ