バスケ好きの反応 : 25/10/14
ストックトンとマローンのプレーオフでの失敗を、ただ「ジョーダンと同じ時代だったから」で片づけるのはもううんざりだ。
彼らは10年以上も一緒にプレーして、目立ったケガもなく、殿堂入りのコーチにも恵まれていたのに、当時の西地区はそこまで強豪揃いでもなかったのに、ファイナルまで進めなかった時期がいくつもある。
彼らは10年以上も一緒にプレーして、目立ったケガもなく、殿堂入りのコーチにも恵まれていたのに、当時の西地区はそこまで強豪揃いでもなかったのに、ファイナルまで進めなかった時期がいくつもある。
彼らを評価する理由はいくらでもあるけど、「90年代にジョーダンがいたから仕方ない」で済ませるのはおかしい。
彼らのプレーオフでの戦績をちゃんと見れば、単に時代のせいにできないことは明らかだ。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
「西は地獄。そこを抜けても最後にMJ」という枠組みは確かにあった。ロケッツが通れたのは、たまたま最初の引退期に重なったからという面もある。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
優勝は本当に難しい。1シーズンに1チームしかできない。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
ジャズはレギュラーシーズンは良〜最高クラスだったけど、プレーオフでは噛み合わなかったり、相性の悪い相手に当たったりした年が多い。ショータイムのレイカーズや、クライド・ドレクスラーのいたブレイザーズ、
“ラン・アンド・ガン”のサンズには火力で上回られがちだった。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
本当の天敵はロケッツとブレイザーズだと思う。ロケッツはやりたいことが被る上にアキーム・オラジュワンがいたし、長さと機動力、当時としては進んだ3ポイントの間隔で守備の可変性もあった。
ユタは保守的で、それが裏目になる場面が多かった
ユタは保守的で、それが裏目になる場面が多かった
バスケ好きの反応 : 25/10/14
小ネタだけど、ストックトン&マローンのプレーオフ通算成績は負け越し。ジョーダンと当たったのは2回だけで、
15回もプレーオフに出ているのに「MJのせい」で括るのはさすがに乱暴だと思う。
15回もプレーオフに出ているのに「MJのせい」で括るのはさすがに乱暴だと思う。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
97年と98年は確かにチームのピーク。62勝と64勝、マローンのMVP、2年連続でファイナルへ。
ブルズがいなければ、どちらか一方は獲っていても不思議じゃない。
ブルズがいなければ、どちらか一方は獲っていても不思議じゃない。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
↑その一方で、他の年の早期敗退まで全部MJのせいみたいに語るのは違う。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
94/95は60勝して第2シードだったのに1回戦負け。これは擁護が難しい。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
↑95年は文脈がある。相手はロケッツで、その後クライドを加えて完成度が上がった。しかも当時は5戦制で3-2、紙一重。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
90年代の西はレイカーズ、ソニックス、サンズ、ブレイザーズ、スパーズ、ロケッツ、ウォリアーズまで“良いチーム”が多かった。
だから94-95と97-98を除き、ほぼ毎年代表が違った。
だから94-95と97-98を除き、ほぼ毎年代表が違った。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
「彼らはプレーオフで弱かった」という評価もわかる。特にカール・マローンは大舞台で消えるというレッテルが90年代に定着した。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
彼らのプレーオフは失望の積み重ねでもあった。マローンは年中アンダーパフォームの常連だった。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
「年中アンダーパフォーム」ねえ。カール・マローンはプレーオフ通算193試合=丸2シーズン超。平均24.7点、10.7リバウンド。ティム・ダンカンは251試合で20.6点、11.4リバウンド。マローンは神がかりではなかったかもしれないが、酷かったわけでもない。本当に酷い例は、カーメロみたいにPO通算FG%41.4%、3P%32.4%、TOがアシストより多いとか、そういうケースだ。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
50勝以上の年がとにかく多い。それでも初戦で散った年が複数あるのは、やっぱり印象が悪い。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
西は上位が怪物揃いだった。レイカーズはマジック、ブレイザーズは完全体ならサボニスまで、サンズはKJとバークレー、ロケッツはドリーム、スパーズはロビンソン、ソニックスはケンプ&ペイトン。
センターはイートンからオスタタグで攻撃の脅威ではなく、そこで差が出た。
センターはイートンからオスタタグで攻撃の脅威ではなく、そこで差が出た。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
“MJの長い影”は確かにあった。今の“何でもレブロンのせい”と似た現象だと思う。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
「彼らはジョーダン全盛と重なったから優勝を逃した」ってたとえ話は妥当。昇進を狙って十分な実力を付けた頃に、史上最高の人材が同じ枠に現れたら、取れないのはその人のせいだって言える。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
↑でも、本当にその時がピーク? マローンは89年時点でMVP票1位の年もあって、オールNBA1stにも入ってた。ストックトンは97〜98には得点もアシストもスティールも落ちてた。チームとしても、ジェフ・マローンやマーク・イートンがいた初期90年代の方が良かったって議論もある。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
ストックトンは30代前半でピークじゃない。97〜01のインパクト指標は巨大で、98〜02の5年合算RAPM(回帰で推定する影響度指標)でトップ。守備の影響力が増して、攻撃もより積極的になった中後期の方が総合的な与ダメは高い。マローンは守備が落ちた分ピークは前寄りだけど、ストックトンはむしろ後半で跳ねた。
バスケ好きの反応 : 25/10/14
結論としては「強豪だったが取りこぼしも多い」。そして「MJ不在なら1つは獲れた可能性が高い」。
両方を同時に認めるのが一番しっくり来る。
両方を同時に認めるのが一番しっくり来る。



コメント
MJがいなければ優勝できてたって意見は一般的でも、別に90年代常に優勝候補だったわけではないからな
97、98年のジャズがめちゃくちゃ強かったから言われてるだけで
2年連続ファイナルまで進んで負けたのをMJの被害者扱いにされてるのをよく見るけども、それ以外の年まではされてるの見たことないけども
向こうではそういう風潮あるのか?
あとRS強くてもPOで取りこぼすなんて珍しくないし、マローンとストックトンに対するいちゃもんにかんじるわ
割とすぐに諦めて解体する現代だったらゴベアドノミチコンビくらいの評価だったかもしれない
まぁ2年連続でファイナルに敗れてるから被害者と言って全く差し支えないが、毎年毎年レギュラーシーズンからプレーオフまで脅威にさらされ続けたイーストのチームの方が被害多いわな
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むしろ逆じゃね?
マローンとストックトンを抱えた当時のジャズならもっと強くても良かったろっていう思いがこの議論の出発点のように見える
>その一方で、他の年の早期敗退まで全部MJのせいみたいに語るのは違う。
ここを掘り下げたかっただけでいちゃもんとかではないと思うな
ストックトンはともかくマローンの勝負弱さについては当時から言われてはいたしね。克服したけど。
そもそも2回しかファイナル出れてないのがね
ジョーダンに負けたのはその2回でそれ以外は全部ウエストで負けている
ほならね
ストックトン&マローン以外のメンバー言えるかっちゅう話
ジョーダンCHIのロスターは
5人や6人は覚えてるでしょ
・シリーズ中、MJがブザービーターや終盤試合を決めたシュートが複数回ある
・MJが2回FMVP
・1回はカール・マローンのSMVPシーズン
これらを考慮すれば、「MJによって優勝が阻まれた」という理屈は自然だと思う。
当たり前だけど、チームスポーツだからMJだけの力じゃないし、CHIに時代屈指のSF、PF、シックスマン、ロングシューターがいたのは事実だから、チームの総合力でCHI>
UTAは当然。
でも、それとMJ一人の影響力は別。
もし、当時のCHIにMJいなかったらファイナル到達出来てたの?って話。
どう考えてもMJの被害者でしょ
偉大とされてる選手でもファイナル到達は2〜3回だったりするし
その2回の両方をMJに負けてるんだから
優勝するチャンスがファイナル到達した年以外にも何回もあったという話をするなら、全ての選手の評価を下げられてしまう
現代NBAは優勝候補に移籍して一部の選手が複数回ファイナル到達はよくある話だが、昔はキャリア全盛に1〜2回のチャンスだった