ボックススコア
BIG DUB. pic.twitter.com/VflONM4wTG
— Milwaukee Bucks (@Bucks) October 31, 2025
Ryan Rollins was magnificent tonight.
32 PTS | 8 AST | 5 3PM | 71% 3FG pic.twitter.com/jZXrHo3NJ1
— Milwaukee Bucks (@Bucks) October 31, 2025
■ 試合の結果
ミルウォーキー・バックスがゴールデンステイト・ウォリアーズに120−110。ヤニス・アデトクンボ欠場の中、ライアン・ローリンズの活躍で終盤に主導権を握り勝ち切った。
■ 欠場者情報
ヤニス・アデトクンボ(左膝の痛み)
■ 試合の展開
第4クォーター残り5分で8点差から、ウォリアーズが残り4分03秒にステフィン・カリーの3ポイントで106−104まで接近。直後にローリンズが3ポイントで即応し、ここからバックスが11−2のラン。残り25秒にはローリンズがこの日5本目の長距離砲で試合を締めた。セカンドユニットは38−29で優勢、コール・アンソニーは16得点を挙げたのち残り7分34秒で退場。
■ 個人成績
・MIL
ライアン・ローリンズ:32得点、8アシスト、FG13/21、3ポイント5/7
マイルズ・ターナー:17得点
コール・アンソニー:16得点
・GSW
ステフィン・カリー:27得点
ジョナサン・クミンガ:24得点
ジミー・バトラー:23得点、11リバウンド
■ その他の情報
ステフィン・カリーのフリースロー連続成功は57でストップ(自身2番目の長さ)
ヤニス・アデトクンボを欠く中でウォリアーズを破ったミルウォーキーの勝利には、多くの反応が集まっている。
試合の中心にいたのはライアン・ロリンズだ。2試合連続でキャリアハイを更新し、終盤も落ち着いたプレーを見せた。「決めるべき場面はロリンズだった」「主役は完全に彼」と称える声が相次いだ。スティーブン・カリー相手にも臆さず勝負し、「自信と冷静さを兼ね備えていた」と評価するファンも多い。
攻守両面での成長も話題となっている。長いウイングスパンを活かした守備力に加え、得点とプレーメイクを両立させた点が「現代のガードに求められる理想像」と評される。ケビン・ポーターJr.やゲイリー・トレントJr.との共存案も挙がり、「2枚のボールハンドラー体制が理想的」といった分析も見られた。
ドック・リバースHCの采配にも注目が集まった。「タイムアウトのタイミングが完璧」「ベンチメンバーをしっかり活かした」と好意的な声が多く、これまでの批判を覆す形となった。11人が出場し、8人が二桁得点を記録。「若返りがチームに活気を与えている」「ベンチ全員が準備できている」と、ローテーションの安定を評価する意見も多かった。
一方、敗れたゴールデンステイトには厳しい指摘が寄せられた。「22個のターンオーバーは論外」「終盤の集中力が欠けていた」との声が上がり、特にディフェンス面での修正を求める意見が目立つ。長年カリーがドロップカバレッジを攻略してきたことを踏まえ、「今度はロリンズに同じ守り方をしたのは油断」と戦術面を批判する声もあった。
ロリンズの経歴にも注目が集まり、「チャンスを掴んだ努力家」「逆境を乗り越えて掴んだ舞台」といった称賛が多い。今季のブレイクを予感させるパフォーマンスに「このペースならMIP候補」と期待する声も少なくない。
総じて、アデトクンボ不在という逆境の中でチーム全体が一体となって勝利を掴んだミルウォーキーに対し、「スターがいなくても戦える」「才能より適合が結果を生む」といった前向きな評価が広がっている。ロリンズを中心に若手とベテランが噛み合い、チームの新しい可能性を感じさせる一戦だった。

コメント
まーた謎のひざ痛でヤニス休みなんか?
前から思ってたけど明らかな休養だよね
NBAでメディカルチェック部門つくつて本当かどうか検査しろよって思う
選手の気分次第で休める今の仕組みに問題ありすぎや
ヤニス不在でGSWに賭けてたやつ大爆死してて草
八百長リーグで賭けとかw
やっぱドックはスター居ない方が輝く
3
スター集合の走りみたいチームでしか結果出せてないHCに何言ってんだ
4
いやいや、元々ドックといえばスター不在の若手だらけのORLを立て直して手腕を評価されてるからね。
LACでも怪我人だらけの中、ルー&ハレルでPO行ったり。
ロリンズに関しては元々はGSW。
しかもサラリーキャップオーバーでタックス払わなければならない状況の中、金銭を支払ってまでして指名権を獲得した選手で、トレド大からのサプライズ指名。しかも2順目指名なのに本契約貰ってたはず。
CP3とのトレードの要員になって苦労したが、MILで花開いて嬉しい。ロリンズからしたら恩もあるし、見せ付けたい試合でもある。