【NBA】ドノミチが65秒から8得点！CLEが最大19点差を覆してCHIに逆転勝利

ボックススコア

A comeback W. #LetEmKnow

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— Cleveland Cavaliers (@cavs) November 9, 2025

■ 試合の結果

クリーブランド・キャバリアーズがドノバン・ミッチェルの終盤の連続得点で、シカゴ・ブルズに128‐122で逆転勝利した。キャブズはこれで4連勝を飾り、ブルズは開幕5連勝後に3敗目を喫した。

■ 欠場者情報

キャブズはダリアス・ガーランドが左足の手術明けによる連戦回避で欠場した。

■ 試合の展開

前半はブルズがペースを握り、第2クォーター終盤にはジョシュ・ギディーのダンクで72‐53とリードを広げた。序盤はジェイレン・スミスの活躍で25‐5のランを作り、3ポイントも高確率で成功させた。

しかし後半、ミッチェルがギアを上げて一気に試合を掌握。第4クォーター終盤、残り1分47秒時点で6点ビハインドから65秒間で8得点を挙げ、残り34秒で勝ち越しシュートを沈めた。キャブズは試合を12‐0のランで締めくくり、最大19点差を覆す逆転劇を演じた。

ミッチェルは後半だけで26得点を記録。ディアンドレ・ハンターが今季最多の29得点、エバン・モーブリーも24得点8リバウンドをマークした。

■ 個人成績

・CLE
ドノバン・ミッチェル：29得点、6リバウンド、6アシスト。
ディアンドレ・ハンター：29得点。
エバン・モーブリー：24得点、8リバウンド。

・CHI
アイザック・オコロ：19得点。
ジェイレン・スミス：18得点、11リバウンド。
トレ・ジョーンズ：17得点。
ジョシュ・ギディー：15得点、9リバウンド、6アシスト。

■ その他の情報

第3クォーター開始前、コートのリングが水平か確認するため6分間の中断があった。

キャバリアーズがブルズを128−122で下した試合には、多くの反応が集まっている。ドノバン・ミッチェルが残り34秒で決勝点を決め、チームを逆転勝利に導いた場面は特に話題となった。ファンの間では「前半は1/10と最悪のスタートだったのに、後半で完全にギアを上げた」「あの8連続得点は圧巻だった」と称賛の声が多く、試合終盤の集中力に驚く意見が相次いだ。

一方で、ブルズ側のファンは悔しさを滲ませている。「あの試合を落とすなんて信じられない」「フリースローの差があっても勝ち切れないのは問題だ」と不満を漏らす声が多く、コビー・ホワイトの不在を嘆く意見も目立った。「ホワイトが戻れば終盤の得点力も安定する」「ビリーHC（ヘッドコーチ）の修正力のなさが致命的だった」といった批判もある。

試合を通して注目を集めたのがジェイロン・タイソンだ。終盤に8連続得点を決めたことで、「彼がいなければ勝てなかった」「この試合でローテ入りを完全に掴んだ」と高い評価が寄せられた。さらに「3＆D（スリーポイントとディフェンス特化）の役割を完璧に理解している」「大学時代はそこまでのシューターじゃなかったのに、今季は完全に覚醒してる」と、急成長ぶりを称えるコメントも多い。

ディフェンス面では、キャバリアーズの新加入ディアンドレ・ハンターがジョシュ・ギディーを翻弄したプレーが話題に。「ギディーを倒したクロスオーバーは今季トップ級」「あれは完全に足首が折れた」と興奮気味の反応が広がった。ギディーは途中で足首を痛めたと見られ、「翌朝もっと痛むだろう」「明らかに動きが鈍っていたのに出続けた」と心配する声もある。

また、キャブスファンの間では「ガーランド抜きでもここまで戦えるのは大きい」「ケガ人続出でも7勝3敗は上出来」とチームの層の厚さを喜ぶ声が多く、「この勢いなら全員そろった時は手がつけられない」と期待を寄せている。オコロが移籍後も奮闘していたことにも触れ、「良い試合をしていたが、タイソンがいるからこそ放出に踏み切れた」と冷静に分析する意見もあった。

最後に、試合内容そのものについては「笛が多すぎてテンポが悪かった」「どっちのチームにも厳しい判定だった」と審判への不満も散見された。それでも「19点差をひっくり返すなんて信じられない」「これぞドノバン・ミッチェルの真骨頂」と、キャバリアーズの粘り強さに感嘆する声が多く、この逆転劇はファンに強い印象を残したようだ。