ニュース要約
■記事によると
・アル・ホーフォード(ボストン・セルティックス)がゴールデンステイト・ウォリアーズと複数年契約に口頭合意したとESPNのJason Glushonが伝えた
・ホーフォードは過去9年間で7年間をセルティックスで過ごし、2023-24シーズンには優勝も経験した
・NBA19年目のシーズンでウォリアーズの新センターとして起用される見込み
・ウォリアーズはFA市場でホーフォードを最優先ターゲットとして追い、本人も現役続行か引退かを検討していた
・昨季は平均9.0得点6.2リバウンド2.1アシスト、3P成功率36.3%(試投5.2本)を記録し、60試合出場で42試合に先発した
・直近3シーズン連続で3Pを100本以上沈め、成功率は41%に達している
・契約条件は最終調整中で、制限付きFAのジョナサン・クミンガの最終決断後に正式署名が予定される
BREAKING: Free agent Al Horford has committed to a multi-year deal with the Golden State Warriors, agent Jason Glushon tells ESPN. After seven of the past nine years in Boston and winning the 2024 title, Horford will enter his 19th NBA season as the Warriors' starting center. pic.twitter.com/xQTv2TjKeF
— Shams Charania (@ShamsCharania) September 28, 2025
アル・ホーフォードがゴールデンステイトと複数年契約で合意したという一報に、まず多いのは「長引いたジョナサン・クミンガの交渉がいよいよ決着した合図では」という見立てだ。口々に「引退と契約の間を行き来した末の着地」「待ち疲れたが、ようやく動いた」と安堵の声が続く。一方で、平均年齢の高さを突っ込む反応も強い。「先発の平均が35歳超え」「クリッパーズ対ウォリアーズは“シニアボウル”」といった自虐混じりの笑いが並び、ベテラン編成への不安と期待が同居している。
起用法を巡る意見は割れている。「ステフィン・カリー、ブランドン・ポジムスキー、ジミー・バトラー、ドレイモンド・グリーン、ホーフォードの先発は重すぎる」「82試合を乗り切るのは無理筋」と慎重派。対して「ボストン時代と同じく限定的な先発、もしくは20分前後の起用なら十分戦力」「要所の守備設計やスペーシングで効く」という現実的な使い方を推す声もある。連戦での負荷管理や、ベテランが多いチームに不可避の離脱リスクを懸念する向きは多いが、「勝てば良し、勝てないなら割り切って楽しめる」という割り切りも見られる。
編成面では、「この状況で取り得る最善手」「補強の選択肢が限られる中で必要なピース」という擁護が目立つ。サラリー構造の制約を踏まえ「バトラー獲得で市場はさらに狭まった。それでも勝負できる2年に張った」と肯定する声がある一方、「かつてのようなロスター構築の妙は薄れた」「高齢化のツケがレギュラーシーズンで出る」との警鐘も鳴る。若手のクインテン・ポストにとっては最良の師という評価も根強く、「ホーフォードの配球と外角で、ポストの育成に相乗効果」「理想はシーズン中に先発バトンタッチ」と将来像を描く意見が続く。ケボン・ルーニー不在を惜しむ声も少なくない。
報道の“書きぶり”にも反応が集まる。「複数年」とだけ出る情報量の薄さに「結局は1年+オプションでは」「詳細が出ないのはクミンガの契約が確定していないから」と読む向きが多い。実際、「まだ交渉中」との現地記者の伝聞を参照しつつ「ホーフォードは口頭合意、正式契約はクミンガの件の後」と整合的に捉える声が増えている。また、「マルチイヤー」の見出しに対し「40歳の契約なら年数をはっきり書け」と速報文化そのものに苦言を呈する反応もあった。長期化した交渉を茶化して「クミンガ・ゲート」と呼ぶ軽口も飛ぶが、総じて“この一手で停滞が解けるなら歓迎”という温度感だ。
感情面では、セルティックス側の惜別とウォリアーズ側の安堵が交錯する。「ボストンの象徴の一人が去るのは痛い」「優勝の立役者に感謝」という別れの言葉が並ぶ一方、「ついに何か動いた」「この数カ月で初めてワクワクした」とウォリアーズファンの高揚も見える。ただし楽観一色ではない。「フィラデルフィア時代のようにフィットを外すリスク」「バックトゥバックは厳しい」「テクニカルと離脱が多い面々をまとめて運用する難度」と現実的な懸念が列挙される。それでも「プレーオフ勝負なら侮れない」「レギュラーシーズンは総動員、要所はベテランの経験で拾う」という青写真を描く声も根強い。総括すれば、年齢と耐久性への不安を前提に、短期決戦力と育成の両立に期待を託す――そんな“勝負の2年”を見据えた受け止めが主流になっている。


コメント
DEN.HOU.LALの補強と比べたら見劣りするな
というかスタメンの高齢化ヤバすぎやろ
ルーニーと入れ替わりなら、
HOUにボコられたインサイド補強無しだし
いや〜、高齢ベテランしかいねえ‥
控えセンターとは言え
控えなのか?
じゃあ誰が先発するんだ
GSWのCなんて先発でも20分くらいしか出ないんだからベテランでいいだろ