ボックススコア
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— San Antonio Spurs (@spurs) November 8, 2025
■ 試合の結果
サンアントニオ・スパーズがヒューストン・ロケッツとのNBAカップ初戦に121-110で勝ち、ロケッツの5連勝を止めた。
ハリソン・バーンズが試合の終盤に連続で得点し、チームを勝利へ導いた。両チームはともに5勝2敗でこの試合を迎えていた。
■ 試合の展開
前半はロケッツの守備が厳しく、ビクター・ウェンバンヤマは思うようにプレーできず4得点にとどまった。
しかしスパーズは前半の終わりに流れをつかむ。デビン・バッセルの3ポイントとステフォン・キャッスルの3点プレーで、12-0のランを作って一気に逆転した。このとき、ケビン・デュラントがバーンズを押してしまい、3つ目のファウルを取られてしまう。
第4クォーターではジュリアン・チャンパニーが9得点をあげてリードを守った。
残り12秒、バーンズがスティールからダンクを決めて勝負を決定づけた。
■ 個人成績
・SAS
ハリソン・バーンズ:24得点
ジュリアン・チャンパニー:22得点(3ポイント6/13)
ビクター・ウェンバンヤマ:22得点
・HOU
ケビン・デュラント:24得点
アルペレン・シェングン:22得点
試合結果に対する反応は多岐にわたり、スパーズの総合力を評価する声が目立つ。多くの人がハリソン・バーンズの外角と守備を称賛し、ジュリアン・シャンパニエの高確率のスリーも「試合の流れを変えた」と強調する。ビクター・ウェンバンヤマは前半に苦しんだが、後半でリズムを取り戻し、ゾーンを突くハイポスト起点の展開や的確なパスで攻撃を落ち着かせたという見方が多い。
スパーズのリバウンドと守備の強度を評価する意見が集中した。ケルドン・ジョンソンのオフェンスリバウンドは「試合のMVP級」「ビッグ・ボディの面目躍如」と絶賛され、終盤のセカンドチャンス量でロケッツを上回った点を勝因として挙げる声が多い。スパーズの外角はオープンを確実に沈め、ターンオーバー誘発でも優位に立ったという整理だ。
若手への評価も分かれる。キャッスルは終盤のミスを指摘されつつも「読みと配球で13アシストは立派」と成長に期待する声が多い。デビン・バッセルの守備向上や、ジョンソンの役割徹底も好意的に語られ、「主力が戻ればさらに噛み合う」という手応えが語られた。ウェンバンヤマの連続ブロック記録が更新間近という話題も盛り上がり、次戦への関心につながっている。
ロケッツ側は課題が多く指摘された。フレッド・バンブリート不在の影響でボール運びと判断が乱れ、不要なターンオーバーが続いたとの自己分析が多い。イメ・ユドカのゾーン継続に対する不満も目立ち、「ボックスアウトが効かず重要なリバウンドを落とした」「マン守備に切り替えるべきだった」との反省が共有された。スティーブン・アダムズの働きどころに悩んだという声や、ポイントガード補強を求める意見も出ている。
ケビン・デュラントについては「ハイプレッシャーに対するターンオーバーが痛かった」「パスの選択肢が乏しかった」と厳しめの評価が並ぶ一方、「味方のカットが弱く逃げ道を作れなかった」と周囲の停滞も原因とする向きがある。終盤のリバウンド劣勢とミスの連鎖で「自分たちの持ち味(ポゼッションバトル)で負けた」という総括が多い。
ネットの反応
とくにヴィクター対アルペレンのマッチアップは最高だった。
みんなが転んだあの一連の場面は笑った。あれでロケッツは試合を落としたと思う。
流れを変えるオフェンスリバウンドがデカかった。
ヴィクターがダブルチームから捌けるようになって、外にボールが回れば、彼が決め続ける限り相手は地獄だ。
アーメンは良いが攻略は簡単。アーメンとジャバリをトレードしても平気だと思う。

コメント
>アーメンとジャバリをトレードしても平気だと思う。
ショートテンパーってのは何処にでもいるんだな
けどもしHOUのフロントにこういうのが居てくれれば一周回って素晴らしい
真面目な話、めっちゃ欲しいわ
キャッスル、シャンペニー、ウェンビーが揃って出てる時のオフェンスめちゃくちゃ良いな
終盤の審判のわけわからんトラベリングコールとかあったけど良い試合だった