ニュース要約
■記事によると
・レブロン・ジェームズの元チームメイトであるリチャード・ジェファーソン(ESPNのNBAアナリスト)が、セス・カリーとタナシス・アデトクンボに関連する発言をきっかけに批判を浴びた。
・ジェファーソンはクリーブランド・キャバリアーズでジェームズと共に2016年の優勝に貢献し、2018年に現役を引退。現在は解説者として活動している。
・ロサンゼルス・レイカーズとゴールデンステイト・ウォリアーズのプレシーズン戦の中継で「セス(カリー)とタナシス(アデトクンボ)には仕事の安泰がある。はっきり言っておく」と発言した。
・この発言は、兄の存在に頼ってNBAでの地位を得ていると示唆したと受け取られ、SNS上ですぐさま批判が広がった。
・セス・カリーはゴールデンステイト・ウォリアーズとExhibit 9契約(トレーニングキャンプ用の短期・無保証契約)を結んでおり、来季の去就は未確定。
・サナシス・アデトクンボはミルウォーキー・バックスと再契約し、2024年5月にアキレス腱を断裂して以来、長期離脱から復帰を目指している。
・一方でジェファーソンは、同じく二世選手のブロニー・ジェームズ(レイカーズ)には言及しなかった。ブロニーは2年目のプレシーズンで目立った活躍がなく、父レブロンの影響によるロスター入りとする声もある。
"[Seth Curry] and Thanasis [Antetokounmpo] have some job security. I'm just gonna put it out there."
Richard Jefferson during last night's Lakers-Warriors preseason game 😅pic.twitter.com/HlYqh5JakM
— ClutchPoints (@ClutchPoints) October 6, 2025
リチャード・ジェファーソンの発言に対して、最も多かったのはセス・カリーへの敬意を求める声だ。長年にわたり複数のチームでローテーションの一角を担い、二桁得点と高水準の効率で役割を果たしてきたという評価が多い。キャリアのスリーポイント成功率がリーグ上位であること、昨季も限られた出場時間ながら45.6%で決めていたこと、しかもこれまでステフィン・カリーと同じチームでプレーしていなかった事実を挙げ、「身内の後押しではなく実力で席を勝ち取ってきた」とする意見が目立つ。ブレイザーズやシクサーズ時代の貢献に触れ、「控えから試合をひっくり返せる純粋なシューター」との声も多い。ウォリアーズ加入についても「役割が明確なら理想的」と前向きに捉えられている。
一方で、タナシス・アデトクンボの扱いをめぐっては温度差が出た。批判的な見方は「プレータイムや出場試合数の水準からして、ヤニスの存在が契約の大きな要因」と断じる。他方で「ドラフトで正当に評価された時期もあり、努力して地位を掴んだ側面もある」とする声もあり、全否定は行き過ぎだとの指摘もある。ただ、多くは「セスとタナシスを同列に語るのは無理がある」という結論で一致している。
議論はブロニー・ジェームズにも及んだ。ジェファーソンが「身内ゆえの安泰」を語るなら、同じ土俵でブロニーに触れるべきだったのではないかという意見が強い。「そこに踏み込まないのは、レブロン・ジェームズへの配慮が透けて見える」「レブロンに借りがあるから強く言えないのでは」といった辛口の見立てもあった。ブロニーへの個人攻撃ではなく、「基準を一貫させるべき」という論点での批判が中心だ。
ジェファーソン本人への評価も厳しい。発言を「わざと炎上を狙った軽口」「内容を伴わない挑発」と切り捨てる反応が多く、放送中にウォリアーズ関連で過度に刺激的な物言いをする傾向があるという指摘も出た。「コート上の実績を軽んじる失礼さ」「データや役割の文脈を無視した比較」という不満が並び、解説者としての姿勢に疑問符を付ける声が相次いだ。
総じて、ファンの視点は明快だ。セス・カリーは長いキャリアで結果と役割を積み重ねてきた。だからこそ、彼を「身内の恩恵」の象徴として扱うのは的外れで、本人への敬意を欠くという受け止めが大勢を占める。タナシス・アデトクンボやブロニー・ジェームズについては賛否が分かれつつも、議論の軸は「誰を比較対象に据えるか」「同じ基準で語れているか」。短い一言がこれほどの反発を呼んだ背景には、選手たちの積み上げと、その評価のしかたに対するファンの敏感さがある。NBA開幕が近づく中、ブロニーは実力で雑音を消し、セスは新天地で持ち味を示せるか――注目点はそこに集約されている。


コメント
ブロニー絡みを見てると真のネポティズムとはこれなんだよって感じするわ
本当に守られてる奴はネポティズムだという批判すらされにくい
どの業界でも一緒
GSWにキャンプ契約で解雇されて10年以上チーム転々として生き残ってきた選手だぞ
まぁブロニーに触れてない時点でお察しだが
カリーを叩いてればコメンテーターとしては安泰だな
セスって昨季スリー45.6%で決めてるエリートシューターだからな
ブロニーやタナシスみたいなガチ縁故採用の置物とは違うよ
実際そうじゃん
GSWが引き取るまで市場に売れ残ってたんだから縁故採用なのは明らか
ブロニーはポテンシャル採用の側面があるけど、セスは引退前で特別ロスターに迎えいれる意味がない
レブロンに近いジェファーソンだからブロニーを外したって意見は見当違いだよ
ブロニーはポテンシャルがあるんだい!←たはは…
5
売れ残ってたというかクミンガの件で契約が確定しなかっただけでもっと早い段階で合意はしてたけどな
そりゃセスとブロニーじゃ年齢が違い過ぎるからなあ
縁故採用は間違いないけど大樹の苗を笑う可能性もあるんだし元チームメイトが貶すわけないじゃん
誰だって知り合いの子供はどんだけアレでも人前じゃ貶さねえわ
セスは自らを確立するまでステフと同じチームになることは拒んできた誇り高いプレイヤー
しかもそれでちゃんとトップシューターとして認知されるまでになった
リーグに蔓延る縁故プレイヤーとは全く違う 失礼にも程があるんだが
キャリアの終盤に兄弟と一緒にやることぐらい認めてやれや
セスの今回の契約に限ってはカリーの縁故だろ
8
ブロニーは縁故じゃねーよ
若くポテンシャルが認められたから契約勝ち取ったんだわ
セスカリーみたくnbaレベルにない35歳なんて縁故以外の何者でもない選手と同じなわけない
11
親父と違うチームだったら俺もそうおもうんだけどね
11 いやいやw 縁故以外の何物でもないやろ
ドラフトまでは百歩譲って分かるとして早々にあの契約はあり得ない
ブロニーの本契約はありえんよ
11
ブロニーは縁故採用ではないよな
プレシーズンでシュートを18本中3本決めれる選手が縁故採用なわけない
縁故ではあるけど、ハードキャップギリギリで人数合わせに必死なチーム側が頭下げてる
親族の顔色伺ってるタナシスブロニーとは意味合いが違うやろ
タナシスが自分の力だけでドラフト指名まで行き着いたのは間違いない
ヤニス指名の翌年だったが、指名されたチームも違うし当時のヤニスはただのルーキー2ndチーマーでまだ何者でもなかった
ブロニーはレブロンの息子でなければ、おそらくドラフト指名はなかった
いうてブロニーってコンバインでの身体能力も特筆して高くないし
ウィングスパンも長くない
身長も188cmくらいの小型でスキルは3番タイプ
縁故ジャネ?
10
今回の契約に限っては兄の影響も大きいかもね
ただ、ロスターの一員としてまだ十分な実績を残したことがないタナシスやブロニーと並べて語るのはリスペクトがなさすぎる
はっきり言ってタナシス、ブロニーってNBAに通用するスキルを何一つ持ってないからな
ブロニーって一生えんこーって言わるのきついな
セスってスリーの一芸に関しては間違いなくリーグトップクラスなんだから、ロスターの末席のミニマムとしては贅沢なくらいだろう
ブロニーとかタナシスとかガベージ以外で使える場面がなさすぎる
セスはむしろGSWがエースの縁を使ってクソみたいな契約をしていただいてる側だろ
なんの関係もない選手があんな契約飲んでくれねぇよ
21
偉大な親父が引退した後に親父と無関係のチームでロスター入りできれば黙らせられるよ
現状だとちょっと厳しいかなと思うけど
兄貴と違うチームで証明し続けたセスと他2人は比べるのも烏滸がましい
リアルスプラッシュブラザーズ爆誕
縁故だけど縁故で契約もらったというより縁故で来てくれたという方が正しいよな
リチャードジェファーソンとか懐かしいな
オリンピックでプエルトリコの選手に綺麗に決められるシーンではだいたいジェファーソンがついていたイメージ
セスのキャリアなら縁故以外で日数削った上でのミニマムとかの扱い受け入れるわけないんだよな、どちらかというとGSWが頭下げて来て貰ってるパターン
言語化するなら
セスは
縁故で安い給料で来ていただいた実力のある選手
ブロニーは
縁故で無理やり入ってきた不相応に高いお荷物
戦力であるかないかじゃねーかな