ボックススコア
KD with an efficient night to lead the team to a W 👏
Watch him hoop ⤵️ pic.twitter.com/dF4RfQlCT6
— Houston Rockets (@HoustonRockets) November 10, 2025
Finished STRONG 🙌#AllFire pic.twitter.com/vtgqzp7xOs
— Houston Rockets (@HoustonRockets) November 9, 2025
■ 試合の結果
ヒューストン・ロケッツが敵地でミルウォーキー・バックスを122‐115で下し、直近7試合で6勝目を挙げた。
ケビン・デュラントが31得点とシーズン最多の7アシストを記録し、試合終盤の勝ち越しシュートを決めて勝利に導いた。
■ 試合の展開
ロケッツは大半の時間でリードを許したが、第4クォーター残り約4分半で22‐7の猛攻を見せて逆転。1分42秒にジャバリ・スミスがデュラントのアシストから3ポイントを沈め、序盤以来となるリードを奪った。
ミルウォーキーはライアン・ロリンズのドライブで一時同点としたものの、直後にデュラントがジャンパーを沈めて再び主導権を握る。ヤニス・アデトクンボは残り1分29秒のフリースローを2本とも外し、流れをつかめなかった。
アルペラン・シェングンが残り1分9秒に得点を挙げてリードを広げ、さらに残り23秒で3点プレーを完成させ勝負を決めた。ロケッツはデュラントとシェングンを中心に効率的なオフェンスを展開し、終盤で試合を支配した。
■ 個人成績
・HOU
デュラント:31得点、7アシスト(FG 11/15)
シェングン:23得点、11リバウンド、7アシスト
スミス:16得点
シェパード:16得点
・MIL
ヤニス:37得点、8リバウンド(FT 1/4)
ロリンズ:19得点
ヤニスが終盤のフリースロー4本中3本を外すなど、チーム全体で14/24と精度を欠いた。
ケビン・デュラントの37歳とは思えないパフォーマンスに対する反応は多岐にわたった。ロケッツ移籍後、彼が31得点を挙げてバックスに逆転勝利したことに、ファンは驚きと称賛を寄せている。
多くの人が「わずか15本のシュートで31点は圧巻」「2度の大怪我を経てもトップレベルで戦う姿は信じられない」とコメントし、アキレス腱断裂とジョーンズ骨折を乗り越えたことへの敬意が集まった。一方で、「ジョーンズ骨折を“選手生命を絶つ”とまでは言えない」という声もあり、ケガの重みをめぐって議論も生まれた。
「ここ数試合の不調を完全に払拭した」「メンフィスやサンアントニオ戦で苦しんでいたが、今回はスーパースターの意地を見せた」とする意見が目立つ。また、「決して完璧な試合ではなく、ターンオーバーの多さは課題」と冷静に分析する声もあったが、それでも「要所での得点力がチームを救った」と評価された。
ロケッツ全体に目を向ける声も多く、「フレッド・ヴァンブリートの欠場で本職PGがいない中、よく勝った」「このチームに正統派ポイントガードが加われば本当に優勝を狙える」とチーム構成を論じる意見も出た。これに対し、「サラリーの都合で大物獲得は難しい」「安価なガードを狙うしかない」と現実的な指摘も見られた。
若手ではリード・シェパードの活躍にも注目が集まり、「彼が試合の流れを変えた」「序盤は不安だったが、守備も成長してきた」「今季が実質的なルーキーイヤー」と成長を喜ぶ声が続いた。中には「以前は批判してごめん」「シュート精度は本物」といったコメントも多く、評価が上向いている様子がうかがえる。
さらに、「KD対ヤニスはいつ見ても最高の対決」「2021年のあのシリーズを思い出す」と過去の名勝負を懐かしむファンも多かった。KDの伝説的な第5戦や延長戦での激闘を振り返り、「あの夜の彼は世界一の選手だった」と語る声もある。
最後に、「バックスは終盤でフリースローを外しすぎた」「ロケッツはリバウンドとサイズの差で押し切った」と試合展開を分析する意見もあり、単なるファンの熱狂を超えて、両チームの課題と強みを冷静に捉える反応が多く見られた。

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