ニュース要約
■記事によると
・カリフォルニア州ハイウェイパトロールは、元NBA選手ポール・ピアースがロサンゼルスの米国道101号線で運転席で眠っているところを発見され、火曜夜に飲酒運転の疑いで逮捕されたと発表した。
・同隊は午後10時40分ごろ北行車線の多重事故に対応し一部車線を閉鎖、約1時間後に再開した際、事故現場の南側で停止していたレンジローバーの運転席でピアースが居眠りしているのを確認した。
・現場でアルコールの影響が疑われる兆候が認められたためDUI(飲酒運転)捜査を実施し、アルコール影響下での運転による軽罪容疑で逮捕した。
・事件はロサンゼルス市検事局が審査予定で、ピアース側からのコメントは現時点で得られていない。
・ピアースはボストン・セルティックスで15シーズンを過ごし、引退前はロサンゼルス・クリッパーズに所属、過去にはブルックリン・ネッツとワシントン・ウィザーズでもプレーした。
・10度のオールスター選出、2008年ファイナルMVP、2021年バスケットボール殿堂入りの実績があり、近年はフォックス・スポーツの番組「スピーク」の共同司会も務めた(同番組は2025年7月に終了)。
ネット上では厳しい声が圧倒的だ。まず多いのは「金があるのに運転するな」という指摘で、運転手を雇うか配車アプリを使えば済む話だという意見が並ぶ。中には「24時間の専属運転兼セキュリティなんて彼の稼ぎから見れば誤差」とまで言い切る声もあり、同時に「飲酒運転は社会の迷惑で最悪の選択」「事前に帰宅手段を決めておけ」という倫理面の非難が目立つ。感情を露わにし「飲酒運転は人の命を一瞬で奪う」「友人を失った」という個人的体験を交えた投稿もあり、怒りと失望が色濃い。
一方で、状況の読み取りをめぐる議論も起きている。「事故調査で車線が閉鎖され再開を待つ渋滞中に眠っていた可能性が高い」「事故を起こしたわけではない」と事実関係を絞る声がある一方、「走行車線上で眠っていた時点で危険」「クラクションでも起きないほど状態が悪かった」と危険性を強調する意見も根強い。さらに「一部の地域では駐車中でも飲酒影響下なら摘発され得る」「鍵の位置や座席によって判断が分かれる」と法的な実務に触れる投稿もあり、単純な是非だけでなくリスクとルールを具体的に語る流れも見られる。
過去の振る舞いを持ち出す声も多い。ケビン・ガーネットとの配信での酔態を想起し「引退後ずっと飲酒が目につく」「カメラの前でも抑えられないなら普段はもっと危うい」と依存の深刻さを疑う指摘が目立つ。「セルティックスがニックスに勝つ賭けに負けて歩いた」件を引き合いに「歩けるなら歩け」「また徒歩配信だ」と皮肉る反応も拡散。揶揄やジョークは飛ぶが、総じてトーンは「笑い事ではない」に傾きつつある。
救済と更生を求める温度も上がっている。「今が助けを求める時」「入院治療レベル」と専門的支援を勧める声、「アレン・アイバーソンが断酒を公表した。続け」と成功例に重ねて回復を願う投稿もある。加えて「車社会の構造が誘惑を強める」「自家用車を置いていく決断が難しい」と環境要因を論じる意見、「睡眠不足でも運転は危険」「居眠りするほど疲れているなら運転すべきでない」と安全文化を広げようとする呼びかけも散見される。
総じて、嘲笑よりも「他人を巻き込む前に止まれ」という警鐘が主流だ。雇えるなら運転手、使えるなら配車アプリ、自宅で飲むなら配達や宅飲みで済ませる——解決策はあるのに選ばなかったことへの失望が強い。ポール・ピアースに対しては、処分や面子より先に健康と安全を最優先にし、専門的なサポートを受けて公私の振る舞いを立て直すことを求める声が広く共有されている。


コメント
依存症は不治の病だからなぁ言うて
神経回路と化学物質が変化して飲酒と薬物を常時摂取しないと正常と感じない脳構造になってまう
終わりやね
こいつやKGやロンド、パーキンスから離れたかったレイ・アレンって改めてまともだったんだな
引退してから期待を裏切らなかったことが無い男
2
まだ和解前に出版されたレイ・アレンとKGそれぞれの自伝読んだけど、(自伝に書かれていることが本当だとして)レイ・アレンの自伝に出てくるKGの言動が酷い。
一方、KGの自伝にはレイ・アレンの名前がほぼ出てきてなくて完全シカトという陰険さ。
で、その際に仲裁に入るわけでもなくKG寄りの立ち位置にいたのに、セレモニーの和解の瞬間、一人遅れてこの2人に歩み寄って、まるで自分が間を取り持ったかのように振る舞ったピアースが1番卑怯。
4
レイ・アレンがBOSに行ったから一度キャンセルさせたBOSへのトレードを無理矢理させたくせに本当にKGの器の小ささに笑うわ
殿堂入り級のオールスター3人いないと嫌ですみたいな流れ作ったこいつほんま
ホントに金あるのか?
引退後の破産多いからな
なんかで財産スッたんじゃね