ニュース要約
■記事によると
・ジェームズ・ハーデン(元ヒューストン・ロケッツ)が所有するレストラン「Thirteen」が、220万ドルの未払い賃料により閉鎖された
・店舗入り口には「賃料未払いにより施錠、支払いが完了すれば新しい鍵を渡す」との通知が掲示された
・「Thirteen」の経営陣には連絡がつかず、店は予約サイトOpenTable上では依然として受付を継続していた
・店はヒューストンの1911 Bagby St.にあり、2021年初めに開店した
・開店時期はハーデンがロケッツのトレーニングキャンプを欠席し、実質的なトレード要求をした時期と重なった
Damn, they put the notice at the front door of James Harden’s restaurant for everybody to see https://t.co/Fd948Zg3zM pic.twitter.com/8oJdguOfiJ
— Ahmed/The Ears/IG: BigBizTheGod 🇸🇴 (@big_business_) September 3, 2025
ジェームズ・ハーデンのヒューストンにあるレストラン「Thirteen」が、220万ドル以上の未払い家賃で閉鎖されたというニュースに対して、ファンの反応はさまざまだった。
まず、多くの人が「有名選手やセレブがレストランを経営しても、実際には運営に関与していないことが多い」と指摘している。ハーデンが帳簿や在庫を管理していたわけではなく、名前を貸してブランド価値を利用する形が一般的だという意見だ。その一方で「どれだけ金を稼いでも結局払う気がないだけ」「LLCを作って破産処理した方が得だからだ」といった辛辣な見方も目立った。
また、「レストラン経営は利益率が低く、特にセレブが趣味や虚栄心で始めると失敗する」という冷めた声も多い。ある人は「500万ドルを投資すれば100万ドルを失う最短ルート」と皮肉り、別の人は「レストランの収益は1ドルごとに95セントが経費で、利益は5セントにすぎない」と教授から学んだという体験を共有していた。さらに「良いレストランでも家賃の値上げで潰れる」「不動産を所有していない限り、いずれ閉店は避けられない」という声もあり、家賃が巨額の未払いに膨らんだ背景を説明する意見も出ていた。
選手の人柄に話題を広げる人も多かった。「多くのNBA選手は子どもの頃から王様扱いされ、巨額の金を稼ぐうちに傲慢になる」「だからこそステフィン・カリーやカール=アンソニー・タウンズのように謙虚さを保つ選手が目立つ」との意見もあれば、「親が地元で厳しく育てたから調子に乗らなかった」と家庭環境に触れる声もあった。一方で「PR(パブリック・リレーションズの略で、選手の広報的価値や世間的イメージを意味する)戦略で作られた表の顔しか知らない」「カリーもニンビー問題で批判された」といった冷めた見方も存在した。
ユーモア混じりの反応も多く、「ハーデンがウェイターをしている姿を想像した」「ビアードネット(髭を覆うネット)を付けるべきだ」「一歩踏み出したら皿を客に飛ばしながら“Ayyyyy”と叫びそう」といった冗談が飛び交った。また「バルマーがここで2000万ドルのチップを払っているかも」「ストリップクラブに投資した方がよかった」と皮肉る声もあった。
最後に、「なぜ220万ドルも未払いになるまで放置したのか」という疑問も多く出た。ある人は「有名人だから特別扱いされ、大家も長く待ったのだろう」と推測し、別の人は「商業契約には加速条項(違約時に残りの契約全額が即時請求される仕組み)があるから一気に膨らんだ」と説明していた。
全体として、今回の件は「NBA選手とレストラン経営の危うさ」「セレブ文化と金銭感覚」「不動産事情と飲食業界の厳しさ」が交錯する話題となり、批判から冗談、業界分析まで多様な反応を呼んでいる。


コメント
俺の感覚で言うと5000円くらいだろ
払おうぜ
日本でもそうだが有名人は気軽に飲食に手を出しすぎる
アメリカ人のメンタルと法律たるやもうね(-_-;)
倒産すれば全てがチャラ(チャプター11かまされると原則として債権回収行為を停止)って法律もどうかと思うが、金あっても支払うのが嫌という考え方がヤバいすぎる
取引先や従業員や顧客なんてどうでもいいって事だもんなぁ
ステークホルダーみんなで利益を享受しようとする近江商人気質を見習え!!
あんな髭で飲食できんやろ
カワイ払ってやれよ