ニュース要約
■記事によると
ラッセル・ウェストブルック(36)が、中国リーグから年1,400万ドル規模の大型オファーを受けたと報じられた。提示は複数年に及ぶ可能性があり、総額3,000万ドル超に達するとの観測も出ている。
情報源となったのは、サクラメントのラジオ局「サクトタウン・スポーツ1140」でのカーマイケル・デイヴ氏の発言。氏は「信頼できる筋から、今季の“半分”程度の契約で、サクラメント・キングスが提示できる額の“ほぼ4倍”に近いオファーがあると聞いた」と述べ、キングスの年約350万ドル規模と比べても破格である点を示唆した。
ウェストブルックは前季、デンバー・ナゲッツで平均13.3得点、6.1アシスト、4.9リバウンドを記録。通算では平均21.2得点、7.0リバウンド、8.0アシスト。シーズン平均トリプルダブルを4度達成し、9度のオールスター、オールNBA選出、2017年のシーズンMVP、2度のオールスターMVP、NBA75周年記念チーム選出など輝かしい実績を持つ。
ラッセル・ウェストブルックが中国リーグから1年あたり約1400万ドルのオファーを受けたというニュースに、ファンの間では賛否両論が巻き起こっている。
一方では、「彼はすでに生涯で3億4700万ドル以上稼いでいる。今さら中国に行くほどの“人生を変える金”じゃない」と冷静に見る声があるが、他方では「1400万と350万の差は依然として大きい。NBAでは控え扱いでも、中国ならスターとして扱われる。プライドの問題だ」と現実的な意見もある。
ウェストブルックの“レガシー追求”を重視するファンも多い。「あと742点で通算得点14位に浮上し、オスカー・ロバートソンやアキーム・オラジュワンを超える」「411アシストで通算5位に入り、さらに75アシストでレブロンと並ぶ“2万5千得点+1万アシスト”の記録保持者になる」など、彼が歴史的節目に近づいている点を指摘する声も多く、「今シーズンもNBAに残って節目を達成すべき」との主張が根強い。
一方で、「中国ならCM契約やスポンサーも増え、総収入は倍になるだろう」「スターとして崇拝される方が今のベンチ生活より幸せかもしれない」と、ビジネス的なメリットを強調する意見も多い。実際、中国のファンはウェストブルックへの人気が非常に高く、「中国バスケ史上最大の国際スターになる可能性もある」との声も上がっている。
ただし、家族を理由に反対する意見も目立つ。「子どもたちの学校生活を考えれば、中国でのプレーは現実的じゃない」「家族がアメリカにいるなら移動だけで大変だ」と家庭事情を考慮するファンも多く、「最後の数年を家族と過ごしつつNBAで節目を迎えるのが一番幸せ」という見方も少なくない。
また、「オクラホマシティ・サンダーに戻って引退シーズンを送ってほしい」「キングスでプレーすればチームを再び観る価値が出る」と、ラストシーズンの舞台を期待する声もある。
総じて、ファンの間では“金か、誇りか、家族か”という三つの価値観が交錯しており、「彼が何を優先するかで、キャリアの最終章の意味が決まる」と注目されている。
ネットの反応
全盛期のラスは本当に凄かった。レベルの低い相手なら、あの頃の片鱗をもう一度見られるかもしれない。
絶対に中国なんか行かないと思う。
もう十分稼いだんだから、家族とゆっくり過ごせばいい。
でももしファンやリーグに「俺はもう終わった」と思われたいなら、中国に行くことだ。
中国はアメリカの隣州なんかじゃない。家族で引っ越すとなれば相当大変だ。
彼は良いチームメイトで、人としても立派なのに、NBAがここまで彼を冷遇するのは謎だ。


コメント
元MVPクラスの選手はNBAで引退した方がいいと思うがな
チャイナドレス着てくれ
ラスはオクラホマが似合うんだよなあ
中華まんは似合わない
元スターさらっと呼べる中国裏山
Bリーグ来てほしい
西ブルはNBAで450番以内の実力に余裕で入ってると思うんだけどな
中国でプレーするとブランディングが終わるね
7
以前オファー来てたイスラエルよりははるかにマシだよ
ラスほど知名度と個人実績のある選手が晩年こうなるって誰も想像できんよなぁ
中国の条件めちゃくちゃ良いと思うけど、一度中国渡ってしまったらもう二度とNBAには帰ってこれないような気もするな
NBA→中国→NBAって流れで復帰できた選手今までにいるんかな?
9
ジェラルド・グリーンがたしかそれなはず
仕事なんだから中国だろうと高い報酬受けれるとこに行くべきだよなぁ。感情は行ってほしくない