ニュース要約
■記事によると
・コビー・バフキン(アトランタ・ホークス)がブルックリン・ネッツへ移籍することで合意したとESPNのShams Charaniaが伝えた
・ホークスはバフキンと引き換えにネッツから金銭を受け取る予定
・バフキンは2023年ドラフト1巡目15位でミシガン大から指名された
・NBAでは2年間で27試合出場にとどまり、昨年12月に肩の手術を受けた
・昨季は10試合出場で手術により離脱し、シーズンを終えた
・Gリーグのカレッジパーク・スカイホークスでは平均23.6得点と5.9アシストを記録した
・NBA通算では27試合で平均5得点、2リバウンド、1.6アシストを記録している
ホークスがコービー・バフキンを放出するというニュースに対し、ファンの間では様々な反応が広がっている。
まず、ネッツのロスター構成に対する驚きの声が多い。ネッツはすでにガードが過剰なほど在籍しており、「ネッツにはガードが10人もいる」「ガードだらけのロイヤルランブルみたいだ」といった声があがった。実際にディロン・デミン、カム・トーマス、マヤ・トラオレ、バフキン、ニコ・サラフ、キオン・ジョンソンらガードに加え、テレンス・マン、ダリーク・ホワイトヘッド、リッキー・カウンシル4世といった小型ウイングもおり、「GMの頭の中は“とにかくガード”なんだろう」と皮肉る意見も見られた。過去のホーネッツのように10人以上のガードを抱えたチームと比較する声も多く、「チーム平均アシストがリーグ最下位になる」と冗談めかす声もあった。
一方で、ホークス側の判断に疑問を呈する声も少なくない。「わずか2年前の15位指名選手を現金と引き換えに放出するのは異常だ」「かつてシアカムとのトレード交渉では彼を含めるのを拒んでいたのに」といった失望が示された。特にバフキンは出場機会こそ少ないが、ディフェンス面での本能的な動きが評価されていた選手であり、「まだ何者なのか判断するには早すぎる」「怪我続きで本領発揮できていないだけだ」と擁護する声もあった。その一方で「チームは練習での姿勢や成長度を見て判断している。27試合しか出ておらず、非効率的だった」「耐久性に大きな問題がある」とし、見切りをつけたことを理解する意見もある。現行CBA(労使協定)下ではロスター枠の確保も大きな意味を持つため、「ただ切るよりは現金でも対価を得て彼に新天地を与えたのは親切」と見る声もあった。
ネッツ側からはポジティブな反応も目立ち、「ジュワン・ハワード(ミシガン大時代の恩師)がいるから環境的に良い」「ディゾン・ダニエルズのように数年後に急成長する例もあるし、ネッツならチャンスがある」と期待する声が出ている。ネッツは多くの若手ガードを抱えているが「今年指名したガードはスコア優先型ではなくパス優先型」「みんなでMPJにパスして3Pを打たせるだけだ」と構想を肯定的にとらえる意見もあった。
全体的には、ホークスが近年1巡目指名してきたAJ・グリフィンやバフキンに続いて短期間で見切りをつけたことに落胆する声と、ロスター整理や今季への即戦力補強に向けた動きとして理解する声が拮抗している。「この後ベテランPGを補強するなら納得できる」「何も動きがないなら不満」と、今後の追加補強を待つという慎重な声もあり、今回の動きがどのような意図だったのか、注目が集まっている。
ネットの反応
4人もガードをドラフトしておいて、さらにもう1人ガードを獲得って……
キャッシュ・コンシダレーションズのために?
ペナルティを避けるためにサラリーキャップに届かせたいだけ?
何が問題なんだ?


コメント
スモールでシーズンを乗り切るという実験的試み・・・流石に無いか
バフキンの対人ディフェンスはガチ
ネッツファンだけど、ガード10人って言っても、キャムトーマスとかキーオンは構想外だろうし、パウエルやホワイトヘッドはほぼウィングな選手だし、デミンもサラフもかなりサイズあるし言うほどバランスは悪くない
そもそもいまは再建期で1巡目15位の21歳な選手がただで手に入ることになんの不満もない
10ガードラインナップとかいかれてやがる
警備会社
若手が多すぎるのも次にエゴやプレータイムシェアで問題が出てくるんだよな
床に五人の警備員が見られる日も近い