ニュース要約
■記事によると
・ドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)がニューオーリンズ・ペリカンズ戦で観客とのやり取りについて語った。
・試合中、ベースライン最前列に座っていた観客のサム・グリーンが、リバウンドは取るのにシュートを打たないことをからかうために、ドレイモンドを「エンジェル・リース」と呼び続けた結果、ドレイモンドがコートを離れて観客のもとへ歩み寄った。
・ドレイモンドは試合後、「ずっと俺のことを女って呼んでいた」と説明し、「最初はいいジョークだったけど、いつまでも俺を女呼ばわりするのはダメだ。俺には子どもが4人いて、さらにもう1人生まれるところなんだ。女って呼び続けるのはやめないといけない」と語り、「近づいたら相手は黙ったからもう大丈夫だ」とも話した。
・記者からエンジェル・リース(WNBAオールスターで、大学時代にLSUで多数のリバウンド記録を打ち立てたフォワード)が優れたリバウンダーだと指摘されると、ドレイモンドは、比較されるならリサ・レスリー(WNBAを代表する元スターセンター)の方が良かったと冗談めかして答えた。
・ドレイモンドは、観客に向かって歩いていったとき「最初は相手も何か話していたが、近づいたらあまり何も言わなくなった」と振り返り、この場面の対応について審判のコートニー・カークランドを称賛し、うまく状況を収めてくれたと評価した。
・サム・グリーンは、自分は汚い言葉は使っておらず、ドレイモンドがコートからおよそ12フィート歩いてきて目の前に来たことが「少し怖かった」と話し、係員から警告は受けたものの退場にはならず、そのまま最前列の席にとどまったと語った。
ドレイモンド・グリーンが「エンジェル・リース」と呼ばれたことで観客と口論になった件には、ネット上のファンからさまざまな反応が集まっている。多くのファンはまず、この理由でわざわざ観客に詰め寄ったこと自体を「おもしろすぎる」「プロ選手がそこまでキレる話じゃない」と笑いのネタにしている。
反応の中心には、「普段あれだけ他人を煽る側のグリーンが、いざ自分がいじられると一気にキレるのはダサい」という声が多い。ファンは、彼が試合中いつも相手を罵ったりラフプレーをしたりしていることを挙げながら、「一番よく吠えるやつが一番打たれ弱い」「感情のスイッチが軽すぎる」と、メンタルの弱さを皮肉っている。
一方で、多くのコメントが突いているのはジェンダーの問題だ。グリーンが「女性と比べられたこと」に強くこだわっているように見えたため、「女性の名前で呼ばれただけでここまで怒るのは、女性を下に見ているからだ」「エンジェル・リースを侮辱しているのはむしろグリーンの方だ」という指摘もあり、性差別的な考え方だと受け止めるファンも少なくない。
ファンの多くは、今回の対応が完全な“逆効果”になったとも見ている。グリーンがわざわざインタビューで理由を説明し、「あれが嫌だった」と公言したことで、「何に一番効くか」を全世界に教えてしまったというわけだ。「これからアウェーの会場はエンジェル・リースのプラカードだらけになる」「入場コールで『マン・アイ・フィール・ライク・ア・ウーマン』が流れてもおかしくない」といった声もあり、今後の遠征先での“あだ名いじり”を楽しみにする空気すらある。
ネットの反応
女の子の名前で呼ばれたくらいで切れるって。
これからどの会場でも同じことやられるぞ。
自分がやられる側になるとびっくりするくらい豆腐メンタルだよな。
自分が散々言いまくるなら、言われる側になったときも受け止めろよ。
そのミスからオフェンスリバウンドを4本自分で拾ってたんだよ。
自分のミスを自分で拾いまくることで有名なエンジェル・リースと比較されてヤジられても不思議じゃない。


コメント
ドレイモンドよりデカいことのほうが気になったけど
そりゃグリーンが他人を煽ってもそいつはグリーンをボコボコにできないし、できたとしてももう言わないだけ
グリーンを煽るならボコボコにされない強さを持つか頭下げるしかないだろ
本来喧嘩なんてそんなもんだし
本来の喧嘩をプロスポーツやエンタメに持ち込んでどうするんだよ
グリーンは本当に殴ってくるかも知れないから黙るのは正解
あわよくば殴られて長期欠場させられれば100点
いや、グリーンぐらいの体格の奴に殴られたら相当危険だろ
自分が体格良いとしても
ほんとだせぇなこいつ