ニュース要約
■記事によると
・スティーブ・バルマー(ロサンゼルス・クリッパーズのオーナー)がESPNのインタビューで、カワイ・レナードの2021年契約と環境関連企業Aspirationのスポンサー契約の関係について語った
・バルマーはAspirationが破産した件について「彼らは詐欺を働いた」とし「投資したが騙された」と強調した
・さらに「なぜ彼らがあんなことをしたのかは分からない、予測できない」と述べ「具体的にカワイとの契約に関連しているわけではない」と説明した
・クリッパーズはAspirationと2021年に大型スポンサー契約を結んでいたが、バルマーはレナードのエンドースメント契約は無関係だと語った
・「クリッパーズはサラリーキャップの迂回規則を順守してきた、それが正しいからだ」と強調した
・「彼らは詐欺をした、私は騙された」と繰り返し述べ、裁判資料や他の証拠については「見たこともないし分からない」と説明した
・バルマーは「推測するのは馬鹿げている」と強調し、自らの立場を繰り返し主張した
スティーブ・バルマーが「彼らは詐欺師だ。俺は騙された」と語った件に対し、まずは発言そのものを茶化す声が目立つ。「They conned me」を連呼する口ぶりをネタにするもの、コメディの決め台詞風に抑揚をいじるもの、言い回しをひたすら繰り返してからかうものまで、多くが“被害者アピール”として受け取っている。「億万長者の『知らなかった』は通用しない」「用意されたインタビューの匂いがする」といった刺々しい指摘も多い。
次に集中砲火を浴びたのは合理性だ。「詐欺で集めた金を、なぜカワイ・レナードに無償で渡すのか」「会社が傾いているのに、なぜ最優先で選手に数千万ドルを支払うのか」という疑問が繰り返し提示される。5000万ドルが投じられ、その大半がレナード側に流れたとされる点に「整合性がない」「嗅覚テストを通らない」という反応が続く。もし支払いに“クリッパーズに残留”の条件が入っていたなら、なおさら説明不能だという論調も強い。
制度面ではサラリーキャップの理念を踏まえた厳しい見方が広がる。「オーナーが『第三者に投資しただけで知らない』と言い張れば、外部企業を経由していくらでも選手へ資金を回せるのか。そうならキャップもエプロンも形骸化する」という懸念だ。さらに「市場価格を著しく上回り、他の説明がつかない支払いは迂回認定し得る」という趣旨の指摘もあり、状況証拠の積み上げで十分に判断可能だという立場が支持を集める。「仮に本当に知らなかったとしても、『知らない』は免罪符ではない。リーグは線を引かねばならない」という声が強い。
一方で、発言が出資比率や手続きの“適法性”に触れたこと自体が疑念を深めたという反応も少なくない。「5%超は違反だからこそ3%にしたのでは」と勘ぐる向き、「破産・詐欺の大事件で最大級の債権者の一角なのに、法務や会計が書類を見ていないはずがない」という現実論、「『なぜ・誰が・どうやって・どこへ流れたか』の説明が一切ないままでは信じられない」という透明性要求が並ぶ。説明責任の空白が続くほど、“都合のいい偶然”という見方が強まっている。
過去の経緯を重ねる意見も噴出した。サンアントニオ時代の不信や、トロントから移る際に噂された強い要求、アンクル・デニスの存在に言及する声が再燃し、「これでようやく腹落ちした」とするファンまで現れた。他方で冷笑と自虐も混じる。「もし本当に詐欺師がやったなら、なぜレナードに気前よく4800万ドルも?」という皮肉、極端な仮定でネタ化する投稿、億万長者の“投資ミス”を揶揄する一文など、軽口は絶えない。ただ、笑いの裏側で共有されているのは「説明と検証が必要」という一点だ。誰が何を企図し、どの資金がどこへ流れ、ルールに照らして正当化できるのか──当事者の明確な説明と、リーグの厳密な対応を求める空気が一段と強まっている。
ネットの反応
寄付で聖人扱いされてたのに、実際は欲しいもののために平気で抜け道使うケチな億万長者ってことがみんな分かってきた。
毎日5000万使っても8年後にまだ70億残る。
金の規模が違いすぎて同情の余地はない。
投資先が詐欺だったなら法的手段あるはずだ。
誰かのせいにすれば何でも逃げ切れるっていう最悪の風潮だ。
クリッパーズは彼の寵愛プロジェクトなんだから、彼の知らないところで起きるわけがない。
当人は「俺は騙されたバカだ」と言う。
どっちを信じるんだ?
詐欺師がそんな条項をわざわざ入れるか?

コメント
·レナードは何を依頼されても拒否できる
·LACに所属することが支払いの条件
この2項がある限りサラリーキャップ回避じゃないって説明のほうが整合性取れねーよ
クリッパーズにいることが条件に入ってたのね・・・
これまで半信半疑だったけどこれ知って疑の方に結構傾いたわ
被害者ぶるなよw
いつものバルマーなら強弁で無実と主張するだろうに今回は被害者発言とかずいぶん弱気だな
相当に旗色が悪いのだろうか
「詐欺で集めた金を、なぜカワイ・レナードに無償で渡すのか」「会社が傾いているのに、なぜ最優先で選手に数千万ドルを支払うのか」
必死に屁理屈こねてるけど、こんなのバルマー及びクリッパーズを嵌めるために決まってるじゃん。
5 逆だよ笑
詐欺師だとして、バルマーの支配下にあるLAC関連を契約に含む(含められる)はずがない。関連書類は全てバルマーの管理下にあるからね。
現状ではバルマーが真っ黒
すげー頭の悪いやつがいる
5がやばすぎる
5がとんでもないな
経営戦略の失敗で首を切られた数万のマイクロソフト社員に同じことを言ってみろ
ビルゲイツ最初の部下って以外の価値や能力はねーんだよパルマー
バルマーも事業をもう少しまともにやってるとは思ってたんじゃね
ただ迂回目的前提だけど数十億の迂回取引引き受けるとなると規模もある程度必要になるし選択肢がなかったんじゃないかね、だから騙された
今出てる情報からだと論理的にカワイとバルマーを擁護するのは難しいなw
あとはコミッショナーがどう罰するかが見所だ
バルマーが証拠もあるって言ってるのに擁護できないとか何言ってるんだ?
バルマーはただ株買って投資しただけだぞ?
仮にメインの事業が詐欺的であったとしてもサラリーキャップ回避が無実とはならなくない?
むしろそういう胡散臭い会社だから協力したんじゃないかとも思えるし
じゃあその証拠を出してくれよ
12は今出てる情報って言ってんだから
知らなかった!騙された!
倒産寸前の詐欺会社が勝手にカワイ(LAC限定)に28Mの金を払ったんだ!!!
てっきり合理的な説明があるのかと思ったらw
「記憶にございません」は通用しねえよw
これでバルマーが騙されたというなら
Aspirationとカワイが手を組んでバルマーを騙したってことやろ
そしたらLACに在籍してる限りの条件が意味わからんくなるけど
私は買われた!
十中八九黒だと思うがバルマーがそんなミスするような人間なのか?っていうのが引っかかる
不動産で莫大な富を築いたドナルドトランプ
最先端の科学技術を駆使してビジネスや投資で大成功したイーロンマスク
この二人が率いた国がどうなっているかを考えれば「バルマーが失敗するか?」という疑問の答えも見つけやすくなる気がする
そりゃあバルマーが直接的な関与はするわけないよな(笑)
知らぬ存ぜぬは無理ありすぎ
仮に詐欺会社だとして、その会社がレナードに28Mも支払うのは全く筋が通らんよね。
しかもLACに在籍が条件とか。
そうか!aspiration社も熱狂的なLACファンなのか。そうかそうか。…とはならん。笑
モリカケ問題握り潰したジャパンだったらこんな事問題にもならんのに
LACは問題多いねー
またドラマできんじゃね?笑